「ゲーム(パソコンや小型ゲーム機)は善?悪?」
ゲームの好きな子供がいたとします。
間違いなく時間を惜しんでゲームに没頭する姿があります。
そして大人でも分からないような攻略方法をあみだしたり工夫を重ねながらゲームを進行していきます。…
これは、間違いなく時間の計画性と物事に対する工夫の能力です。
方向性や程度の問題で、言い換えれば遊びを通じて能力を身に付けているとも考えられます。
たしかに、折角会っているのに目も合わさずに会話していたり、そればかりになってしまうことは賛同しかねます。
顔を合わせてのコミュニケーション能力や情報だけでなく、実際に自分の肌で感じることも重要です。
時は流れ、世の中のスタンダードも日々変動していっています。
テニスにおいても、未経験者にとってはルールが複雑に感じてしまうこともあります。
そんな時にゲームをすることによって、ルールの全体像を把握することに役に立つこともあります。
無料動画サイト等で選手のプレーを気軽に見て研究することもできます。
また、科学的なトレーニングや分析も発達し、高度なパソコン技術等もスポーツ界で必要とされるようになりました。
もちろん、ゲームとパソコン等の能力をテニス技術とイコールに考えられるわけではありませんが世の中の流れとして避けて通れない部分とも言えます。
とはいっても、どちらも扱うのは人であることは間違いありません。
「役立つツールとして利用できるか?」
「それだけに振り回されてしまうか?」
それは扱う人それぞれです。
個人的には外で遊ぶ子供が減少しているという情報を耳にすると残念な気持ちになります。
しかしながらIT技術やパソコン能力無しに社会人として仕事を全う出来る職種も少ないことも現実です。
ゲームやITを善悪で判断することなく有効活用するような提案をしていかなければいけません。
テニス技術と同様に、状況や局面において、優先順位とつけたり、判断する能力を育んで欲しいですね。
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