カテゴリー別アーカイブ: ミニコラム

「プロ・現役選手にも、もっと興味を持って欲しい」

「プロ・現役選手にも、もっと興味を持って欲しい」

現実的なところ、プロ選手からコーチほどのテニス実力者は、比較的テニス環境に恵まれてきた経緯があります。
それらは努力無しに培ってきたものではありませんが、テニスとの出会いから練習環境に至るまで、様々な運や縁、サポートによって構築されてきているはずです。
したがって、中学生時代は、硬式テニス部のある私立校に進学していたり、例え部の無い中学校であったとしても、両親の支援によってスクールやクラブへ通っていた経緯を持つプレーヤーが多いです。…
仮に、中学校に硬式テニス部が少ないことを知っていたとしても、実体験に近い感覚は少ないものです。
また、現役引退後も大抵はジュニア育成等の経験者や既にテニスに興味のある子供達との接点のほうが多くなります。

中学校に硬式テニス事情に対して声を挙げて下さる方は、教職員や中学生のお子様を持つ父兄、中学進学を控えたジュニアを指導するコーチ等とさまざまですが、なかなか現役選手や英才教育を経た経験者から声を挙げて下さることは少ないことも現実です。
決して非難しているわけでは無く、実体験や親族でその環境に置かれているお子様がいない限り切実な問題として捉え難いことも当然とも言えます。

たしかに選手であれば試合の結果が問われ、それらに対して努力を重ねることが本質です。
それはいわばテニス業界の看板でもあり、中心を担っているとも言えます。もちろん注目度も高く、行動や発言にも影響力があると言う考え方もできます。
なんとか業界中心でもある選手からも声を挙げてもらえるように、中学校テニス事情にも耳を傾けてもらえるような情報発信をしていかなければと思います。

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
【公式サイト:中学校に硬式テニス部を増やそうの会】
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 09:26 | コメントをどうぞ

「強いから応援するんですか?日本テニス選手を5名挙げられますか?」

「強いから応援するんですか?日本テニス選手を5名挙げられますか?」

サッカーの日本選手を5名挙げて下さいと言えば、女性でも回答できる方は多いものです。
一方で、テニスの日本選手を5名挙げて下さいと聞くと、テニス愛好者でさえ、答えられないこともあります。

この投稿をご覧になって下さる方は、テニスの情報に対してアンテナを張っている方が多いだけに、回答できる方も多いと思います。
ただ中学生にこの質問を問いかけた時に、テニス部に所属していても答えられない学生のほうが多いのが現状です。

どうしても指導と言うと技術指導をイコールに考えがちです。
もちろん、コート上でボールを追い駆け、ラケットを振り抜くことが根本的なテニスの楽しさなので、技術指導も大切です。
時間の制約があるだけに、困難かもしれませんが、選手を紹介したりする機会を設けることも指導の一環です。
目標の選手や憧れる選手がいるだけで、テニスはガラッと変わります。

確かに錦織選手のように世界でトップ5に入るような選手はインパクトがありますが、国内にも素晴らしい選手は多数存在します。
また、地域に根差してレッスンをするコーチも素敵なプレーヤーのひとりです。

大人のほうがどのスポーツでも世界で活躍していないと否定的な評価をしてしまいがちな風潮もあるような気がします。
「部活であれば、同じ部の選手を応援しよう」と言うはずです。
それはレベルを問わず、場合によっては勝敗にも関わらず、応援する気持ちを育てたり、チームワークを育む意図があるからです。
それをスライドして考えれば、今はまだ世界に届かない選手であっても応援したり、鈴木貴男選手のように40歳間近でも現役として戦い続ける選手をもっとフォーカスしなければならないはずです。

「憧れる選手は誰ですか?」
という問いに部員はなんと答えることでしょう。

「強いから応援する」
「世界でトップだから応援する」
だけではなく、
「頑張っているから応援する」
「仲間だから応援する」
等の視野も育っていって欲しいですね。

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
【公式サイト:中学校に硬式テニス部を増やそうの会】
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 08:29 | コメントをどうぞ

「建前がちに表現される文武両道って・・・」

「建前がちに表現される文武両道って・・・」

入学式や朝礼での決まり文句といえば文武両道。
一方でどれだけの学生に真意が伝わっているかと言うと、耳にタコ状態で「文武両道」という言葉にさえ拒否反応を示すことさえあるかもしれません。

もちろん指導者側も悪気があるわけでも無いものの、つい口にしてしまう言葉のひとつかもしれません。
かといって勉強しなくて良いとは言いにくいものです。

イチローも中田英寿、羽生結弦も、高校時代の成績がトップクラスだったという話は有名です。
だからといって、お手本して頑張ろうというのも安直とも言えます。

では、一流と言われるプロ選手がなぜ頭脳においても長けているかをというと、昨今のスポーツ業界では、様々な理論が提言され、レベルアップには意識改革は必須とされています。
自身の技術に対しての探求や時間の使い方に至るまで、計画的に物事を整理する能力が重要視されます。

なんでもかんでも理論的にすることは賛否に分かれると思いますが、文武両道を司っているものは自分自身に人間形成の計画性の表れとも言えるはずです。
もちろん意志や我慢強さや要領的な要素も大きな要因です。

文武両道という言葉は素晴らしい言葉なものの、終わりの無い大きい目標です。
大き過ぎる目標というものは、時として、手がける前に「やる気」を削いでしまうこともあります。
何より、文武両道という言葉が、子供たちにとってどれだけ魅力のある言葉なのでしょうか?

指導者側も決まり文句のように文武両道と表現するのではなく、細分化した目標設定や実現可能な目標設定の努力を怠らないようにしなければなりません。
最近の学生は現実的な故、自分の将来の夢や目標が定まっていない学生も多いものです。
間違いなく、ご父兄や教職員の方々が苦労されているポイントではないでしょうか?

まずは実現可否に関わらず、目標を持ってもらいたいはずです。
そして、それを実現化させる為に計画力を培うことは、将来新たな目標や夢が出来た時に大きな財産となります。
ひとりでも多くの学生に自身の将来像をイメージしてもらいたいですね。

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
【公式サイト:中学校に硬式テニス部を増やそうの会】
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 08:44 | コメントをどうぞ

「忙しいからテニスの時間が・・・」

「忙しいからテニスの時間が・・・」

学生に関わらず大人でも同様なことですが、一日に与えられた時間は平等です。
ついつい忙しいかったり、予定が詰まっていると忙しいことを理由にしてしまいがちです。

もちろん、忙しいことによって疲れが先行すると休みが欲しいと思うことは自然の摂理です。
また、休養することもトレーニングの一部であることは間違いありません。

ただスポーツというものは元来「遊び」でありレジャーという側面もあります。
部活動では厳しさのあまり、「遊び」「楽しさ」という面を忘れてしまうこともあるやもしれません。

よくテニスに関わらずプロ選手が子供たちへの一言で
「楽しみましょう」
と言います。

この言葉は決して偽善的に発信しているものでは無く、本当に伝えたい言葉なのではないでしょうか?

楽しければ、わずかな時間でも惜しんで練習をする。
楽しければ、より上達への探求心が芽生える。
楽しければ、練習も集中し、充実したものとなる。
楽しければ、より多くの人に楽しさを伝えたくなる。

「楽しさ」というものは好循環をもたらすスポーツの最大の要素と言えます。

元楽天監督:野村克也名言
「忙しいときほど遊びたくなるのは自然の理。
遊びたい気持ちが起きなくなったら、精神か、身体のどこかが傷んでいるのでは…と心配した方がよい。
”忙しい”と”遊び”は表裏一体だから」

みなさんはテニスを楽しんでますか?
忙しくてもテニスで遊び、楽しむ人がひとりでも増えますように!

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 09:18 | コメントをどうぞ

「読んだり考えたりすることも支援の第一歩」

「読んだり考えたりすることも支援の第一歩」

本会をいつもお引き立て頂きまして本当に感謝致します。
少しでもテニスに関わる方の胸に留まるような投稿をしたいと努めるものの、まだまだ力不足を感じる今日この頃です。
そんな中、文章ばかりの投稿を根気強く読んで下さり、fecebook「シェア」等のご協力をして頂けることは、本当に励みとなっております。

レッスンや講義同様に、文章を読んで下さることは、毎日の貴重なお時間を割いて頂いていることと同じです。
直接的に指導したり訴えかけたりすることも普及への大切なアクションですが、このように文章を読んだり、それらに対して思考を巡らせることもアクションであり、大切な第一歩だと考えております。
どうしても本会のような活動は、実績や実質的な行動が評価されがちですが、根本はどれだけ多くの方々に考える機会を設けてもらい、少しでも賛同して頂ける方々を増やせるかということも重要であることは間違いありません。

読んだり考えることからはじまり、ふとした時に本会の投稿を「シェア」したり、ご自身のfacebookやブログ等で書き綴って頂くことがあれば大きな前進に繋がると信じています。
今後も読んで下さる方々への感謝の気持ちを忘れずに継続していく所存ですので、引き続き「読む支援」をお願い致します。

このような活動をしていると「どなたが運営しているんですか?」や「どなたが書いているんですか?」等のご質問を頂くことがございます。
簡単ではありますが、下記が氏名とfacebookアドレスになります。
本会HPも併せて宜しくお願い致します。また、過去のコラムはブログでも公開してます。

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 17:11 | コメントをどうぞ

「錦織ブーム≠テニスブーム」とテニス界のアドバンテージ

「錦織ブーム≠テニスブーム」とテニス界のアドバンテージ
「錦織ブーム」→「テニスブーム」→「テニスライフ」

テニス関係者の方であれば、既にお気づきのように、錦織ブームではあるもののテニスブームまで昇華しきれていないことが現状とも言えます。
残念ながら、「なぜなかなかテニスブームにならないか」等の話になるとネガティブな否定的な意見がたくさん出てきます。…
もしかするとこの投稿にも、問題点を先行して連想される方もいるかもしれません。
問題点から目をそらすわけではありませんが、勝手ながら、今回は前向きな要素についてだけ考えてみます。

「1」全国的にテニスコートはたくさん存在する。
コート不足とはいえ、他スポーツに比べるとマンションにコートが併設していたり、各市区町村にもコートが存在します。

「2」民間テニススクールが数多く点在する。
全国的に多数のテニスコーチが存在し、初心者でもテニスをはじめられる環境がある。
転勤等の新しい環境でも、比較的継続しやすいスポーツ。

「3」テニスは個人スポーツ
対戦型スポーツではあるものの、少人数であることから、ある程度都合に合わせて楽しむことができる。

「4」約399万人(2014年)のテニス愛好者
日本全国に学生だけではなく、幅広い世代でテニスを楽しんでいるプレーヤーが存在する。

「5」錦織選手の活躍
世界的に憧れになるようなスターが誕生した。

簡単な列挙ではありますが、これらは「スポーツの楽しさ」とは別に他スポーツと比べたら大きなアドバンテージと言えるはずです。
問題点を挙げればキリが無いですが、一方でアドバンテージやメリットも多数挙げられます。
比較するものではありませんが、他スポーツから羨まれるほどの盛り上げられる条件が揃っているとも言えます。
これらは間違いなく、テニスというスポーツの素晴らしさとテニス業界の先人達が築き上げてきたものです。

無いものねだりするのでは無く、問題点ばかり探すのでも無く、現状をブラッシュアップさせていけるように努めていきたいですね。
いつの日か「錦織ブーム」が「テニスブーム」となり、ブームという枠を越え、多くの方のライフスタイルの中にテニスというものが日常化するようになって欲しいです。

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 18:52 | コメントをどうぞ

「意外と知らない中学校テニス連盟加盟者は1%」

「意外と知らない中学校テニス連盟加盟者は1%」

2012年の中学生の人数は約350万名。
一方で、中学校テニスに加盟者数は4万5千名。
全国の生徒数に対して約1%。

ちなみに、サッカー、野球は約25万名と言われています。
25万名というのは全中学生に対して約7%という割合となります。
競技において男女差別するわけではありませんが、サッカーや野球であれば、比較的男性比率が高いのにも関わらずこの人数とも言えます。

もちろん、部活が無いことによってスクールやクラブで活動されているプレーヤーも多いだけに、1%という数値が全てではありませんが、中学校に硬式テニス部が不足している指標にはなると思います。

中学校に硬式テニス部が少ないということは、皆さんが感じ取られていることではありますが、残念ながら大まかな数字でさえ把握している方が少ないことも現状です。
ぜひ、少しでもこれらの数字に対しても興味を持って頂きたいと思います。

各市区町村でご尽力されているテニス協会等におきましても、既に実施されていることも多いですが、定例会議等で管轄範囲でもある市区町村内の中学校数とテニス部数や活動状況等の現状把握を促して頂きたいと存じます。
ひとりでも多くの方が現状を把握することも、変化への第一歩だと思います。

(*2012年日本テニス協会発刊:平成24年度版参考)

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 17:43 | コメントをどうぞ

「未経験スポーツのニュースに興味がありますか?」

「未経験スポーツのニュースに興味がありますか?」

スポーツニュースを思い出してみて下さい。
様々なスポーツニュースが取り上げられる中で、自身の経験の無い競技に対してどれだけ興味があるものでしょうか?
錦織選手の活躍により、以前より大幅に試合や大会結果を報道する機会が増えました。…
テニス関係者であれば、今までにない程の取り上げ方で、画期的な出来事と捕えるはずです。

しかし、それは大きな進歩ではあるものの、あくまでテニスを好きな人の感想とも言えます。
野球やサッカーのニュースが流れる中、わずかに流されるテニスニュースに対して、テニス未経験の方々の目にどれだけ止まってもらえているのでしょうか?
間違いなくニュースを見ていて流して見ているような情報は多くあり、スポーツニュースにおいても経験の無いスポーツの情報は、あまり頭に留めていないこともあるはずです。

もちろん、そのわずかなニュースや情報によってテニスに興味を持って頂けることもあるものの、テニス関係者はそこで満足するわけにはいかないはずです。
錦織選手の活躍は、大きな一歩、大きなキッカケをつくってくれた一方で、その恩恵を喜ぶだけに終わってしまうか、飛躍する為の第一歩として捕えるかは大きな違いがあります。

メディアに取り上げられる機会が増えた今だからこそ、前向きに捕えつつも、より次へのステップアップに対して積極的に取り組まなければならないタイミングとも言えます。
中学校に硬式テニス部の少ない現状も、打開する為に、各地での働きかけをより促進させていきたいですね。

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 16:20 | コメントをどうぞ

「計画力は人生を豊かに!」

「計画力は人生を豊かに!」

学生生活というものは、授業や部活において集団行動が多く、基本的に一日の大枠的なタイムスケジュールが決まっています。
協調性や順応性を育てることは大切である一方で、どれだけ定められていない時間を有効活用できるかという計画性や企画力も今後の人生において重要なポイントになるはずです。

最近の学生は忙しいもので、学校生活に加えて塾等の外部講座にも忙しいことが多いです。
確かに絶対的な時間数の制約はあるものの、その制約の中でいかの「遊び」や「好きな趣味」等を組み込めるかということも、いずれ社会人生活を良質なものにする為には大きな課題です。

「矯正されていない時間を有効に費やす為の意識を繰り返す。」
「時間が足りない」という言い訳をしない癖をつける。
大人でも同様のことが言えます。

少しネットや書籍を検索すれば、「計画力の重要性」を語るページや書籍は溢れています。
しかしながら、指導者が直接、学生達に伝えることはネットや書籍を上回るものだと思います。

テニス技術においても、指導者が直接的に指導できる時間は限りのあるものです。
練習時間に熱心に指導することも必要ですが、大抵は指導時間外のほうが長いだけに、その時間の計画能力や自主性も育てていきたいですね。

 

●署名活動を行っております。ぜひご協力をお願い致します。
【署名サイトはこちらから】
Change.org ヘルプセンター(うまく賛同できない)

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 16:39 | コメントをどうぞ

「テニスは人生を豊かにするアイテム」

「テニスは人生を豊かにするアイテム」

部活思考が強くなると勝敗に対して固執し過ぎてしまう傾向があります。
もちろん、勝利を目指して努力することは素晴らしいことであり、目標を達成する為のプロセスを計画したりすることは大変意義のあることです。

ただ、スポーツの根幹は人生を有意義にする為のアイテムの一つということも忘れてはならないことでもあります。
テニスに関わらず、ひとつのスポーツを経験することは、人生において遊び道具がひとつ増やすことができるという考え方もできます。

遊び道具という表現が誤解を招くこともあるかもしれませんが、長い人生において、余暇を有意義に過ごすためのツールが増えることは勝敗以上に意味があります。
高校や大学を卒業後、社会人となり、少なからず60~70歳まで仕事をする中で、様々なプレッシャーや悩みを経験するはずです。
そんな時に、スポーツというストレス発散や気分転換、運動を通した健康促進等の為のアイテムを携えていることは大きな財産といえます。

この観点から考えると、いかに「テニスを楽しめるか」ということもほうが重要かもしれません。
数あるスポーツで社会人でも継続しているスポーツが少ない中で、テニスは比較的継続しやすいスポーツでもあります。
団体競技は素晴らしいものの現実的には、仕事や家庭の都合で、人数を確保することが困難な場合も多いです。
「ゴルフ」や「フィットネスジム」が重宝されるひとつの理由は、少人数であることと都合に合わせて行うことができる手軽さもあります。

「テニス」は、全国各地にコートがあり、対戦型なものの、比較的少人数で楽しむことが出来るスポーツでもあります。
また、スクールも数多く点在し、一時的に休んでいても再開しやすい環境もあります。

少し学生の部活動を脱線した内容となってしまいましたが、なかなか伝わり難くても指導者はこのようなテニスの素晴らしさも少しずつ伝えていけるように努めていきたいですね。

本会facebookの「いいね!」もお願い致します。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 09:10 | コメントをどうぞ