「笑顔はナイスプレーを引き出す?」
昨今、メディアでも無関心、無表情の子供が増えてきていると話題になることがあります。
挨拶同様、笑顔で話し掛けられて、不快に感じる方は滅多にいません。
逆に、しかめっ面や眠そうな表情、無表情で挨拶される方が不快に感じることさえあります。挨拶の本質を見失ってしまうと、勿体無い行動になってしまうということです。
我々大人自身が手本となるような行動をしなければいけませんね。
さて、テニスの試合においては、失敗をしても相手に漬け込まれない為にポーカーフェイスをほうが良いと言われることもあるかもしれませんが、スポーツ本来の楽しみ方はプレーに対して喜怒哀楽が生じることでもあります。
「良いプレーをすれば喜び」
「失敗すれば悔やむ」
思春期だと喜怒哀楽を表現することに対して恥ずかしさを感じてしまう難しい年頃ですが、ぜひ練習ではもっと感情を出して欲しいと個人的に思います。
一説では、身体の筋肉は全てが繋がっていて、表情が固ければ、身体の動きも連動して固くなりがちになるとも言われています。
リラックスしたプレーをするためには、リラックスした表情が必要ということですね。
考え方次第ですが、試合においても笑顔は余裕を感じさせ、何よりテニスを楽しんでいるスタンスは脅威にもなり得ます。
指導者側は「真剣」と「笑顔」の両立を伝えることが難しいと思いますが、ぜひ頑張りましょう!
「選手は表現者であり、コートは舞台です。」
華やかに笑顔で彩られているテニスコートであって欲しいですね♪