暑さでバテバテですが夜練習に行ってきました。
練習相手が週末試合があるということでゲームをやりましたが僕はテニスやめたくなるくらい打てません。
こんな時は理由を探してしまいます。
理由という名の言い訳を。
弱い自分が登場しそうになると思い出す。
アメリカのコーチがよく言ってた言葉が20年振りに浮かんでくるんです。
たるんだ雰囲気で練習し始めたら「You guys!! GET OUT!!」 とキレられた。
朝のトレーニングがキツすぎてテニスになって足がもう全然動かせなかったりしたら「俺に演技すんな!疲れてるフリすんな!そんなもん見せて俺になんて言って欲しいんだよ!?」と。
「真剣って意味わかるのか?侍がほんとの剣で戦う生きるか死ぬかって意味だ。お前らはどうだ?なんだこの雰囲気は!」
「なんで入らない?じゃねーよ!入らない理由を考えるな!ボールをねじ込んででもいいから入れろ!」
「お前はセンスあっても強くなんない間違いないよ。心がクソだ。そんなクソみたいな心で強くなれるわけねーだろ!」
これには泣いてクラブを飛び出しました。
技術は一切教えてくれないコーチでした。
だから技術も教えてくれないしひどいこと言うしと思ってたけど全部間違ってなかった。
限られた時間の中で和やかに練習するのと真剣に練習するのじゃ全然違う。
ごちゃごちゃ言い訳やら理由やら言ってる間に食らいついてねじ込むんだよ。
確かにレッスンでバテバテで練習も足がもう動かない。
気持ち悪いし。
だけどほんとに全部それが理由かそうじゃない。
疲れてるからと演技してる部分はある。
やるって決めたんだからやるんだよ。
演技するくらいなら最初からやんなきゃいい。
誰も頼んでないよ。
打てない理由も考えるなよ食らいついてるうちにわかってくるだろ。
見つかるわけないのにテニスをテレビ観戦したりネットで動画を観たって理由が見つかりもしないし打てるようになるわけないんだから。
明日も夜練習できるので違う自分で行きます。
一体何のためにクソヘタなのにアメリカ行ったんだよ!