タグ別アーカイブ: 作戦

錦織 芝2016 初戦、新鋭に苦しむもフルセットで突破 課題は

錦織 芝の初戦 ひやひやの勝利
 芝は、対応が難しい。
 シーズンは短いし、直前まで、全く違うコートサーフェイスのクレーコートが主戦場だったから。
 錦織圭はハードコートが得意と思われている。
 確かに、数年前まではそうだった。
 しかし、今の錦織の得意コートはクレーコート。
 その次がハードコート。
 芝では、余り良い成績を残せていない。
 芝での勝敗はGwball

25勝18負。
2015のグラスでの
サービスゲームの
キープ率は87%
24位と低い。
このボール、ウィンブルドンを同じなのか。
だったらなおさら慣れが必要だ。
修正の必要性がある。ウィンブルドンまでに修正できるか?

  ちなみに、1位はI.カルロビッチ97%、2位はJ.W.ツォンガ、3位R.フェデラー
 リターンゲーム、ブレーク率 12位で24%。
 トップがA.セッピ、31%  グラスコートはリターンは本当に不利となる。
 クレーコートだとR.ナダルは40%のブレーク率。
 錦織圭は12位で31%だ。  この辺の数字は今度詳しく紹介する。
 テニスのスタッツ  ATP stats
 

 芝の達人は、R.フェデラー、そして最近はN.ジョコビッチがめきめき強くなっている。
 その理由は、軽いフットワークと、余り踏ん張らずに、強打に頼らない事。

 芝での強さ、最新のランキング 
 来週、さらにD.ティエムは成績を上げる。

錦織圭の芝の初戦、Gerry Weberだ。
 第1シードのR.フェデラー、R.フェデラー通りがあるくらい、人気が高い。
 直前の試合で、新鋭D.ティエムに敗れている

錦織圭第2シードで登場 
 公式サイトでも、Japanese Supermanと紹介されている。 
 相手は22才、29位のL.プイユ。 最近一気にランキングを上げている。
 ローマのクレーコートでベスト4に入ったのが大きい。A.マレーに敗れている。

 試合は、練習の途中で雨が降り出し、急遽屋根が閉められインドア状態で始まった。
 しかしこの屋根、雨が強いと、跳ね返る音が強く、ボールの音が聞こえない。
 プレーヤーには音が聞こえないのは、フィーリングを使うのに難しい状態となる。

 テニスは視聴覚のフィーリングのスポーツ。
 フィーリングを活かすには楽しむこと 
 
 リラックスからフィーリングアップが
 具体的にどうするか。これが難しい。

 錦織、練習の時から表情が硬かった。相手が初めてのせいもあるだろう。

芝のコートは、クレーコート以上に、オープンスキルの対応 が求められる。
  ネットの向こうには初めて対戦する相手が居る、
 雨で、グラスは滑る、足も、ballも。
 ボールの音が聴こえない、
  

 芝への対応、シューズの戦い  
 救われるのは、錦織圭が、この大会の雰囲気が好きな事。

錦織圭◎ 6-7(5) 6-1 6-4 ×L.プイユ
 案の定、いきなりブレークされる、まずい試合の入り方。
 最初のゲーム、1stサ-ビスが入らない。
 例のネットミスが続く。

 相手もミスが多く、芝のコートがいかに難しいかが良く分かる。
 ボールの弾み方に慣れておらず、振り抜いて打てない。
 その分、トップスピンがかかり切らず、少しずつアウトする。
 最初のセット、タイブレークも錦織圭が先にミニブレークするが、
 錦織圭のサービスゲームで2ポイント連続で落とす。
 結果的に落とす。

 試合のスタッツ、結果的にすべてで押しているが。
Keipouilestats

 試合に勝つにはで重要な連続ポイント。
 勝利の法則 数字編
 次のセットはギアを入れ直して、テンポ良く打ち始める。

 錦織はギアを入れ直すのが上手い が、
 最初から入らないのかなあ?

トッププレーヤーでもバック狙いが基本。
 バックにKeipouilestcourse

 注意深く打つ
 そして
 甘いボールを待つ。

 苦しい時はセンターセオリーで深く。
 角度をつけさせないためだ。

 ここから勝負に出たいが、錦織圭も狙いきれない。
 足元が安定していないためだろう。慣れが必要なのだ。

 試合を少しずつ、コントロールするのはさすがだが、
 相手のプイユ、若いのに、クレーコートが得意なのに、芝への対応が素早い。
 ネットプレーを増やし、サーブ&ボレーも組み入れる。
 しかし最初はミスしたが、パッシングショットは決めていた。
 錦織圭の芝での対応、 vsサーブ&ボレー  
 芝への対応は、ネットプレーが大事だ。

錦織圭を救ったのは、ドロップショット 芝ではボールが弾まない、
 相手も動き出しが遅くなるので有効。

Keidshotfsgw

 芝では、ドロップショット、タッチショット、が大事。
 その要はスライスだ。

 プイユも多用してきたが、錦織に反応された。
 ここが経験の差だろう。

 そのために、錦織圭もダブルスに出ている。
 ダブルスに出る理由
 サーブ&ボレー、ネットプレー、リターンの厳しさなど、
 芝の状況に対応するには、一番良い方法だ。

試合のスタッツでは帳尻を合わせているが、
 第1セットは、かなり厳しいはず。

本日の御教訓 新しい環境への対応
柔らかい思考、身体、順応性
 1:状況を受け入れながら
 2:コートサーフェイスに慣れる
 2:サービスの安定性確保
Saykeiadapt

 次は地元ドイツのF.メイヤーです。192位。
 過去に2度対戦、錦織圭の2勝。芝での成績が良いです。焦らずに戦って欲しいですね。

 杉田祐一は、フリッツと対戦する。若手対決で面白い。
 杉田祐一、フリッツに勝ちましたよ。後でアップします。

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 テニス上達の 簡単スコア
スコアをつけることで、ポイント、ゲームの推移が良く分かる。
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 いかに凡ミスが多いか。ストロークの実験、ミスの多いのは?
 エースはプロの世界
 1stサ-ビスが入らないか。
 リターンミスが多いか。  上達はここを修正する事。

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カテゴリー: イメージ, エッセイ, スコア, データ分析, 作戦, 勝因, , 錦織圭 | 投稿者tsukky 09:03 | コメントは受け付けていません。

芝の王者フェデラー ティエムに敗れる波乱

D.ティエム、芝の王者R.フェデラーを下す。
 芝のシーズンに入った。
 コートサーフェイスにどう対応するかが勝負の分かれ目。

コートサーフェイスと強さ、デビスカップが良く分かる。

 芝のシーズン 
 D.ティエムはランキングを急上昇させて臨んだ。

シュツットガルト、メルセデスカップ、セミファイナル
第3シードのD.ティエム、第1シードのR.フェデラーを下す。
 D.ティエムは芝は本人が言う様に苦手のコートサーフェイス。
 クレーコートは強い。
 一方R.フェデラーは、ご存知のように芝の王者だ。

Rflawn1

 今年2度戦ってR.フェデラーの1勝1敗
 ブリスベーンではR.フェデラー
 先のローマではD.ティエム

 試合のスタッツ

 1stサ-ビス、
 2ndサービスとポイント獲得率は拮抗。
 D.ティエムが有利だったのはR.フェデラーの2ndサービスを攻略できたこと。
 R.フェデラーの方が多いブレークチャンスがあったが、D.ティエムが少ないチャンスを活かした。
 試合に強い。
D.ティエム◎ 3-6, 7-6(7), 6-4. R.フェデラー×
 今まで芝ではUnderdogで強気になれなかった。
 でもこの試合で自信がついたと。地球上で一番幸せな人間だと喜びを隠せなかった。
Thiembeatrfsmile

 D.ティエムは強い。ただし、芝では大きなスウィングが弱点になるのではないかと懸念されていた。
芝はテンポが早いので、クレーコートが得意のD.ティエムは苦手 ではないかと。
 
 確かに第1セット、第2セットと、意識的にコンパクトなスウィングを心掛けていた。
 しかし第3セット、クレーコートそのままの大きなスウィングでR.フェデラーを追い詰めた。
Rffsrunlawn1

 第1セットを奪ったR.フェデラー、第2セットD.ティエムの5-0とリードを広げられた。
 そこから王者の意地でタイブレークまで持ってきた。
 普通の選手ならここで白旗を上げるだろう。
 しかしD.ティエムは違う。5-0から追い上げられた時は、緊張したよ。

 敗れたR.フェデラーは、自分の調子はそれほど悪くはなかった。
 でもウィンブルドンに向けてもう少し調整するよと語っていた。

 D.ティエム、片手打ちバックハンドの魅力 
 D.ティエムの強さ  

 芝のシーズン プレビュー
ハイライト動画 

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カテゴリー: シングルス, ティエム, フェデラー, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 10:09 | コメントは受け付けていません。

Hingis,Paes ミックスのグランドスラム達成 全仏2016

L.パエス、M.ヒンギス 念願のミックスダブルススラム
 全仏、クレーコートの試合は面白い。
 ダブルスの放映をもっとやってくれると良いのだが。
 N.ジョコビッチが今回、キャリアグランドスラムを達成した。

 同じように、実だの同じペアで、グランドスラム4大会を年度をまたがっても良いから勝利する事。

ダブルス、全仏は面白い
 男子ダブルス、ブライアン.ブラザーズを破った新鮮、ベテランペア
 

 新しい男子ダブルスの陣形。参考に。

L.パエス、M.ヒンギス、ダブルスの超スペシャリスト。
 共通点は、誰と組んでも勝てる事。
 相手の長所を活かし、
 カバーリングが良い事。
 L.パエスは、ここ数年、試合には余り積極的にはでていない。
 しかし出場すれば、勝つあたりはさすが。

 M.ヒンギスも、単複合わせて12のグランドスラムタイトルを持つ。
 なかったのがロランギャロスのシングルスとミックスダブルス。
 これでコレクションにないのは、ロランギャロスのシングルスだけ、

 それだけロランギャロスはグランドスラムを達成するトッププロにも難しい。
 全員がダブルスのスペシャリスト。
 試合が面白い。

 トッププレーヤーのダブルスでは掛け声は、しっかりしている。
 一般プレーヤーの良くある、お願い! はまずない。

 「You!」
 「Mine!」はっきりしている。
 これは参考にしたい。
 ダブルス会話教室 
 勝つペアは、ポイント毎に会話して、作戦を確認する。

 負けて来るペアは、少しずつ話が少なくなる。
 
 女子ダブルス、M.ヒンギスとS.ミルザはペアを組み、優勝も多い。
 今年のロランギャロスは、珍しく、早く負けた。
 クレーコートの遅い展開は余り得意ではない。
 ヒンギス、ミルザ組

 L.パエスはダブルスの職人
 去年は、A.マレーと組み
 S.バブリンカとも組んでいる。

 今年は、R.ナダルとも組んでいる。
 L.パエスの最高のペアは、M.ブパシ。仲たがいしたらしいが残念。
 2011 二人で組んでいる。 上手いですよ。
 動画で  

 L.パエス、M.ブパシが分かれて対戦  

 今ではL.パエス、R.ステパネック組  このR.ステパネック、ロランギャロスでは予選を勝ち上がり、
 A.マレーを苦しめ、今の芝の大会ではM.シリッチを破る。まるでゾンビだ。

 特にミックスダブルスは、いろいろなプレーヤーと組んで優勝している。
 M.ナブラチロバとのペアリングは有名。
 最近はM.ヒンギスが多い。
 2015 USオープンで初優勝  
 本題、全仏 ミックスダブルス決勝
M.ヒンギス、L.パエス ◎ 4-6, 6-4, [10-8] S.ミルザ、I.ドディグ

Paeshingisnetrg

 試合スタッツ  
 1stサ-ビスを高い確率で入れる。
 ブレーク数は2つずつで拮抗。
 L.パエス組がブレークチャンスは多かったが、
 1stサ-ビスのポイント獲得率の高いチームがセットを奪っている。

 パエス組Dodigmilzargcober

 I.ドディグ、
 S.ミルザ組の
 センターを
 狙う
 センターセオリーを
 上手く使い
 陣形を崩す

 このミックスダブルス、女性がサービスの時に、M.ヒンギスは少しは出る。
 サーブ&ボレーを使える女子プレーヤー、
 M.ヒンギス、マテックサンズ、数は少ない。

 クルム伊達もダブルスは上手い。膝の2回の手術、大変ですね。応援しましょう。
 クルム伊達、公式サイト
 
 男性はサーブ&ボレーを1stサ-ビスは使う。
 その辺の陣形の使いまわしが参考になる。

 ミックスダブルス、勝利の法則  
 女性のサービスキープ、
 男性のサービスブレーク、これがネックになる。
Dbmixsayingserre

 女性のサービスの時に男性はI.フォーメーションでプレスをかける。
 

 この時はどう対抗するか、それが後衛陣だ。
 

 僕は、M.ヒンギスは素晴らしい選手だと思うが、
 引退した原因が、ドーピング検査でコカインの陽性
 検査が長引くことを理由に引退。結果的に2年間御出場停止処分になった。
 この件がうやむやになっているのは残念。
 舛添ではありませんが、疑惑は晴らしてから

 M.シャラポワのドーピングに対して、
 R.フェデラーは憤りを、
 A.マレー、S.ウィリアムスも怒っている。

 テニスの選手なら、自分で確認すべきことと。

 女子ダブルスの紹介をしたら、ウィンブルドンに行きましょう。

 ウィンブルドンは紫陽花の季節、八景島シーパラダイスの紫陽花、動画でどうぞ。

★ ダブルス上達情報集 ☆
 ダブルス 基礎知識  

 ダブルス上達には陣形の理解  

 変則陣形って? 
 今や、変則の言葉が死後な位一般化。女子ダブルスでもそう。

 ペアリング  

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ダブルスのポイント、サービス、レシーブからほとんど決まります。
陣形を駆使して、ポイントの取り方をしっかり紹介。
月さんの「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”

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カテゴリー: クレーコート, ダブルス, ヒンギス, 作戦, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 10:42 | コメントは受け付けていません。

ダブルス上達の強化書 最強ペアに学ぶ Q&Aで強くなる 

ダブルス 勝利の法則 ロランギャロス男子ダブルス決勝。
 伝説のチャンピオン、ブライアン.ブラザーズ、 新興勢力のスペインロペスペア。
 何故、ロペス組が、勝ったかを先に紹介した。

 今回は、Q&A形式で、ダブルスの上達法を考えよう。
 F.ロペスはシングルス、ダブルスに出る数少ない選手。
 A.マレーをてこずらせた、R.ステパネックも同じ。
 共通点は、ボレーが上手い事

今日はもう少し深く、ダブルスを考え、皆さんの上達のヒントになればと考えている。
テニスはサービス側が有利なスポーツ。
 さらにダブルスになれば有利。それは前衛の存在だ。
 サービス側有利は、男子で顕著。サービス力があるからだ。
 ダブルスとクレーコート

  ダブルスを客観的に見るビジュアルスコア 
 
ただし、クレーコート、赤土はサービス力が30%ダウンする。
 ハードコートで多かった、サービスエース、リターンミスは激減し。
 ラリーが続くようになる。

 女子ダブルスで気が付いたのが、両方がストロークメインの雁行陣。すると
 ストロークラリーのボールは見事にアレーに飛ぶ。
 クロス打ちのメリット。

 普段の練習時に、この練習をすると良い。
Dbcrossalley
 一般プレーヤーならそれとなくクロスで良いが、トッププレーヤーを狙うにはアレーを正確に狙おう。
 男女とも、強いダブルスプレーヤーはアレーを狙える。

 ダブルス、陣形を使い分ける  

 これだストローク主戦のプレーヤーはアレー練習をしたら最高に良い。
 クロスコートラリーで、アレー同士でラリーする。良い練習ですよ。
 アレーでラリー練習

 ブライアン.ブラザーズは双子特有の話さなくても分かる絶妙のペアリングがある。
 と言う事は、そんな神業を予測しても仕方がないので、相手がどう動こうが、
決めたところに打とう。
 そうスペインペアは決めたと思う。

 ダブルスでは、ペアがいる事を考えるので、ダブルフォールトは減る傾向にある。
 1stサ-ビスの確率も上げて、前衛のポイントを増やしたいからだ。

 ソフトテニスが良い例だが、雁行陣のストローク戦になっても、ポイントはボレーが多い事を知っておこう。
 
 実際にはブライアンズは男子ダブルスの典型の前衛陣。

 サービスゲームは基本、サーブ&ボレー、セカンドサーブもそれが多い。
 リターンゲームは1stサ-ビスは後衛陣で一度守るが、
 2ndサービスのR.ガスケでは前衛を前に詰めさせて、反撃体勢に入る。

 ところがロペス組は、F.ロペスの強力サービスでサービスゲームを支配。
 M.ロペスの絶妙のドロップボレーで、後衛陣のブライアン.ブラザーズが全く取れないオープンコートに
ウィナー。

 F.ロペスのポーチをケアして、ブライアン.ブラザーズは、ラリー3回に一回はダウンザラインに打って来る。
 F.ロペスは、ポーチのフリをするだけで、ブライアン.ブラザーズが勝手にストレートに打ってくれる。
 それをオープンコートに決める簡単な作業になった。

 ブライアン.ブラザーズが勝手に勝負、ミスした感じだ。

Q&A形式で、考えてみよう。
 正解は一つだけではないし、シチュエーションに応じて、また相手の逆を取ることもあるので、
 色々あるが、ダブルスを考える、ヒントにしたい。

Q1:M.ロペスのサービス、ブライアン.ブラザーズはレシーブでも、相手がサーブ&ボレーに来ない限り、後衛陣は引かない。
 しかし、それほど強力でもないサービスのM.ロペスに対して後衛陣を引いている。
 何故だろうか?
ついでにブライアン.ブラザーズは右サイドに左利きのボブがいる。レフティは左サイドの方が良くないのか?
Dbq1for

Q2:後衛陣のブライアン.ブラザーズのレシーブ、ロブが抜けると、スペインペアはI.フォーメーション的になった。さて、M.ロペスはどこに打つか?
Dbq2where

 ソフトテニスではよくなるこの陣形、ロブが抜けるとこうなる。
 硬式テニスでも最近は増えてきている。
 ボレー0るを打つ方にチャンスがある。
 相手の全前衛を釘付けにできるかどうか。

Q3:これは上級者の問題。スペインペアが前に詰めた。ブライアン.ブラザーズの返球が浅かったので、アプローチショットで前に詰めた。
 しかし、二人がネットにベタ詰めで、しかも相手に対して雁行(斜めに位置する)を引いていない。 
 普通ならコーチに怒られるところだが。

Dbq3netplayer

試合のスタッツ
 

Q&Aの答え
Q1:ブライアン.ブラザーズも前に詰めたい。しかしケアしなくてはならないのが、前に居るF.ロペス。
 ボレーが上手く、ポーチにもよく出る。
 そのポーチを警戒して、後衛陣を引いている。
 レフティのボブが左サイドに入るのは、センターケアがやり易いから。
 それとダブルスの上級は右サイドでセンターにサービスをコントロールしてくる。
 一般プレーヤーではなかなかこのコースに打つのは難しい。
 ダブルスは前衛が決め手 
 

Q2:この状態になっても、ブライアン.ブラザーズは前に詰めない。守備重視でダブルスしている。
 M.ロペスは、回転系のボールを自由に操り、どこにでも打てる。
 センターにいる、F.ロペスが邪魔してコースを塞いでいるが、
 このロペスのレフティを活用するためにも、ブライアン.ブラザーズの右サイド、センター寄りに打ちたい。
 そうすれば、F.ロペスが自由に動ける。
 F.ロペスが前に陣取る限り、ブライアン.ブラザーズは下がったまま。
 守る時は後衛陣  

Q3:ダブルス、前衛陣でもボールの行方に対して、雁行陣になる。
 ボールがある方の前衛がより詰めて、もう一人はロブをケアする。
 しかしこの二人、ベタ詰め。
 その理由は、ブライアン.ブラザーズがそれほどロブ上げない事と、逆にネット際に沈められる事をケアしている。
 クロスに沈める方が楽なので、F.ロペスは前に詰めている。
 一般プレーヤーと違い、トッププレーヤーは、長身で、F.ロペスは187㎝。
 ロブがクロスを抜けそうになってもカバーできる。

 一般プレーヤーは前衛陣でも雁行陣
 詰め過ぎ、重なり過ぎ、オープンコート要注意!

 M.ロペスは175cmでそれほど高くないので、後ろはF.ロペスがカバーする。
 雁行陣に良く見られる、横割の陣形だ。 

ブライアン.ブラザーズは193cnと191㎝

本日の御教訓 ダブルスは陣形勝負2

陣形でプレッシャーをかける
1:サービスキープ、前衛が鍵
2:リターンで主導権
3:越されたらカバー
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ダブルス上達のヒント 全仏2016優勝ペアに学ぶ 二人のロペス

今年のロランギャロス ダブルスも面白い  復活のブライアン.ブラザーズ、強い二人のロペス
ブライアン.ブラザーズをフルセットで破った、スペインペア。
 この二人、今年初めてペアを組んだ、ダブルスの苦労人。
 勝利の秘訣は?
 クレーコートは展開がスローになるのでダブルスが分かり易い。
 今年のロランギャロス、新しいペアが活躍した。
 男子ダブルスのロペス組、スペインペア。
 女子ダブルスはフランスペア。C.ガルシア、K.ムラデノビッチ組
 ミックスダブルスはレジェンド、L.パエス、M.ヒンギス組がそれぞれ優勝した。

この二人、何をしているのでしょうか?
Dbq0why

伝説的な王者ブライアン.ブラザーズをフルセットで破り感激のあまり。

 N.ジョコビッチもこうなりました。土の上で寝るの好きなんですね。

今回は、クレーコートのダブルス、男子ダブルスを紹介したい。
 それでなくても展開が早いのがダブルス。
 ロランギャロスのダブルスの決勝。
 男子ダブルスの代表的なペア、ブライアン.ブラザーズ。
 実は去年位から勝てなく なってきている。
 

 理由は
1:双子の阿吽の呼吸を読まれている
2:正式なセットマッチは、デビスカップとウィンブルドンだけ。
 ロランギャロスでも3セットマッチ、
 普通の大会は3セット目は10ポイントのタイブレークになる事が多い。
3:普通の大会では、デサイディングポイントでギャンブル的要素が強い。
 今年不調で、ランキングを下げている。
 ずっとトップで君臨してきた。
Bbrgcentercare

ロランギャロス ロペス組 ブライアン.ブラザーズを破る。
 F.ロペス、M.ロペス組◎  6-4 6-7(6) 6-3 ×ブライアン.ブラザーズ
 ハイライト動画

新しいダブルス。
 今年ダブルスが大きく、変わっている。
 去年くらいまでは、典型的な男子ダブルスの前衛陣に対応するために、
 変則陣形、特にアイフォーメーションが一般的になるくらいだった。
 このまま行くのかなと思われたが、全仏の男子ダブルス
 攻撃的なブライアン.ブラザーズが守備的になり。
 スペインペアは、攻撃的な雁行陣を引いた。
 そして攻撃的な雁行陣が勝利した。

ブライアン.ブラザーズはたくさん紹介しているので、スペインペアの個性を活かしたダブルスを紹介したい。
 ブライアン.ブラザーズのcoach、有名人
 

ダブルス勝利のヒントを紹介する。スペインの二人のロペスの特徴だ。
 凸凹コンビで、二人で補っている。絶妙なペアリング。
 F.ロペスの強力なサービス。 

 F.ロペスの サービス力アップの方法  
 サースポーのFlopezser

 ビッグサーバー、
 シングルスも強い
 バックハンドは
 スライスが
 上手いので、
 ボレーも良い。

 二人は、今年ドーハで優勝、そこからずっと組んでいる。
 双子のツーカーの呼吸に対して、組み込んだダブルス、展開力がある。
 カバーリングが非常に良い。
 I.フォーメーションの次のフォローが見事。

 今ダブルスのランキングレースは、4位。ブライアン.ブラザーズはレースではついに1位に上がった。
  普通のランキングは F.ロペスが16位、M.ロペスが22位。
 今回のロランギャロスで大きく順位を上げている。
 それだけグランドスラム優勝は大きい。
 ランキングレース 

Dbranking2016june

M.ロペスのストローク力。
リターンのロブが上手い。この人のトップスピンロブとドロップボレーの特集を組みたいくらいだ。
 男子ダブルスのリターンでこれだけロブを使う選手はいない。
 M.ロペスはダブルスのスペシャリスト、シングルスの引退を考えていた時に、
 スペインのデビスカップの監督、コスタが「君はダブルス上手いからチームに入れ」と。
 この時スペインのダブルス強かった。
 グラノラー,ロペス組 チェコのT.ベルディフ、R.ステパネックとの試合は歴史に語り継がれるだろう。
 
 
 2013 シンシナティ  

F.ロペスが前衛に居ると、ブライアン.ブラザーズは3回目にはストレートを打ち、待たれる。
 サービスと併せて一次攻撃、強力だ。
 M.ロペス ドロップボレーの超絶技術。
Mlopezpoach

 これが2次、3時の波状攻撃につながる。
 真似したい。

本日の御教訓 ダブルスは陣形勝負
相手に対応した陣形を
 1:サービス、レシーブ時の陣形をしっかり
 2:リターンが返ったら2次攻撃
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カテゴリー: ATP, イメージ, サービス, ダブルス, テクニック, テニスノート, 作戦, 全仏, 勝因 | 投稿者tsukky 15:41 | コメントは受け付けていません。

ジョコビッチ どこまで強くなる 全仏、赤土、グランドスラム2016

N.ジョコビッチの大記録 ロランギャロスは優勝が無かった。
しかも大きな、大きなグランドスラム連続制覇のオマケ付き。

 これは年間を通じて強さを維持しなくてはならない。
 大変な事。
 決勝を見ていて、試合の展開、
 グランドスラム5セットマッチの違い。
 試合をどの様に支配するか。
 この点に注目して観察、データを取り出していた。
 5セットマッチは、まさにF1の世界
Nolef1rain

 しかも今回は雨中のF1、いやパリダカールラリー並の過酷さかも知れない。

赤土の試合の厳しさ
今回のロランギャロス、それでなくても赤土のコートは過酷
 

クレーコートの試合、難しさ、負担の大きさ。
 クレーコートの最初の大きなトーナメント、モンテカルロから
 

 コートサーフェイスは雨で変わる
  2014も  
  今年も 

試合の出だし、好調にA.マレーのサービスをラブゲームでブレーク。
 これは簡単に行くかと思われたが、そうはいかないのが、グランドスラム、
 相手は今大会、しり上がりに調子を上げているA.マレー。

 錦織圭を破った
 R.ガスケを一気に逆転。

 すぐにブレークバックされ、そのままずるずる最初のセットを落とす。
 N.ジョコビッチ自身も,ナーバスになっている自分を感じたと言う。

A.マレーのテニス、第2ゲームからは人が変わったように、良くなった。
 これだけN.ジョコビッチのボールを予測して動ける選手はいないだろう。
 左右に振っても、ドンピシャのタイミングで、A.マレーは追いつき、切り返す。
 N.ジョコビッチのネットミスが増えた。
 特にカウンター狙いのショットがミスした。
 A.マレーのカーバーが良く、動きが見えるので、さすがのN.ジョコビッチでもミスをするのだろう。

 第1セットは、お互いに手探りしながら、ミスをさせ合っていた。
 トッププレーヤーと言えども試合の入り方は難しい。

 錦織圭のスロースタートは有名だが、
 特にビッグサーバー相手だとそうなりやすい。
 
 トッププレーヤーでも大きな大会になればなるほど、序盤のサービスダウンが多い。

 試合に勝つコツは、そこに上手くつけ込めるかどうかだ。
 

N.ジョコビッチはMr.ノーミス、僕がつけたあだな。
 セレナの以前も強かった。エラーなしで、ウィナー量産。
 最盛時のR.フェデラーもそうでした。
 
 ところが、A.マレーとの第1セット、信じられない位のアンフォーストエラー。
 アンフォーストエラーの35%は、第1セットで。

これだけ好調さを持続しているN.ジョコビッチが達成していないのが、
 全仏制覇、それに絡むグランドスラムの達成。
 これをついに達成した。
 喜びは、コート上に大きく大の字になったことで分かる。
 ゴールデンマスターズがある。
 そして10有るマスターズ大会で、唯一マスターズで勝っていない、シンシナティで勝つこと。
  この大会R.フェデラーが強い。

N.ジョコビッチが落とした第1セット、何が悪かったか
 2ndサービスのポイント獲得率。実はこの数値N.ジョコビッチの強み。
 1stサ-ビスが悪くても、サービスゲームのトータルで修正する。

 そして安定指数の悪さだ
 第2セットからはそれが見違えるように良くなった。

逆にA.マレーは下降していった。
 これがN.ジョコビッチの強さだ。

終わってみれば、数字はしっかり合わせているが、
 第1セットだけを見ると散々な結果だ。

1stサ-ビスの確率は、落とした1stセット決して悪くはない。
Noleamstats1stserrg

 ビッグサーバーでもある、A.マレーがファーストサーブで狙うのも作戦の一つ。

1stサービスポイント獲得率、結果的にはサービスゲームのポイント獲得率となると、
 ファーストサーブ、セカンドサーブの合計でとなる。
トッププレーヤーの試合では、1stサ-ビスの確率よりも、ポイント獲得率の方が重要だ。
 一般プレーヤーは、確率、ポイント獲得率の両方を高くして欲しいが。
Noleamstats1stserpoirg

 しかし、セカンドサーブは打たれる。特にクレーコートではポイント獲得率は50%を切ることも多いので。
 いくらクレーコートと言えども70%はキープしたい。

 2ndサービスで50%を切ると、相手に攻撃されていることになる。
 N.ジョコビッチは、この2ndサービス、ポイント獲得率が異常に高い。勝利の原動力だ。
Noleamstats2ndserpoirg

 攻撃力が勝敗の行方を左右する。
 特に男子シングルスではそれが言える。

 しかし、クレーコートでは、サービスエースはともかく、弾んでからの減速が大きいので、リターンが返る確率が高い。
 結局、クレーコートであろうと、重要なのは 心の落ち着き。
 ショット的にはサービス、レシーブ
 これに尽きる。

 それが出るのが、安定指数。 ウィナーからアンフォーストエラーを引いた数字だ。
 この二人、基本的に、アンフォーストエラーが極端に少ない。
 だからウィナーが活きる。セットごとの安定指数を比べよう。
 第1セット、A.マレーが優勢。 N.ジョコビッチのアンフォーストエラーの多さ、
 A.マレーのウィナーの多さ。試合の大半がここで。
 第2セットからはN.ジョコビッチが冷静に、ミスなく試合を進めた。
 粛々と試合を進めた感じだ。

Noleam

そしてこれが、試合全体の総合スタッツ。N.ジョコビッチの強さが良く分かる。
Noleamstatstotalrg

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カテゴリー: クレーコート, コンディショニング, サービス, ジョコビッチ, データ分析, 全仏, 勝因 | 投稿者tsukky 18:28 | コメントは受け付けていません。

マレー 地力でバブリンカ撃破 フレンチオープン2016 決勝へ

A.マレー S.バブリンカを下す ロランギャロス 男子シングルス セミファイナル
 今年のロランギャロス、天候不順。
 スケジュールが予定通り進行せず、チケットが売れ残る。
 珍しい事。
 僕はロランギャロスの雨での順延も仕方なし派だが、
 
 ビジネスとしてトーナメント側は、インドアにするだろう。

A.マレー◎ 6-4, 6-2, 4-6, 6-2 ×S.バブリンカ
超素晴らしいS.バブリンカのバックハンド、これをA.マレーことごとく守り切った。
デフェンス力のすばらしさ。
 ウィナーはS.バブリンカが多かったが、A.マレーはアンフォーストエラーを極力抑えた。
 これはN.ジョコビッチの作戦と似て切る。
 強打の相手との常套作戦だ。
 S.バブリンカに取られた第3セットだけ、S.バブリンカが安定指数が良かった。

Murrayswstatsrg

 

 A.マレーのデフェンス力 
 ここ最近、サービス力を上げてきたので、試合展開が楽になる。

特に、相手に打たせてからのカウンターのショット。
フォアに打たせての最後の振り抜きでショートクロス、ダウンザラインと打ち分ける。
バックハンド対決 両手打ち対、片手打ち
 
 片手打ち編 S.バブリンカ 

Swbsimp

 A.マレーのテニス  
  今シーズンのクレーコート、A.マレーが勝率一番だ。
Murrayclay

 A.マレー、今回のロランギャロスで変わった。
 1,2回戦は、フルセットの逆転勝ち、
 これで今までのノラリクラリ戦法に火がついた。
 ロランギャロスの前哨戦ローマで、N.ジョコビッチに勝った自信が大きい。
 

 特にR.ガスケ戦、戦術、戦略を駆使して、相手の長所を消しにかかった。
 R.ガスケのバックハンド、これを封じ込める作戦は、
 R.ガスケの華麗なるバックハンド。 錦織圭を封じ込めた。
 
 執拗なドロップショット攻撃。
 相手の切り替えされても、繰り返す。
 これがR.ガスケのフットワークを抑え込んだ。

 S.バブリンカ ラモスビノラス戦 ハイライト動画

 前後の揺さぶりが面白い。

これでロランギャロスファイナルは、王者、N.ジョコビッチ、NO2A.マレーの対決となった。
これも楽しみ。
長い試合になる。

 ラリー戦から、ドロップショットの展開必死。

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カテゴリー: クレーコート, コンディショニング, テクニック, データ分析, バブリンカ, マレー, 全仏, 勝因, 敗因 | 投稿者tsukky 07:43 | コメントは受け付けていません。

王者ジョコ、若い刺客D.ティエムを軽く一蹴 強さ、デフェンス力 全仏2016

王者と新鋭 素晴らしいショットの応酬。全仏男子シングルスセミファイナル
 N.ジョコビッチ対D.ティエム
 今までの雨の中断、順延を吹き飛ばすような、素晴らしい試合。
 力対力。
 試合の展開力。
 心・技・体の充実。 どれをとっても素晴らしい試合。
N.ジョコビッチ 今年絶好調のD.ティエム を軽くストレートで 6-2 6-1 6-4
 軽く勝利、と書きたいが、試合内容は、僅差。
 非常に良い打ち合い。
先日のT.ベルディフ戦で、ラケットを投げ、失格寸前だった、N.ジョコビッチ、気持ちを落ち着けて対処している。
 その前から雨の順延で、運営に不満を漏らしていた
 確かに常勝の彼には、休む間もなく、次の試合があるからだ。
 
 このメンタルタフネスは、N.ジョコビッチにしかできない技、テクニック
 普通は、トッププレーヤーと言えども、そのしぐさから崩れてしまう。
 

 湿ったコートが乾いて、乾いた打球音がセンターコートにこだまする。
 二人とも、ダブルフォールト、リターンミスが極端に少ないので、
 ラリーが続く、緊張した試合となった。見ている方は面白い。
Noleserdt

 結果的には攻めたD.ティエム、守り切ったN.ジョコビッチ。
 王者と将来性抜群の若者D.ティエム才能を見せつけた試合、

 D.ティエムは心.技.体と才能溢れるプレーヤー。
 何しろ、ゲームを離されても、嫌な顔一つしない。
 ここは錦織圭も見習って欲しいところ。
 錦織らしいと言えばらしいのだが、、、。

 D.ティエムのストローク戦からの攻撃は、深い。
 左右オープンコートを使って相手N.ジョコビッチを動かす。
 前後に揺さぶる。
 普通なら、ウィナーを決めに行った相手のボールが決まる。
 しかしそれを待ち受ける、N.ジョコビッチのトラップ、カウンター。
 さらにカウンターを待っている、D.ティエム。
 ハイレベルの戦いだ。

 しかし、N.ジョコビッチのフットワークが上回った。
 遠いボールをしっかりスライドさせ、軸を安定させて、最後に振り切り、コースを変える。

 D.ティエムのストローク、展開が早い、
 よくあの後ろから、速いボールが打てる。ベースライン後方のラリーではナダルと同じ力、それ以上かもしれない。
 ボールがNoledtbaseline

 速く良く弾み
 伸びるので、
 前に入りたい
 N.ジョコビッチも
 下がらざるを得ない。
 最近の試合では珍しく、二人が下がってのラリー戦。
 まるでR.ナダルが2人いる様だ。

 しかし下がっているので、お互いにドロップショットが有効。
 これも一発では決まらない。
 ドロップショットの使い時、対処法、N.ジョコビッチに一日の長があった。
  
 試合のスタッツ、Rallyがあるが、ドロップショットのウィナーはN.ジョコビッチの1本だけ
 しかしこれは表面上、ドロップショットからの展開は非常に多い。
 今回のロランギャロスの特徴だ。
 
 二人とももっと打てる。それだけでは決まらない。
面白い展開があった。
 D.ティエムのサービスゲーム。
 深いボディを突く。N.ジョコビッチ、前でとり、深いリターン。
 D.ティエム、さらに深く返す。
ジョコビッチクロスに振る。ウィナー級ショットの連続。
これをD.ティエムダウンザラインに、明らかにウィナー狙い。
ジョコビッチ、待ってましたと、クロスにカウンター。
D.ティエム、強打と見せかけて、ドロップショット。
N.ジョコビッチしっかり追いつきアングルに
D.ティエム追いつき、バックボレーのウィナー。
Noledt

 D.ティエムの才能、R.ナダルによって開花
 

 若者を代表する、テクニック  

 あのN.ジョコビッチをベースライン後方に釘付けできるストローク力。

 ショットの多彩さ。D.ティエム、今年どこまで上がるか、旬の強さがある

 しかし、アンフォーストエラーを減らし
試合のスタッツ、好ゲームの良い例だ。
Noledtstats

 
 決めるところできっちりネットプレー、これがN.ジョコビッチ。
 N.ジョコビッチのブレインゲーム.テニスは戦略、戦術の勝負だ。

 ストロークで、数字はD.ティエムが多い。
 ウィナー、フォーストエラー、アンフォーストエラー
 D.ティエムのショットで、良くも悪くも試合が動いていた。

 N.ジョコビッチの強さ  

 N.ジョコビッチ、D.ティエム  ハイライト動画
 こんなにテニスが面白いのかと思いますよ。

 これでファイナルは、去年の覇者、S.バブリンカを退けた、A.マレーとの対決。
 直近のローマで、A.マレーが久しぶり勝っている
 
 N.ジョコビッチは、グランドスラムで優勝していない、唯一のロランギャロス、決めてキャリアグランドスラムと行きたいところ。

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カテゴリー: エッセイ, ジョコビッチ, スコア, ティエム, データ分析, 作戦, 全仏, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 07:57 | コメントは受け付けていません。

フレンチオープン2016 錦織 ベスト16の相手 ガスケ もうない苦手意識

錦織圭、R.ガスケと当る。 全仏Best16 2年連続。
 先日の厳しい試合を勝ち抜きベスト16に上がった、錦織圭。
 次に待ち構えるのは、宿敵、R.ガスケ。去年までは6連敗で苦手にしていたあいてだ。

 R.ガスケは1回戦、T.ベルッチ、
 2回戦はビッグサーバーのS.クエリ、
 そして3回戦では、攻撃力が売りのキリオスを破り順調に勝ち上がっている。
 
 伸び盛りのキリオスに勝ったのは大きい。
 
 タイプの異なる3選手を破ることは応用力の高さを示している。
 
 一方、錦織圭は、
 ボレリ、
 クズネトフ、
 3回戦は、2セットアップから、あわや逆転負け? となりそうなピンチを、
 潜り抜けフルセットで勝っている。錦織圭F.ベルダスコを破る
Keiairverda_2

 過去の対戦成績は錦織圭の2勝6敗。
 今年2連勝する前は、6連敗で、苦手意識が漂っていたが、
 先回の勝利で、吹っ切れたはず。
 
 マドリッドオープンでの初勝利では課題  
 このときはまだ序盤で、1stサ-ビスの確率が下がる時がある。
 その時に狙われるので要注意。

 バックハンドのクロスの打ち合いから、ダウンザライン、ショートクロス、
 フォアに回り込むショット。これは錦織圭の方が多い。
Keigasquebsrally

 相手のバックにいかに高く、深く打てるかが勝負。
 少しでも甘くなると、ウィナーが来る。

 当然、フォアは強力なストロークが来るから。

 R.ガスケはバックハンドの美しいダウンザライン、クロスの打ち分けが特徴だ。
  R.ガスケのバックハンド片手打ち
Gasquebsrg

  

 錦織圭の高い打点のバックハンド。 

錦織圭は ローマでの勝利で
、勝ち方を身に付けたはず。

Keiadrallybal

 

 R.ガスケは地元で人気の選手。J.W.ツォンガが昨日棄権、
 G.モンフィルズは、インフルエンザで欠場。
 大声援を受ける事となる。
 去年は、J.W.ツォンガに、この大声援をバックにやられたので、注意したい。
 
 自分プレーに集中することだ。

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 ストロークの基本 3要素を知る
  

 ストローク上達の良い循環  
 
 トップスピンを打つ

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フレンチオープン2016 錦織 ベルダスコ戦フルセットのデータ解析

錦織 大苦戦も振り切る実力 ベスト16へ データ分析  ロランギャロス20163回戦。
 死闘、まさに激闘、俊敏性と剛腕対決。面白い試合だった。
 勝てた錦織圭も大変だったろうけれど、楽しんだのではないか。
 3回戦で対戦した、F.ベルダスコ。元7位の片りんを存分に見せつけた。
 二人合わせて16ブレークの大混戦。
 苦労してベスト16へ上がったが、体力、体調は大丈夫か。
 月さんの錦織圭、F.ベルダスコ戦予想

進化した試合データ、スラムトラッカーを駆使して説明する。
グランドスラムはストローカーが見れる 
 毎年進化、
 チャレンジシステムもこの応用。

 一般プレーヤー、部活指導者は、試合のスコアを、上達に活用して欲しい。
 スコアをつけよう
 テニスが見える。詳しい内容は最後に紹介してあります。

錦織圭◎ 6-3,6-4,3-6,2-6,6-4 ×F.ベルダスコ
Keifvscore

 実はこの混戦、最近は錦織圭も少なかったが、実は過去には良くあった。
 最終セットに強い事も事実
  今年のマイアミ、G.モンフィルズ戦
  

  今年のインディアンウェールズ J.イズナー戦
 
 
 錦織圭のタイミングの速さに対して、F.ベルダスコが意外や、テクニッシャンぶりを発揮。
豪打があると思えば、抜群のドロップショット。

 今まで見た誰よりも、Fverdadrop

 タイミングが良く、
 低い弾道で、
 弾まない。
 しかもベースライン
 付近から、
 錦織の強いボールにも
 軽々反応している。
 錦織圭は下げられていて、動けない。 ノータッチが多かった。

 テニスコーチの試験でドロップショットで合格するには、サービスラインまでに2バウンドが必要。
 これだって結構大変。
 F.ベルダスコのドロップショットは転がっている。5回はバウンドしている。
 これにサースポーの逆回転、サイドスピンもかかっている。
 この試合ほど、ドロップショットが活きた場面はそう多くない。
 F.ベルダスコ、剛腕があってこそ、活きる。緩急の差見事。
  
 ドロップショット、カバー名人錦織圭のフットワークも及ばない。
  
 ドロップショットの打ち方
 大事なのは、スライス感覚
 タッチ、フィーリングなんです。
 そしてその前に相手をストロークで下げている事。
 
 ベースラインの内側に入り、ラリー戦を有利にしたい錦織圭だが、
 錦織圭はこんなに後ろで打たされている。
 戦いのゾーンを下げられている。
 フェデラー vs ナダルに見るゾーンの変化

Keibs

 剛腕、F.ベルダスコ、ナダルを破る。
 R.ナダルと言えば、左手首の不調で、棄権しましたね。残念。
 

 この試合がもつれた原因は、1stサ-ビスのポイント獲得率。
 これが下がった時は、ブレークされる。

これまでデータをたくさん採ってきたが、これだけ面白いデータは初めて。
Keifvstats

数字から見ると、F.ベルダスコが優勢。
 1:安定指数(ウィナー マイナス アンフォーストエラー)
 錦織圭はアンフォーストエラーが46凄く多い。
 一方ウィナーはF.ベルダスコが53と多い。
 2:総得点でF.ベルダスコが僅差だが上
 3:1stサ-ビスのポイント獲得率でF.ベルダスコが上。
 サービスポイントはF.ベルダスコが57.1% 錦織圭が57.0%

 錦織圭のベスト8への壁は、自地元の英雄、R.ガスケ。
 キリオスを下している、片手打ちバックハンダ―。 少し前までは苦手でしたが。
 もう大丈夫でしょう。敵は、地元の大声援ですね。

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カテゴリー: クレーコート, スコア, データ分析, 作戦, 勝因, 錦織圭 | 投稿者tsukky 07:30 | コメントは受け付けていません。