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王者ジョコ、若い刺客D.ティエムを軽く一蹴 強さ、デフェンス力 全仏2016

王者と新鋭 素晴らしいショットの応酬。全仏男子シングルスセミファイナル
 N.ジョコビッチ対D.ティエム
 今までの雨の中断、順延を吹き飛ばすような、素晴らしい試合。
 力対力。
 試合の展開力。
 心・技・体の充実。 どれをとっても素晴らしい試合。
N.ジョコビッチ 今年絶好調のD.ティエム を軽くストレートで 6-2 6-1 6-4
 軽く勝利、と書きたいが、試合内容は、僅差。
 非常に良い打ち合い。
先日のT.ベルディフ戦で、ラケットを投げ、失格寸前だった、N.ジョコビッチ、気持ちを落ち着けて対処している。
 その前から雨の順延で、運営に不満を漏らしていた
 確かに常勝の彼には、休む間もなく、次の試合があるからだ。
 
 このメンタルタフネスは、N.ジョコビッチにしかできない技、テクニック
 普通は、トッププレーヤーと言えども、そのしぐさから崩れてしまう。
 

 湿ったコートが乾いて、乾いた打球音がセンターコートにこだまする。
 二人とも、ダブルフォールト、リターンミスが極端に少ないので、
 ラリーが続く、緊張した試合となった。見ている方は面白い。
Noleserdt

 結果的には攻めたD.ティエム、守り切ったN.ジョコビッチ。
 王者と将来性抜群の若者D.ティエム才能を見せつけた試合、

 D.ティエムは心.技.体と才能溢れるプレーヤー。
 何しろ、ゲームを離されても、嫌な顔一つしない。
 ここは錦織圭も見習って欲しいところ。
 錦織らしいと言えばらしいのだが、、、。

 D.ティエムのストローク戦からの攻撃は、深い。
 左右オープンコートを使って相手N.ジョコビッチを動かす。
 前後に揺さぶる。
 普通なら、ウィナーを決めに行った相手のボールが決まる。
 しかしそれを待ち受ける、N.ジョコビッチのトラップ、カウンター。
 さらにカウンターを待っている、D.ティエム。
 ハイレベルの戦いだ。

 しかし、N.ジョコビッチのフットワークが上回った。
 遠いボールをしっかりスライドさせ、軸を安定させて、最後に振り切り、コースを変える。

 D.ティエムのストローク、展開が早い、
 よくあの後ろから、速いボールが打てる。ベースライン後方のラリーではナダルと同じ力、それ以上かもしれない。
 ボールがNoledtbaseline

 速く良く弾み
 伸びるので、
 前に入りたい
 N.ジョコビッチも
 下がらざるを得ない。
 最近の試合では珍しく、二人が下がってのラリー戦。
 まるでR.ナダルが2人いる様だ。

 しかし下がっているので、お互いにドロップショットが有効。
 これも一発では決まらない。
 ドロップショットの使い時、対処法、N.ジョコビッチに一日の長があった。
  
 試合のスタッツ、Rallyがあるが、ドロップショットのウィナーはN.ジョコビッチの1本だけ
 しかしこれは表面上、ドロップショットからの展開は非常に多い。
 今回のロランギャロスの特徴だ。
 
 二人とももっと打てる。それだけでは決まらない。
面白い展開があった。
 D.ティエムのサービスゲーム。
 深いボディを突く。N.ジョコビッチ、前でとり、深いリターン。
 D.ティエム、さらに深く返す。
ジョコビッチクロスに振る。ウィナー級ショットの連続。
これをD.ティエムダウンザラインに、明らかにウィナー狙い。
ジョコビッチ、待ってましたと、クロスにカウンター。
D.ティエム、強打と見せかけて、ドロップショット。
N.ジョコビッチしっかり追いつきアングルに
D.ティエム追いつき、バックボレーのウィナー。
Noledt

 D.ティエムの才能、R.ナダルによって開花
 

 若者を代表する、テクニック  

 あのN.ジョコビッチをベースライン後方に釘付けできるストローク力。

 ショットの多彩さ。D.ティエム、今年どこまで上がるか、旬の強さがある

 しかし、アンフォーストエラーを減らし
試合のスタッツ、好ゲームの良い例だ。
Noledtstats

 
 決めるところできっちりネットプレー、これがN.ジョコビッチ。
 N.ジョコビッチのブレインゲーム.テニスは戦略、戦術の勝負だ。

 ストロークで、数字はD.ティエムが多い。
 ウィナー、フォーストエラー、アンフォーストエラー
 D.ティエムのショットで、良くも悪くも試合が動いていた。

 N.ジョコビッチの強さ  

 N.ジョコビッチ、D.ティエム  ハイライト動画
 こんなにテニスが面白いのかと思いますよ。

 これでファイナルは、去年の覇者、S.バブリンカを退けた、A.マレーとの対決。
 直近のローマで、A.マレーが久しぶり勝っている
 
 N.ジョコビッチは、グランドスラムで優勝していない、唯一のロランギャロス、決めてキャリアグランドスラムと行きたいところ。

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 試合形式練習練習たくさん紹介しています。
 ソフトテニス専用ページも多数。
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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。 王者と新鋭 素晴らしいショットの応酬。全仏男子シングルスセミファイナル
 N.ジョコビッチ対D.ティエム
 今までの雨の中断、順延を吹き飛ばすような、素晴らしい試合。
 力対力。
 試合の展開力。
 心・技・体の充実。 どれをとっても素晴らしい試合。
N.ジョコビッチ 今年絶好調のD.ティエム を軽くストレートで 6-2 6-1 6-4
 軽く勝利、と書きたいが、試合内容は、僅差。
 非常に良い打ち合い。
先日のT.ベルディフ戦で、ラケットを投げ、失格寸前だった、N.ジョコビッチ、気持ちを落ち着けて対処している。
 その前から雨の順延で、運営に不満を漏らしていた
 確かに常勝の彼には、休む間もなく、次の試合があるからだ。
 
 このメンタルタフネスは、N.ジョコビッチにしかできない技、テクニック
 普通は、トッププレーヤーと言えども、そのしぐさから崩れてしまう。
 

 湿ったコートが乾いて、乾いた打球音がセンターコートにこだまする。
 二人とも、ダブルフォールト、リターンミスが極端に少ないので、
 ラリーが続く、緊張した試合となった。見ている方は面白い。
Noleserdt

 結果的には攻めたD.ティエム、守り切ったN.ジョコビッチ。
 王者と将来性抜群の若者D.ティエム才能を見せつけた試合、

 D.ティエムは心.技.体と才能溢れるプレーヤー。
 何しろ、ゲームを離されても、嫌な顔一つしない。
 ここは錦織圭も見習って欲しいところ。
 錦織らしいと言えばらしいのだが、、、。

 D.ティエムのストローク戦からの攻撃は、深い。
 左右オープンコートを使って相手N.ジョコビッチを動かす。
 前後に揺さぶる。
 普通なら、ウィナーを決めに行った相手のボールが決まる。
 しかしそれを待ち受ける、N.ジョコビッチのトラップ、カウンター。
 さらにカウンターを待っている、D.ティエム。
 ハイレベルの戦いだ。

 しかし、N.ジョコビッチのフットワークが上回った。
 遠いボールをしっかりスライドさせ、軸を安定させて、最後に振り切り、コースを変える。

 D.ティエムのストローク、展開が早い、
 よくあの後ろから、速いボールが打てる。ベースライン後方のラリーではナダルと同じ力、それ以上かもしれない。
 ボールがNoledtbaseline

 速く良く弾み
 伸びるので、
 前に入りたい
 N.ジョコビッチも
 下がらざるを得ない。
 最近の試合では珍しく、二人が下がってのラリー戦。
 まるでR.ナダルが2人いる様だ。

 しかし下がっているので、お互いにドロップショットが有効。
 これも一発では決まらない。
 ドロップショットの使い時、対処法、N.ジョコビッチに一日の長があった。
  
 試合のスタッツ、Rallyがあるが、ドロップショットのウィナーはN.ジョコビッチの1本だけ
 しかしこれは表面上、ドロップショットからの展開は非常に多い。
 今回のロランギャロスの特徴だ。
 
 二人とももっと打てる。それだけでは決まらない。
面白い展開があった。
 D.ティエムのサービスゲーム。
 深いボディを突く。N.ジョコビッチ、前でとり、深いリターン。
 D.ティエム、さらに深く返す。
ジョコビッチクロスに振る。ウィナー級ショットの連続。
これをD.ティエムダウンザラインに、明らかにウィナー狙い。
ジョコビッチ、待ってましたと、クロスにカウンター。
D.ティエム、強打と見せかけて、ドロップショット。
N.ジョコビッチしっかり追いつきアングルに
D.ティエム追いつき、バックボレーのウィナー。
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 あのN.ジョコビッチをベースライン後方に釘付けできるストローク力。

 ショットの多彩さ。D.ティエム、今年どこまで上がるか、旬の強さがある

 しかし、アンフォーストエラーを減らし
試合のスタッツ、好ゲームの良い例だ。
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 決めるところできっちりネットプレー、これがN.ジョコビッチ。
 N.ジョコビッチのブレインゲーム.テニスは戦略、戦術の勝負だ。

 ストロークで、数字はD.ティエムが多い。
 ウィナー、フォーストエラー、アンフォーストエラー
 D.ティエムのショットで、良くも悪くも試合が動いていた。

 N.ジョコビッチの強さ  

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 こんなにテニスが面白いのかと思いますよ。

 これでファイナルは、去年の覇者、S.バブリンカを退けた、A.マレーとの対決。
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カテゴリー: エッセイ, ジョコビッチ, スコア, ティエム, データ分析, 作戦, 全仏, 勝因, 戦略 | 投稿者tsukky 07:57 | コメントは受け付けていません。