日曜日、曇り。少し小雨あり。あーちゃんの宇佐神宮行きバス旅行を近くまで送って、8時半八代スポーツコミュニティ広場へナビの案内で出発した。11時集合とケイタイがあったので1時間前到着と予想していたが、30分早く着き、待つこと待つこと、なんと13時大きく過ぎてコートに入るはめとなった。
ベテラン50歳以上は6名のエントリーで3名ずつ二つのパートに別れてパートの1位同士での決勝戦。 ぼくは過去2回この大会に参加した。2007.10.21のときは3位で、翌2008.10.5の折は決勝で敗れたほろ苦い思い出がる。
来週から始まる全日本ベテランがだめになったとき、急きょこの大会に申し込んだ。あれから5年が経過している。としふり体力はまさったとは思わないが、テニスは上手になっているかもと、それを確かめることにした。
ぼくの初戦は1試合目を61で勝利していた66歳の佐賀の選手。ぼくは最初負けた人かと勘違いしていた。なにせ佐賀の対戦相手の選手はミスはあるものの、52歳の若さがプレーに現れかっこよくガンガンと決めていたからだ。負けた人にしては球がいきているなあと不安がやどっていた。あの二人は強かったのだ。
1ゲーム目の相手のサービス、ジュースノーアドをネットインでブレーク。キープして20。キープを許して21 31 41 51 52 62で勝利はしたが、大事なノーアド2本にネットイン等の運があり、大事な場面でぼくに女神が輝いていた。
2試合目の相手は52歳という、ナダルのイメージでやっているという、チャンボールはジャンピングショットで一発で決める。序盤にワンブレークして後は互いにサービスキープであったが気持ちの上では思い切りのショットに不安を感じていた。何度一発で仕留められたことか、ぼくが62で勝利した佐賀の選手が61でやっつけたのが信じられなかった。相性だけでは済まないものを感じていた。43でぼくのサービスをブレークされ44。やっぱりきたのだ。ナイスショットもある反面、イージミスに助けられて何とか接戦に見えた。勝を意識したのか相手はミスを多発して54とブレークしてぼくのサービングマッチ、必死で頑張り物にして64で勝利したが、逆転されてもおかしくなかった。
決勝は2008年の決勝戦で負けていたTOK氏、ぼくからのサービスで10 11ブレークして21 31くらいまでおぼえている。相手がいつものように粘ってきだした。攻撃しないと5年前の再現となる。バックを攻めて前に出るとスライス気味のボールでストレートを何度も抜かれてヤバイ時間帯もあったが、52から53となってぼくのサービスを必死でキープして63で勝利した。リベンジを果たした。もうこの会場に足を運ぶことはないだろうと思った。