木曜日
二日続けてシングルス3セット、2セットやったが疲労が回復しない。体力なさはシングルス向きではないと思いながらも、頑張って挑戦し続けてきたが、上を目指すのは困難に思えてきた。乗りかけた船、今年一年頑張ってみよう。
昼から出かけて、軽く練習を始めるとH氏が近づいてきた。近頃ホームコートで顔を見ず、武者修行しているらしいことは耳にしていた。九州選手権60は日曜日から、それをめざして頑張っている貴重な仲間の一人だ。
シングルスやるつもりはなくシューズもハードコート用だったが、彼の顔にはシングルスお願いしますとあった。
今の体調でどれくらいできるか試してみたい気持ちはあった。04から34と肉薄すると動揺があったのか、チェンジコートするのに、もとのコートへ帰って行くではないか、注意した一瞬ピンとこないふうであった。
6362で負けたがそこそこのプレーはできた。願わくはバック両手打ちの自信であった。
全仏2回戦、奈良くるみVSヤンコビッチ戦、過去二回全米全豪と接戦を演じて惜しくも敗れていたので、今回はそれ以上を期待して見ていた。ファースト、ヤンコビッチの表情は硬く、のびのびの奈良くるみは思い切りのテニスで押し気味ながら相手の粘りもあり互角の展開、お互いにサービスキープで55まで行ったが、徐々に調子を上げてきたヤンコビッチに57とセットを失った。
セカンドになると、余裕のヤンコビッチのストロークが威力をまして、負けまいと頑張る奈良くるに微妙なミスが出始め、ゲームが取れなくなり、相手に余裕を与えてしまい、悪循環の奈良はベーグルでなすすべもなく敗れた。
くやしい敗戦だった。これで日本人は消えてしまった。さびしい限り。
・奈良くるみはヤンコビッチに3連敗で2回戦敗退 [全仏オープン]
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