土曜日
風もなく日が差して暖かい一日だった。11時ごろチャリで出かけた。年末の土曜日というに2面もコートは空いていたので早速居合わせたIT氏とストローク、それからサービスの練習した。
2番コートでダブルスをやっている人の一人にめずらしい面影があった。練習を終えてI氏に確認するとやはりF氏だった。以前は同じクラブでここのクラブがリメイクしてからは離れていたが、復帰したのかと思うとうれしかった。
彼は若かりしころ、昭和47年九州毎日そして47,48年九州選手権連覇という輝かしい栄光の持ち主で憧れのテニスマンであった。
当時はもっと権威のあった大会と想像する。同世代のダブルスで優勝し今でもベテランの大会で活躍しているO氏の話によると、優勝して長崎まで汽車で帰ると駅まで頭取らがが出迎えてくれ、どんちゃん騒ぎの祝の席が待っていたそうだ。なつかしそうに話をしてくれたのは、ぼくが彼の亡きパートナーを良く知っていたからだった。
当時の優勝者はぼくより若干下の世代、プログラムの優勝一覧を見ていると、その中で今でも活躍している人が何人もいる、その息の長さに感心する、その中にはテニスを糧にしたひともいる、一覧をじっくり見ると選手の移り変わり、時代背景を想像しながら目を走らせると興味は尽きない。
・森田あゆみ 動画レッスン(左右ダブルハンド)
・年収90万円ダウンで、マイホームを手放した40代サラリーマンの事情
・<御嶽山噴火3カ月>岐阜の60歳、腕の中みとった妻に誓う