木曜日
全豪オープン、錦織圭の二回戦は朝9時ごろから放映された。NHKでも放映されるというのでwowowは録画してNHKで見ることにした。NHKの解説者、福井の方がいいのかなと思ってていたが、可もなく不可もない平凡な解説、wowowの松岡の解説の方が具体的で説得力がありうなずけることがあった。しゃべりすぎだと不快感を感じるときもあったが、解説もトーンを下げたりして研究しているのか進歩の後感じられた。
今日の2回戦の相手はドディグ(30歳クロアチア)、クロアチアのエースドディグ、デ杯戦で二人の対戦を見たことがある。全力を出し切る思い切りの良いテニス、熱い戦い方だ。見る方はどちらが強いのかと戸惑ったが最後には錦織が圧していた。
初戦のアルマグロもそうであったがドディグも最初から飛ばしに飛ばした、それが彼の持ち味といえるが。出始めにブレークされるすぐに取り返すがまたもブレークを許した。フルスイングのファーストサービスは要所要所にきまり、ショットもいまいち不安定な錦織を圧して46でファーストを失う。
セカンドは互いにキープしてハラドキでゲームは進む、55で錦織がブレークすると65 75とセカンドを取りほっとした。
3セットはエンジンの掛った錦織が圧して62ととり、すんなり行くと思われた4セット、油断大敵うさぎさんではないがドディグは死んではなかった。序盤にブレークされて14 24 34 35 ブレークして45 キープして55、それからタイブレークへと持ち込んだ。一時はファイナルを覚悟をしてみていたがタイブレークでは勝負を急ぐドディグにミスが出て軽くいなしてつないでいるとドディグは一人相撲で一ポイントも取れずに負けてしまった。
46 75 62 76 錦織圭選手は勇躍3回戦へと駒を進めた。うれしかったに相違ない。勇気づけられたに相違ない。溢れんばかりの日本人がかけつけて応援していた。