月別アーカイブ: 2015年9月

月がとっても青いから

日曜日 晴れ

昨日は昼から仲間の見舞いに出かけた。簡単に終わる予定の心臓の手術でトラブル、心臓が停止して大騒ぎになったと話していた。電気ショックを与えて心臓は蘇生して一命は取りとめらしいが、ショックは顔の片隅に残っていた。

大なり小なり歳ふる世代のぼくたちには、何時病魔に襲われるか、また足腰がダメになりテニスを奪われるかもしれない。元気なうちに、テニスを堪能して悔いの残らないように楽しまなくては、そのうちでは時間は待ってくれない。

佐賀のグラスコートベテランのドローがオンされていて、60歳代の仲間の名前があったとぼくに笑顔を見せたのは二三日前の事。

ぼくも早速車からipadをコートに持ざしチェックしてみた。下の方の2シードの山にぼくの名前を見つけた。1,2シードの名前は全日本ベレランと全く同じ名前、よくみると全日本の3シードを除いてすべてのシード選手名があった。ドローも同じ32ドローで、ぼくは同じようなドロー位置にいる。

運よく勝ち進め両方とも2シードと対戦することになる。彼とはグラスコートでの対戦が初戦で、思い出がある。指折り数えれば6年前のできごと、目指していた「全日本グラスコートベレランテニス選手権」に4年目にしてようやく出場することができていた

1回戦はファイナルまでいってようよう勝ち取り、1シードT氏に挑戦した。6年ぶりの対戦が出来るように頑張りたい。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:02 | コメントをどうぞ

ダニエル太郎後継者たるか

水曜日 秋分の日曇り

シルバーウイーク今日で終わり、ホームコートのイベントなしで朝から出かけてみた。コートは十分余裕はあったがダブルス2セットしてサービスの練習をしているといっぱいになったので帰途につく。

コロンビアとのデ杯戦、日本選手は若返りをはかりあやういと思っていたが、ダニエル太郎の大活躍で日本に勝利をもたらした。

日本、2勝1敗で迎えた最終日、まず錦織がシングルスでコロンビアのナンバーワン、ヒラルドを破り2勝2敗としてワールドリーグ残留をかけて最後の檜舞台に立たされたのは22歳のダニエル太郎選手だった。

コロンビアのファージャはベテランの左利き選手でどこかナダルを思わせる打ち方。二三年前のウインブルドン初戦でフェデラーを2セットダウンに追い込み、金星を挙げるかときたしてみていたが、3セット目取られると流れはフェデラーに戻り金星は遠のくがその存在を世界に知らしめたことで記憶にある。

その百戦錬磨の選手に22歳のダニエル太郎が通用するかが、両陣営の賭けでもあったと思う。
ファーストは先行されて落とすかと思いきや、何とかタイブレークに持ち込みものにしてからは日本のダニエル太郎の流れになって行った。

ファージャの奥さんはコートサイドで幼子を抱きかかえ目を吊り上げて、口も尖らしての応援はファージャにとってプラスになったかどうか。焦りが色濃くファージャの表情に現れていた。
76(3)6362のストレートで快勝した。

アメリカで生を受けて日本で育ち、スペインで練習を励んでいるというダニエル太郎は英語、スペイン語の3か国語をあやつり、ロシア語も会話程度ならOKという。
試合後のコートインタビューでスペイン語でジェスチャー豊かにコメントするダニエル太郎は日本人としては稀有な国際人に変身していた。

◆日本の救世主ダニエル太郎

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:15 | コメントをどうぞ

全日本ベレラン ドロー65に神和住 純の名前

月曜日曇り 雨

午前中庭の一角、ごみのたまり場になっていたところをようやく片付けた。昼からコートへと思っていたが元気のない体にようやく気付いた。明日の天気は崩れるとしって、重い腰を上げて出かけたがM氏と30分ストロークすると体は限界に、これ以上無理をするとヤバイとそうそうに引き上げた。

全日本ベレランテニスのドローがオンされていると知ったのは、クラブハウスの前での出来ごと、うしろからやってきたコーチが声をかける、耳も遠くなっているぼくは立ち止まり何ごとかと耳をそばだてた。

ぼくの名前があったというので、ビックリした。ぼくは首をかしげる。ぼくは少なくとも予選からですよと言うと、ドローに確かに名前を見つけたという、発表は16日と思ってまだ見ていなかった。誰かが欠場してぼくに出番が回って来たのだ。

家に戻ってパソコンを開いた。60歳以上はわりかし丁寧に見るようにしている。65歳代でなんと神和住 純(かみわずみ じゅん)の名前を見つけてため息をついた。

彼は2006年の全日本ベレラン55歳代に出場して優勝を飾っている。当たり前といえば当たり前だがそれなりのプレッシャーはあったと思う。

それから10年近く過ぎてまた自分の力をためそうというのか、楽しもうというのか、どちらにしても立派だと思う。同じ日程なのでぜひ観戦したい。








 


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:36 | コメントをどうぞ

全米オープン ジョコビッチ フェデラーを振り切る

月曜日 曇り

全米オープン、男子決勝戦ジョコビッチvsフェデラー戦は見る者に感動を与えてくれた。元王者のリベンジの意気込みは注目の的で、決勝までの勝ち上がり方にひしひしと感じとっていた。

全米5連覇の実績を持つフェデラーは6連覇をかけて戦ったデルポトロに敗れて以来、6年間決勝の舞台から遠ざかっていた。

ひさかたの決勝の舞台ではフェデラーの期待に観衆は盛り上がり、二人ともアウエイであるのに、ジョコビッチはひとり孤独に戦っていた。これ以上観衆を敵に回してブーイングでも渦巻くと大変だと孤独な戦いを戦い続けた。それでもフェデラーに勝利の女神は微笑まなかった。

ファーストの出始め、ジュコビッチはボールを追ってコートに派手に倒れ込み、かなりの擦り傷を負って、やばいと思ったがすくっと立ち上がり、何もなかったようにプレーを続行した。すぐにでも治療すべきだと思うくらい血はにじみ出ていたのに。

やはり今日はフェデラーの日かと思いきや、そのゲームを落しただけで、何もなかったように戦い続けてファーストをものにした。

セカンドはフェデラーの新しい武器などを披露してセカンドを取りセット11。
3セット、4セットフェデラーにもチャンスは十分にあったと思われたが、崩れそうで崩れないジョコビッチの守りにフェデラーの攻撃も大事な場面で決まらず、ジョコビッチは逃げ切っていた。

前哨戦の大会でフェデラーがジョコビッチに土を付けていたらしいが、大きなグランドスラムの大会でのジョコビッチの強さは、さすがナンバーワンにふさわしいものであった。

Novak Djokovic - Roger Federer Men's Singles - Final

Novak Djokovic - Roger Federer Men's Singles - Final

Novak Djokovic - Roger Federer Men's Singles - Final

Novak Djokovic - Roger Federer Men's Singles - Final


(ナダルを倒したフォニーニはボーイフレンド)







 


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:19 | コメントをどうぞ

ペンネッタ優勝セレモニーで引退を宣言

日曜日曇り 晴れ
全米オープン女子決勝戦は、セレナがまさかのビンチに敗れて波乱の決勝戦はイタリア勢で争った。

片手バックハンドスライスのビンチと両手バックハンドのペンネッタの打ち合いはペンネッタに勝利の女神は微笑んだ。76 62。

互いにナーバスになって必死にボールを追っていた二人は戦い終わるとネットを挟んでしばし抱擁して互いに讃えやっている、痛く伝わってきた。

33歳と32歳の三十路の女性、何時引退してもおかしくない年齢の二人がようようたどり着いた決勝戦、NO1セレナに土を付けたビンチにもチャンスは十分あった。

ファーストは緊張のなか息詰まる接戦が続いて、タイブレークまでもつれこんでペンネッタがとると、セカンドはペンネッタが落ち着きを取り戻して30とリード、だが31とされ32となるチャンスをビンチが逸して42となる。それでも必死に食い下がるビンチに手を焼きながらも何とか62で逃げ切った。

そして大会前に引退を決めていたというペンネッタ33歳の頭上に栄冠の優勝カップは輝いた。めでたし、めでたし。

Roberta Vinci - Flavia Pennetta Women's Singles - Final

Roberta Vinci - Flavia Pennetta Women's Singles - Final

Roberta Vinci - Flavia Pennetta Women's Singles - Final

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(ナダルを倒したフォニーニはボーイフレンド)







 


カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 20:41 | コメントをどうぞ