月別アーカイブ: 2016年5月

イタリア国際 フェデラー若者を一蹴

水曜日晴れ

久しぶりの晴。

K氏とシングルス、いろいろとためしてやっていると最後には負けていた。大会前にいつも陥るぼくの悪い癖がもたげている。

九州毎日のときもそうだったので、きっちり打ち方、フォームを決めようと思っていたが迷っている。サービスもそうでなかなか安定しない。

イタリア国際(1000)、今日は錦織放映はなくフェデラーvsズベレス(ドイツ19歳)戦が8時から行われた。

ズベレスは初めてみる選手、19歳の若者でダニエル太郎を思わせる風貌で、期待されているホープの一人らしい。フェデラーはドロップショットを多用して若者を翻弄し63 75で突き放した。

・フェデラー 注目の19歳を一蹴

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ローマ大会 錦織、 トロイキを破り3回戦へ

火曜日 終日雨

錦織VSトロイッキ戦がおこなわることをテレビの番組表で知ることができた。

試合開始は9時40分頃。かなり前のジャパンオープンでトロイッキの強烈なサービスに圭が簡単に破れた記憶がある。

セルビアのトロイッキの存在を知った。
その後ナダルと戦い、あと一歩まで追い詰めた。

トロイッキのサービス好調で56で圭のサービス、ファーストサービスが不調でラブフォーティと追い詰められ、サーティフォーティと追いあげるも、押しきられてファーストを落とす。

トロイッキはデ杯の決勝で勝敗を決める最後のシングルに起用されて母国セルビアに優勝をもたらしていた。

セカンドは3ゲーム7ゲームをブレークして62取るも、ファースト終了後薬を飲んだりしたので心配はあった。

ファイナルはトロイッキのサービスで始まる。5ゲーム目圭はブレークして32。

その後トロイッキはドーピング検査を拒否したとして一年間の出場停止くらいランキングも百位以下になっていたが現在は24位。

9ゲーム目ブレークして63で三回戦へ。
11時35分終了。テレビを見ながらケイタイより。

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マレーあと一歩まで追いつめるも マドリード

月曜日 終日雨

ムチュア・マドリッド・オープン(スペイン)の決勝戦は深夜に行われていた。ジョコビッチvsマレー戦、朝食を終えてから結果を確認せずテレビの前に座った。

ファーストはジョコの流れでマレーはいいところがなく26で失う。セカンドは奮起したマレーが頑張り序盤にブレークすると、それをキープして63で取り、雌雄はファイナルへと持ち越された。

ファイナル、勢いを取りもどしたジョコのワンブレークで試合は進み53でジョコビッチのサービングフォーチャンピオンシップとなった。

スリーマッチポイント、フォーテイラブの絶体絶命からマレーはジュースに持ち込みセットポイント、ジョコも4本目のマッチポイント取るもジュースにされて、決勝戦にふさわしい見せ場を最後の最後に繰り広げて大観衆をわかせていた。

だがジョコビッチは圭のように53から苦しんだ教訓を思い出したかのように死力を付くしマレーは根負けしていた。だが戦い終わって握手するときマレーの白い歯は、出し尽くした清さを感じたが、手ごたえも感じているように見えた。62 36 63。

ファイナルまで行って、互角の戦いを繰り広げていたと思う。次のチャンスのマレーの戦いぶりに注目したい。

・ジョコ マスターズ最多29勝目

皮肉な恩返し
 
 これはそう遠くない昔、ある出来損ないの鴉の話。
 その出来損ないの鴉「ヒビキ」と燕や雀の村がありました。
 ヒビキは物心ついた頃に両親を人間達に殺されてしまい、独りボッチでした。
 そんないつも独りでいるヒビキに雀の「ルリ」が言いました。
「あなた、鴉なのに黒くないのね」た
 確かにヒビキの羽は灰色に近い色でした。ヒビキはまだ羽が生え替わっていなかったのです。
 そんないつも一日なにもせず枝に停まっているだけのヒビキに燕の「キキョウ」が言いました。
「お前、鴉なのに飛べないんだな」
 確かに羽の生え替わっていないヒビキはまだ空を飛べません。飛び方を教えてくれるはずだった両親はもういないからです。
 そして、ルリとキキョウが言いました。
『あなた・お前は本当にムラサキね・だな』
 出来損ないのヒビキはその『ムラサキ』の意味を知っていました。
  『ムラサキ』とはあの綺麗な色「紫」のことをいっているのではなく。斑が多い、汚い色・汚いやつという意味の『斑咲き』という、同情と憐れみを込めたあだ名であることを知っていました。
 毎日毎日、上から石や枝を落とされる日々。時にはけがをしたこともありました。
 でも、ヒビキはその場から動きません。どんなに石や枝が顔の近くを掠めても、一歩もその場から動こうとしないのです。
 最初はそんなヒビキを面白がって、繰り返し繰り返し石や枝を落とし続けていたルリとキキョウの仲間も、そのうち飽きてなにもしなくなりました。
 ある嵐の日、ヒビキはいつもと同じようにユラユラ揺れる枝の上に停まっていました
 ポタポタとヒビキの顔に雨が当たっては落ちて行きます。
 このヒビキが停まっている枝からは、一度は行ってみたいなと思っている大きな木と、綺麗な川が見えます。
 今日、その川は嵐のせいで黒く濁り、流れも速く、水の量なんて見たこともないようなものになっていました。
 ずっと同じ場所からその川を見ていたヒビキは、何故かとても裏切られたような気持ちになりました。
 ふと、ヒビキが視線を川の河口付近に逸らすとルリとキキョウの姿が目に飛び込んできました。
 ルリが増水した川に落ちてしまったようでした。必死にルリを助けようとするキキョウがルリと一緒にどす黒い液体に飲まれていくのと同時に、ヒビキはその川に向かって飛び降りました。
 ヒュルルルルとヒビキの翼が音をあげます。
 そして、ヒビキをも飲み込んでしまわんと黒々した川が渦を巻きます。
 でもヒビキはそんな川を見ても怖いとは思いません。逃げたいとは思いません。それどころかヒビキは、水面すれすれで体勢を持ち直して、水面と平行に飛びだしました。
 そして、すぐにルリとキキョウを見つけ出し大きな爪で二人を救いだしました。
 ヒビキは二人を危険のない場所まで連れていくと、その横にそっと座りました。
 二人はどちらも大事には至っていないようで、小さな胸を上下させていました。
 すると不意にルリが目を閉じて言いました。
「あなた、鴉なのに黒くないのね」
 ルリはあのときと同じ口調でした。
 ヒビキの翼は白く、その翼に水を滴らせ全身は銀色の膜に覆われているようでした。
 するとキキョウが目を閉じて言いました。
「お前、鴉なのに泣くんだな」
 キキョウはあのときとは全然違う、とても優しい口調でした。
 ヒビキは知らず知らずのうちに、透き通った黒く大きな眼から涙を流していました。
 ルリとキキョウは同時に言いました。
「ヒビキ、強くなったわね・な」
 ヒビキは泣きながら声を震わせて言いました。
『二人とも、何で目を閉じているのに俺をわかってしまうんだ』
 ルリとキキョウはニッと笑ってただ一言。 

『当たり前でしょ・当たり前だろう?』

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マドリードセミファイ 圭、奮闘するもおよばず

日曜日 曇り夕刻雨

マドリードオープン(1000)セミファイナル、錦織vsジョコビッチ戦は二時から三時ごろというを聞いて寝ることに決めた。

その時間帯に目が覚めたが起きれなかった。次に気がついたときは5時前、頑張っていればファイナルくらいでやっているはずと脳裏、ガバット起き上がるとテレビの前に、確かに戦いは続いていた。

画面を凝視するとファーストを落してセカンド45のジョコのサービス、40 15でツーマッチポイントなのだ。しまった遅かったかと見ていると、何とそれからジュースに持ち込み、そうしてブレークして55となったのだ。

一番いいところから見ていることになっていた。互いにキープして66、タイブレークとなった。ファイナルへ持ち込めば圭にも勝機が来るかもしれないと、祈るような気持ちで見ていた。先にミニブレークで先行するも追いつかれて、逆に先行を許して、自分のサービスをきっちりにものにしだしたジョコには手のほどこしようがなかつた。

36 67(4)でジョコビッチは決勝へと駒を進めた。今夜ミッドナイトにマレーとの決勝戦の舞台に立つ。

・錦織 健闘も王者破れず

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マドリードマレーVSナダル

土曜日 曇り晴れ

深夜の錦織VSキリオス戦のファイナル、4ゲーム目ブレークすると流れは錦織へ。ファースト、セカンドにみせたキリオスの強烈なサービス、強打は減退して危なげなくキープして行き63で勝ち切った。

決勝進出をかけたマレーVSナダルの戦いが今ライブで行われている。
ファーストはマレーが75で取りセカンドへ。マレーワンブレークリード53でサービングフォーマッチとなるも、地元大声援を後ろに執念の粘りを見せて54。ファイナルを期待したが、マレーは次のゲームをブレークして決着をつけ決勝の舞台に進む。

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マドリードOPギリギリス戦

金曜日 雨 曇り

昨夜の錦織VSガスケ戦、圭はワンブレークを守ってファーストを64でものにした。
セカンドもワンブレークキープしての終盤、54で圭のサービングフォーマッチを迎えた。ここで4015からうさを晴らすかのように勝利の強打を二発放つもオーバーしてこのゲームを落として55となるも、ニゲームを危なげなく取り75で宿敵ガスケに土つける事ができた。

9時からのライブ。
バブリンカを破ったキリオス戦は互いにタイブレークせいしてセット11、ファイナルへと突入した。時間は12時に迫る。携帯より

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圭、フオニーニ苦戦するも今夜ガスケを一蹴

金曜日 晴れ 子供の日

隣町からりりちゃん遊びに来る。朝からのテニスを切り上げて昼食を一緒に外食した。

マドリードオープン(1000)昨夜の錦織の初戦はフオニーニ(イタリア)だった。注目していた選手の一人、けれんみのないテニスでナダルをあと一歩まで追い詰めた全仏が印象に残る。

近々の大会でバブリンカを破ったといい、今回もトミック(オーストラリア)に勝ち上がっている。

案ずるよりなんとかでファーストは62で取りセカンドも順調の出だしだったが、フオニーニのサービス、ショットが徐々に良くなって、流れが危うくなり34からブレークされ35、キープされ36でセカンドを落とした。
ファイナルもフオニーニの流れで進む。11でフオニーニはイージなブレークポイントをミスして圭にキープを許し流れが変わるのを期待したが34から強気のフオニーニにブレークされて35。サービングフォーマッチがフオニーニに訪れていた。
だが勝を意識したのかそれからメンタル面の弱さを露呈したかのように、一人相撲をとり終わってみれば45 55 65 75と錦織圭が勝利していた。
そして今夜、宿敵6連敗中のガスケに64 75で仮を返した。

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強風で戦った苦い思い出

木曜日 晴れ 終日強風

強風の中でK氏とシングルスを行う。強い風は勢いをましても弱まることはなかった。一進一退の試合が続いていた。大会でも強風は何度も経験して苦い思い出がある。

2009年2回目の関東選手権をエントリーした時、近辺にほかの大会がないかとチェックするとシニア連盟の全国大会が同じ会場「昭和の森」であることが分かった。会場の下見を兼ねても都合がよくエントリした。ダブルスのパートナーは現地の選手を紹介してもらっていた。

二日目トスが上がらないほどの強風で自分の不出来で敗退した。今日の強風と比較してどうだっただろうか。あれから7年、今だったらもっと何とかなったような気がする。

2014年全日本ベテラン、シングルスの1回戦は地元からの二人の応援もあり全日本でのシングルス1勝を上げていた。

台風が接近中で翌日は中止で、翌々日の昼からまださめ止まない強風の中で2回戦は行われた。ぼくの打つスピンボールは舞いあがってバックアウトする場面が多くなり、迷いながら自滅していた。

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下通りから熊本城を歩く

月曜日晴れ

昼ごろから3人で震災の街へでかけて下通から熊本城へとあるいてみた。傷跡の見受けられる通りであったが、人通りは思ったより多くて努力して開店にこぎつけているさまに見受けられた。

長塀の横を流れる坪井川の通りに出てお城へと向かったが、全てとうせんぼで城に近づくことは出来なかった。
坪井川を反対方向に歩いて信号を左折して神社のある方へ歩を向けてみた。

お城の石垣がなだれ落ち神社の建物を直撃していた。神も仏もないんだ。しばらく歩いてようやく後ろ側のお城を遠くから見ることができた。

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激災地の一つ益城のテニス仲間を訪れる

日曜日晴れ

昨日は兎谷とおぼしきところの震災を受けた仲間を訪問した。そして今日は益城の仲間の事が浮かんでいた。電話を二回ほどしたが、家が少しやられたが大丈夫ですとの返事だった。

昼過ぎ娘婿が実家からUターンしてきたので、百聞は一見にしかず、誘って二人で出かけることにした。
震災から二週間余経過しており、渋滞も緩和されて道路状況も少しは改善されているだろう。益城の道路標識が目に付きはじめたころ、農地の中の大きな屋敷が屋根瓦はもろにやられてかたむいて見えた。

街中に入ると娘婿が驚きの声をあげる。道路状況は黒いアスファルトの修理箇所だらけで運転に無中で、目をそらすと道路際の無残にも倒壊、半壊の家々が続き始めていた。そのすざましさに唖然とするばかり。
娘婿はスマホを向けたが無残な姿を収めるのを躊躇してシャッターは押さなかった。
テレビでは切り取った一部分だけだが、道路の両側にこれでもかこれどもかと、いうように無残な建物の残骸に心が痛んでいた。

ipadのカーナビを頼りに街中を抜けてしばらくして左折して田圃の道、アスファルトの修理だらけでまともに運転は出来ない。
前方に大きな道路が目についた。それを左に曲がりしばらくして左手の坂道を登りだした。かなり田舎の集落に見えた。少し迷ったが、ipatの終点でタオルでほおかぶりした麦藁帽のおっさんに見覚えがあった。

農家の構えの大きな屋敷、小学生らしい数名が軽トラの後ろで手伝いをしている。聞くと稲の苗床作り、土を長方形の底の浅い箱にすりきりに入れる作業を繰り返していた。母屋の横の納屋、大きな中柱は折れかかり、かたぶきその前に建てられていた鉄骨の構築物に寄りかかり、何とか耐えていた。

その小さな集落には被害はいたるところに見受けられて、電話口でのギャッの差を実感しながら、邪魔にならないように引き上げて行った。

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