水曜日
朝から天気明朗なり、おかげで冷え込んだようだがテニスには風もなく最適と思えし、K氏との大接戦のシングルスを終えて帰途についた、前日ジョギングして来たコースが近道であるとあらためて認識する。武蔵公園の前を通るときれいになっている紅葉が目に付いた。
家に戻り昼食を済ませるとカメラだけ手にしてチャリにまたがった。陸橋から銀杏と電車をタイミングよく納めて武蔵公園に向かう。紅葉の盛りで赤いもみじ葉が盛りと思えた。
それから武蔵公園を白川方面に下って行ってみた。突き当たって左の方に曲がって初めての小道をめずらしさのあまり突き進んで行くと突き当り右へ下りるとそこから白川の川添に下りることが出来た。石ころ、砂利と砂が荒廃した海岸線を思わせた。対岸の高い土手の上の奥では重機がうごめいていた。二三年前の台風の後始末、河川工事の最中のようであった。
そばにはバイパスからよく目にしていた調味料等の大きな工場があった。ここだったのかという思いがした。バイパスの下をくぐりぬけると白川沿いを見下ろす綺麗な道路にでた。対岸の奥の方は目をこらすと見覚えのある景色、テニスコートからの帰り道の別ルート、吉原橋経由で幽霊坂を登って帰る風景を逆方面から眺めているのに気が付いた。
舗装された道を突き進んでゆくと行き止まり、自転車一台ようよう通れる小道が見え隠れ、それを恐る恐る進むと、見覚えのあるいつもの道にとびだしていた。ここに通じていたのかと迷路から現実路線に戻っていた。先の方には近々開通したニューの吉原橋が近づいていた。
急な坂道幽霊坂を押して登り切り、そこから近くのN氏宅に立ち寄ってみた。運よく二人とも在宅で、ホットなコヒーをいただき、テニスのよもやま話でひとときを過ごした。
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