金曜日
旧クラブの仲間と久しぶりに汗を流し、いじめられて家に戻る。wowowを入れてみるとフランスとのデ杯戦の最中、ダニエル太郎とガスケのファーストが始まっていた。圭にも土を付けていたガスケはフェデラーに続けと言わんばかりにボルテージは上がって見えた。太郎も自分の力を出していたにも関わらずストーレートの敗退、乾杯であった。
ぼくは見なかったがその後行われたらしい西岡、シモン戦も363646のストレートで敗退していた。
土曜日
明日はk壮会だ、昨日迷いのサービスとストロークの確認したくて昼前から1時間ぐらい練習して戻るとデ杯のダブルスが行われていた。
日本は杉田、内山ペア対フランスはマウ―、エルベール。
ベテランのダブルススペシャリストマウ―に若手のエルベール。これも364646のストレート負け、単複とも赤子の手をひねるようにして敗退した。
フランスは選手層が厚い。としまシモンとガスケでシングルスを楽勝、ダブルスもマウ―でとしまの三羽ガラスで余裕を見せての勝利を飾っていた。錦織 圭のいない日本は見透かされていた。
近年のデ杯ほとんどが錦織 圭にすべてをすがっていた。にもかかわらず圭が必死で戦って勝利しても監督があたかも自分の采配で勝利したかのように胸を張っているのを目のあたりにするのは片腹痛かった。もちろんいつかダニエル太郎を呼び出して大活躍したことなど、賞賛される采配もあったことは確か、しかし今回日本のベテランとおぼしき添田や伊藤らがまたも蚊帳の外におかれたのは首をかしげたくなった。ジョコビッチを破ったヒスタミン、マレーを破ったズベレフ、フェデラー、ナダルとレジェンド、ベテランは失礼かもしれないが活躍している時代だということも忘れないでほしい。
次のグランドスラム全仏まで4か月近くあるのだから、圭の欠場は府に落ちなかった。
圭の心の中に分け入ってみようか、フランスは選手層が厚い。モンフィス、ツオンガが出ていなくても厳しい。
仮に出て必死でシングルス2勝をもぎ取ったとしてもダブルスの勝利には手が届かないだろう。出ても出なくても負ける確率は高いのだ。それにデ杯は5セットだ。無理をして頑張って古傷を痛めれば元も子もなくなるではないか。全豪で優勝したフェデラーがいみじくも現地日本スタジオに現れてのインタビューで圭は2週間耐える体でないと、どうしおうもないみたいなことを言われたという。
セルビアのジョコビッチやトロイキがデ杯に出場して頑張っているの聞くのはつらい。紛争国であったセルビアは愛国心に満ちてチームの団結力が強いと思う。デ杯で優勝したときセルビアのチームは約束通りみんな坊主頭になったのだ。日本のチームにそんな気概はあるのだろうか。
デ杯はほかの選手に任せて、とりあえず今は何度も口にしたグランドスラムを奪い取ることだけ念頭に置き頑張るしかない。気が付けは若いと言われる時代は遠くに足早に年月は過ぎて行く。
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