月別アーカイブ: 2017年9月

 加藤未唯 大逆転 決勝のひのき舞台へ

土曜日

台風ノロノロと九州に直撃しそうだ。暴風圏が広いらしく垂れ込めた雨雲の中で不気味な音が聞こえている。

大阪でのデ杯は降雨のため、17時まで遅らせて結局のところ中止となる。

日本女子オープンのシングルス準決勝2試合は有明の屋根付きコートに移され行なわれることになったという。待ちに待たされて夕方5時からとwowowの画面にでた。最初の試合は注視していたデイアスvsマクヘイル(米)、マクヘイルは昨年の優勝者という。ストローカーだ。

ファーストは押され気味ながらもディアスが何とかもぎ取るも、セカンドになるとディアスは又も最初のゲーム、取れそうでブレークされてからマクへイルが積極的になり、踏ん張ろうとしたディアスにミスが重なり結局ダンゴで落としてしまう。予選からの疲れが出たかなとあやうんで見ていた。

ファイナル、マクへイルは攻撃の手を緩めず、強打で相手を攻めを封じていた。ディアスは12とリードをゆるしコートチェンジ、女子の大会では1セット1回のコーチングが認められているようだ。

ディアスにコーチが駆け寄ってきて言う。打ち合っていただけではポイントを失うよ、積極的に攻めなければ、相手の強打が来る前に攻める。リスクを少々犯しても、さもなければ勝ちは見えないよ。

コーチを信頼している素直なディアスは、次のゲームから態度が変わった。チャンスがあればコートに入り攻めるがキープされて13、何とかキープして23。これが大きかった。

6ゲーム目をブレークして33と振出し戻すと、押され気味だったディアスはいつしか攻撃に転じて、相手のミスを誘っていった。流れは完全に変わっていた。43 53 64と最後にディアスの笑顔があった。

その後加藤の出番を待っているとwowowはテニス番組を終わるという。後には宮里愛のゴルフ番組が待ち構えていたのだ。

がっくりコンとして諦めたが、速報だけでも見てみようとしばらくして、パソコンで速報画面を捜すと同じく準決勝、加藤未唯VSフェット戦。ファースト46加藤が落としてセカンドは56ダウンの表示、負けを覚悟して、ときどき切り替えてみているとタイブレークになりそしてタイブレークをものにして、ファイナルへと突入していた。

ファイナル、相手に先行されていたのに64で何と大逆転して決勝の舞台へと駒を進めていた。
明日の決勝戦、それぞれの苦悩を乗り越えての檜舞台、個性のある二人戦い、勝利の女神はどちらにかがやくのかじっくりと楽しもう。

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ジャパンウイメンズ ストレートで加藤未唯ベスト4へ

金曜日 曇り 雨

明後日台風は九州に接近の気配だが、外に出ると黒雲に覆われた空高くゴウゴウと唸っている。それらしき風も吹いて道路は濡れていた。K壮会中止はあたりまえだろう。

それで11時から始まったデ杯とジャパンウイメンズオープンを切り替えながら見ていた。アルゼンチンとブラジルが頭で錯乱、アルゼンチンの選手が頭をよぎっていて、それらしき顔が一人も見えないので、ようやく理解できた。

杉田がストレートで1勝を上げ、続く添田はファーストを16で落してやばいと思われたが、相手のスピンボールに慣れてからはライジングで打ち込み流れは一変してセット31添田豪、ベテランの味が光って見えた。

ジャパンウイメンズオープンは3試合目に日本選手唯一勝ち残り、予選勝ち上がりの加藤未唯が登場した。相手はこの大会を最後に引退する伊達公子を容赦なくベーグルで土を付けたクルニッチ(スロバキア)だ。小柄な加藤、かなり身長差を感じたが、ものともせずストレートで相手を沈めた。予選上がりの怖いもの知らずと思えた。きちっとしたストローク、俊敏な足でボールを拾いまくり相手をほんろうしていた。クルニッチの強打のフォアも散発に終わり、それ以上にミスが多く、焦れば焦るほど空回り終わって流れを変えるにあたわず。小柄の片手バックハンドで大活躍をしていたジュスティーヌ・エナン選手が頭によぎっていた。

もう一人予選から勝ち上がっている選手、ザリナ・ディアス(カザフスタン23才)がいる。ぼくが注視している選手、彼女と決勝戦をやればとひそかに期待している。

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ジャパンウイメンズ 奈良敗れしも予選上加藤未唯残る

木曜日 曇り 雨

台風18号旋回して日本をめざし始めた。
明日のK壮会を忘れてK氏に約束していたので今日に変更してもらっていた。終日曇りの予想、コートへ車を走らせているとフロントガラスに雨粒、小雨が落ちて来たが構わず車を走らせた。これくらいの雨なら大会は続行する。
懈怠が鳴る、コートへの途中だと言うと今から行きます。

コートへ付くとほぼ小雨は止んでいた。K氏の足が治ってから2回目のシングルス。相変わらずぼくの動きは不満足でからだは重い。接戦から53サービングフォーセットなるもブレークされて54、55。相手のペースになって押し切られそうだったがタイブレークに何とか持ち込むと、ここではぼくが先行して逃げ切っていた。コートチェンジが少しは長かったとはいえ、終わると昼を回っていた。くたびれたはずだと思った。セカンド33で本降りの気配で中止とした。

全日本ベレランの予選まで体をそいで持久力を付けないと、予選を勝ち抜くには厳しいと感じている。なんとかしなくっちゃー。あと半月、悔いのないように頑張るのみ。

ジャパン ウイメンズオープンテニス、大阪なおみを圧勝で勝利した奈良くるみ、さすが経験と全米三回戦まで行った自信が窺えたが、今日は中国のランキング56位の選手に簡単にあしらわれベスト8を逸したのにはがっかりした。

単で日本選手は消えたのかとドローを見ているとKATO Miyuという名前を見つけた。どこかで聞いた名前、調べると予選を勝ち上がり、ランキング2位のプリスコバの姉を破っていたのにはびっくり。穂積とダブルスを組んで頑張っている選手だとようやくわかった。小柄だがダブルの動きは機敏だった。
次の対戦は伊達を血祭りに上げたクルニック、どういうテニスをするのかぜひ見たい。

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(加藤未唯)

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もうすぐデ杯、日本とブラジル戦が始まる。

水曜日晴れ 気温高し

朝顔とヘチマがゴーヤーの日陰用のツナに頑張って咲いている。ヘチマは黄色の綺麗な花を咲かせて、いき良いよく駆け登るので専用のロープを屋上から垂らして登るかと思っていると、うじうじとしている。ある日二階からヘチマのとどこっているところを観察すると、わりかし大きなヘチマを見つけて感激、朝顔と葉に守られるよう補色で下からわからなかったのだ。
ヘチマの重りでロープを登ることができなかったのかと考えてみたりしていた。

今日はF氏とシングルスの練習、朝のスロージョギングでは体調良しと思えたので、意気込んではみたものの5746とあと一歩の千里に感じて終わっていた。

元デ杯選手だったと知るF氏に質問をぶっつけてみた。

当時、予選会を勝ち抜き代表に選ばれたという。関東、関西に別れて30余人で争い8名に絞られて、5セットの総当たり戦を勝ち抜き、三名の一人に選ばれたというから、当時を偲べばすごい事をなしたのだ。当時デ杯選手といえば国内トップ選手のお墨付き、今でもそうだろうけど、あの当時とは白黒とカラーテレビの違いを感じている。国別対抗戦ということで首相官邸で組合せ抽選会等のニュースを見たことがあるが、今でもやっているのだろうか。

時代の変遷をえて、今では監督が代表選手を選んでいように思える。実態は知らぬが?今回は全米でナダルからワンセットもぎ取ってその世界に名を知らしめたダニエル太郎が選ばれていない。監督自らの采配に水を差そうとは思わない、大変なんだよね、きっと。

今は昔デビスカップは日本最高の大会と思えた。そして日本中注視するなか、戦えど戦えど最後にはインドにやられていた日本だった。柳恵誌郎の活躍でオーストラリア破った頃は一時のテニスブーム起こった。それから錦織圭が現れるまではだれが監督なろうが、横並びの結果だったような気がする。時代は移り、そして圭を擁して勝ち始めた監督は自らの勝利のように胸を張っていたように思えたりした。今回の陣容で勝利すればまさに監督の采配、圭不在でも世界にごする国に勝負できることを証明するデ杯でもある。・杉田祐一・添田豪・内山靖崇・マクラクラン・ベン
がんばれ、岩渕ジャパン。

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伊達公子引退大会 未練を残さぬベーグルで決着

月曜日 曇り 晴れ

夜半豪雨の音に目がさめる。窓が開いているかと手探りしたが問題なし、蒸し暑い軽くクーラを入れて床につく。朝外へ出ると雨っぽい雲に濡れた道路、タクマは中止だろうと携帯するとなんとかやれそうだと、あとで返事が来た。

ジャパンウイメンズオープンテニス、伊達公子最後の引退大会と言う事で、wowowで長時間の放映が昨日から始まっていた。

今日は午前中から雨で、昨日の録画が流れる場面が多くあきらめて、午後遅くオンすると伊達の試合は終わりオンコートインタビューがおこなわていた。

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「2000.4.6、現役復帰を決意したことが報じられる。4月7日に復帰記者会見を行い、12年ぶりにツアープレーヤーとして再びコートに立つことを表明する。37歳にしてプロ復帰した理由を「世界と戦うためではなく、若い選手へ刺激を与えるため」と語り、現本名の「クルム伊達公子」でプロ登録した。」(ウィキペディアより)

当時、伊達の復帰話には驚いていたが、「若い選手に刺激を与えるため」の一つの目標は十二分にはたした。雨後の竹の子のように若い選手が育ちつつある。錦織圭が松岡修造を追い越したように、一日の早く伊達のベスト4を抜き去る選手が現れてほしい。

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上地結衣車椅子単優勝 ナダルウイナーとなる全米

月曜日 曇り 昼過ぎから雨

全米オープンテニス決勝戦、ナダルvsアンダーソン、アンダーソン奮闘したがナダルの牙城に迫るも落とすことは出来なかった。ストレート30でナダルに凱歌があがる。

車椅子テニス女子単は上地結衣が優勝を飾る。車椅子テニスのレベルが上がっているらしく世界的一人者、国枝慎吾が優勝から遠のいている中、上地の活躍は素晴らしと思う。

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全米オープン 女子ウイナー、スティーブンスン

日曜日 晴れ

午前中庭の剪定、夏の間ににょきにょき伸びた枝をバッサリやって昼からコートへ、何時ものパターンへと戻りつつあるが、早朝歩いてみたが体が重く感じて、真夏の快調な歩みが信じられない。その成果が秋口から出るものと期待していたのに、なぜなんだろう?
がごボールを使ってコートで一人楽しみながら、徐々に回復するのを待つしかない。壁打ちしている人とシングルスやらないですかと管理人さんが声をかけてくれた。I氏という新しい人のようだ。シングルスやるんですか。やっていたらしいですよ。今回も関東から当地へやって来た人だという。年齢65台代、少し練習してワンセット、60で勝たせてもらう。足は真っ白だし、テニスはあまりやっていなかったようだ。

全米オープン、女子決勝戦はアメリカ親友同士の対決、スティーブンスンvsキーズ
SFでキーズはバンダウエイに圧勝するも太ももを痛めていた。今日も白い包帯を巻いてそれが少しは影響したかもしれないが、スティーブンスンの安定したショットサービス、攻撃されてもひろいまくるフットワークに差が現れていた。63 60とスティーブンスンの圧勝で終わっていた。試合が終わると二人はコートを挟んでしばらく抱擁する。

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NO1ナダル強かった 全米SFアンダーソン ナダル

土曜日 晴れ

日ざしは夏を感じたが、そよぐ風は違っていた。
昼からコートで壁打ちしていると1時半から女性仲間で楽しんでいる姿がない。その二人が秋田ねんりんピックへ出かけている休みかなと推測していると、ギリギリに一人歩いてくる。
休みとは連絡受けていませんと言ったが、3名しか集まってこなかった。そして僕に声がかかった。4セットダブルスに付き合う。体重が増えて動き鈍くなっているぼくには、良かったかもしれない。

全米オープン、男子単準決勝、アンダーソンvsカレーニョブスタはすごい打ち合いをやっていたが最後に笑ったのはアンダーソンセット31で勝利。その瞬間、感激のあまり優勝したかのように、コーチ陣の方へ駆け寄り、かけ登り喜びを優勝したかのようにあらわにした。31歳のアンダーソン、初めての決勝戦進出、気持ちは痛く理解できたが、決勝戦を注視させてもらおう。

ナダルvsデルポトロ戦、ナダルファーストを落すもセット31とデルポトロを一蹴していた。

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ブログをはじめて9月で10年 全米女子単SF決着

金曜日 晴れ

クーラーもいらないさわやかな日、ぼくと練習中にふくらはぎの肉離れを起こしたK氏、事件は6月の末、2か月休んで練習再開のメールが届いていたが福岡ベテラン等と重なり今日にいたった。気持ちの良いテニス日和、生きていることを楽しまなければと思う。「さらば、人、死を憎まば、生を愛すべし。存命の喜び、日々楽しまざらんや。」(徒然草)

10年前の9月6日にブログをはじめていたのを思い出した。10年ひと昔、むなしく過ごした、そしてまた10年生きていれば、むなしく過ごしていくだろう。

全米オープン、女子の決勝戦進出者が決まった。スティーブンスンとキーズ。

Women's Singles - SF
   (スティーブンスン)
Women's Singles - SF
    (キーズ)

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全米オープンテニス 男女ベスト4出揃う

木曜日曇り 雨

豪雨降ったりやんだりで日長一日テレビで過ごす。全米オープンテニス男女ベストフォー出揃う。ジミトロフ、ゴファンを血祭りに上げたニューゼネレーションの一人ルブレス(ロシア)vsナダルの試合はニューゼネレーションの時代が来るか否か注目されたが、ナンバーワンナダルに一蹴されて、胸をなで下ろしたレゼンド選手たちもいたことだろう。レゼンドの旗頭、フェデラーとデルポトロの対決はまさに8年前の再現が実現して、その内容もまさるとも劣らぬもので、結果はフェデラーのリベンジならず5セットマッチを戦い最後に笑ったのは同じくデルポトロだった。

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