金曜日
終日雨模様の予報、PCで雲の流れをチェックして小雨の中コートへ出かける。半分雨漏り室内で久しぶり練習することができた。雨漏りはすぐになくなり雨の止んだことがことが分かったが1時間ほど練習。それから外で1時間、両手打ちでのサービスの練習をしていると、新たな打ち方を発見することができた。何とかなるかもしれない、そんな気がしていた。
深夜行われていた錦織ローマ大会2回戦を録画して朝方見る。相手はイタリア18歳の若者ムゼッティ、身長2メータはありそうな長身、片手バックハンドで、1回戦でバブリンカを破ったというので注目していると、サービス、ストロークにあなぞれないものを感じていた。
1回戦は同世代の選手で何とか対応できたが、もうベテラン選手世代の彼は、失うものはないとばかりに、ガンガンと攻めてきた若者に手を焼いていた。何とかいなそうと、得意のストロークでかわそうとしていたけれども、振りぬいてくる片手バックハンドにも威力があり、スライス、ドロップと押されたときは対応され、ついてゆくのがやっとで、ブレークされるともう大きな赤信号となっていた。36 46で終わっていた。
錦織圭は12月が誕生日、その前にデビューして18歳になった年に大活躍して一躍注目される選手となった。
圭も思わんことはなかっただろう、俺にもそんな時代があったと、頭の隅に。