火曜日 秋分の日
すっかり秋らしくなってきたこのごろ、今日もローマ大会の録画を見ながら水道管尺八の調整にほぼ終日費やした。
深夜の決勝戦、シュワルツマンがなんと30とリードしているではないか。もしかしたらナダル戦の再現があるかもと寝るのは止めにして、見いいっていた。40になればファースト取るかもしれないと期待していた。観覧席のシュワルツマンのガールフレンドが大写しになる。
だがサービスブレークされ31 32 33とジョコビッチに追い付かれた。34となったので諦めて寝ることにした。
朝、期待せずに結果だけ知りたいと録画を見ると44でシュワルツマンが攻勢をかけていた。
55と熱戦を繰り広げている、そこからギアチェンジしたかどうか、わからないがジョコビッチは2ゲーム連取して75でファーストを取る。
セカンドもシュワルツマンは心機一転頑張るも、ジョコビッチの術中にはまっていた。
63でジョコビッチは優勝をさらっていた。
無駄な筋肉をそぎ落とした、ムチのような体は30歳代になっても、縦横無尽にコートを走り回り、負けそうでいて負けない彼の強さが、ぼくの見る範囲でにじみ出ていた。