月曜日
関東の離島では台風で大変らしいが、こちらでは心地よい秋の気候が続いている。
深夜の全仏決勝は、朝方までのファイナルを予想していたが、まさかの決着で、寝ずに最後まで頑張ることができた。
ジョコビッチの出来が悪かったとは思えなかった。いつもの正確なショットを繰り出していたのに、二十代のトップ選手には通用したが、ナダルには通用しなかっただけ、それほどなだるのナダルの出来は完璧だった。
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通算56回目となったナダルとの一戦に0-6、2-6、5-7で敗れたジョコビッチは、「今回のような負けはいつだって楽しくない。でも大敗の中で、テニス選手として、そして人としても最高の学びを得られる」と話した。
ジョコビッチはナダルとの直近18戦で14勝を挙げ、ナダルが全仏で喫した2敗のうちの一つとなった2015年大会の準々決勝を含む、グランドスラムでの最近3戦も勝利していた。
しかし、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2020)は新型コロナウイルスを理由に欠場していたナダルがこの日はジョコビッチを粉砕。ジョコビッチが52本のアンフォーストエラーを犯したのに対し、自身は同14本に抑えて一方的な試合を披露した。これでグランドスラム決勝の舞台では17勝10敗となったジョコビッチも、「ラファが完全に自分を上回っていたし、コートの上でより良い選手だった」と認めた。
「特に第1、第2セットは自分がもう少し良いプレーができたというのも確かだけど、とにかく彼のプレーに驚かされた」「彼が生み出していたテニスの質と言いレベルと言い、並外れていた。相手が完璧な試合をした」ーーーAFPより
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