木曜日 小雪
いっぺんに春が来るわけがないとは知りつつも、あのこ温かさに忘れようとしていた。昨日今日と小雪が舞う。
昨夜のチチパスVSナダル戦、4時間を超える死闘が終えて、ブログの意欲も萎えてきていたが、パソコンの前に座るとブログの画面が出てこない。持てる知識を駆使したがダメだった。
もうそろそろ終わりにして良い頃かなと考えたりしていたので、潮時なのだ。
そう思って朝開いてみるともとに戻っていた。
今日が九州毎日テニス選手権の締め切り日、どうすべきか迷いに迷っていたが、滑り込みでエントリー済ませた。
左肩の痛みはサービスだけでなく、両手打ちでのストローク、サービスのトスにも影響しだしていて、JOPでの大会は止めようと一旦決断したのだったが、左の二の腕を使わないようにして、どこまで通用するのか、試して決断することに、考えが変わっていた。
若手の期待される一人のチチパスだが2セットダウンに追い込まれ、あきらめて寅さんの
最初のドラマに切り替えた。何度か見ただろうが、寅さんの妹さくらと職工のラブシーンが、初々しくて懐かしい。これから延々ととらさんという俳優が死ぬまで続くのだ、全国津々浦々の紹介もしてくれた作品は、素晴らしいの一言しかない。見終わって切り替えるとまだ戦いは続いていてびっくり、4セット目の終盤でセット21、チチパスが盛り返していた。セット22となっていよいよファイナルセットに突入していた。控室で衣類をきがえたらしいナダルは心機一転の表情で出てきた。互いにサービスキープで55となって、ナダルのチョットしたみすからラブフォーティとなって65、チチパスのサービスアンドマッチとなっていた。ナダルの抵抗でジュースにもつれて繰り返すも、最後にはストレートのウイナーで止めをさした。淡々とプレイしていたかに見えたチチパスの緩んだ表情が何ともいえぬ悦びを表していた。
昼から行われた大坂なおみvsセレナ戦、試合前ネットをはさんで対峙した二人、なおみの方が堂々として大きく見えた。セレナのハレプ戦では動きも良くて、いつものパワーヒッターでハレプを寄せ付けず圧勝していたので、心配はあった。いきなりサービスをブレークされて02となったときには不安は感じたが3ゲーム目サービスを何とかキープした時は一安心した。直ぐにブレークして22、ファースト63で取ると勢いは止まらずストレートでくだして寄せ付けなかった。
・女子決勝戦は大坂なおみvsプレイディ(米)