月別アーカイブ: 2021年6月

全仏オープン クレイチコバ初優勝

日曜日 晴れ

全仏オープン、ノーシードチェコのクレイチコバはシード選手を撃破してきて初優勝。

クレチコバ 四大大会初優勝

準決勝戦、サカーリとの一戦が見ものであった。上半身の筋肉が盛り上がりゴムまりのように弾力性の体で、サービスからストロークと弾んでいた。

ファースト惜しくも57で落とすと、セカンドは先にワンブレーク、ドロップショットをあやうく鋭角にスライスすると、ぎりぎり線にかかっていた。ワンブレークしたサカーリの仁王のような形相がかっこよかった。セカンド64で取るとファイナルは大接戦、終盤流れはサカーリに、そしてマッチポイントが来ていた。ふらふらっと高く舞い上がったボール、クレイチコバは追いかけノーバンドで思い切りクロスへ打ち込んだ。

マッチポイントを逃れたクレイチコバに今度は流れは変わり、97でクレイチコバに勝利の女神は微笑んでいた。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 08:57 | コメントをどうぞ

全仏オープン、ベスト4 決勝の舞台に立つのは?

木曜日 晴れ 風強し

全仏オープン、男子のベスト4はシード選手が順当に勝ち上がった。
・ジョコビッチVSナダル ・ズべレスVSチチパス

女子はまさに戦国時代。ベスト4に残ったのはノーシードのクレイ(チェコ)VS15シードのサカーリ(ギリシャ)それと31シードのパブリウチェンコワ(ロシア)VSノーシードのジダンセン(ルーマニア)
昨年の覇者シフィオンテツクいみじくもコメントしていた、今の女子は誰にもチャンスがあるとのたまっていたが、面白くなっている。ぼくとしてはキン肉ウーマンのサカーリをかいたい。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 22:09 | コメントをどうぞ

全仏オープン、ベスト8出揃う ワクチン一回目

火曜日 晴れ

昨日一回目のワクチンを掛かり付けの医院で注射してもらう。

夕方肩の痛いのに気が付く。テニスしていないのに、首をかしげると注射のあとだと分かる。左腕に打ったのは失敗だったと思った。

全仏オープン、ベスト8男女出揃う。

期待の錦織選手、ドイツのズべレスに46 16 16完敗で終わる。今のズべレスには期待する方が無理だと感じていたが、ちょっとかわいそうに思えた。
錦織と同世代のシュワルツマンが頑張っている。ドイツのパワーヒッターストフルにストレート勝ちしてB8。錦織がシュワルツマンに負けた記憶はないが、現在のシュワルツマンはランキング10位、近々の大会でティームを破たのが記憶にある。次はナダルとの対戦、何処まで頑張れるか楽しみだ。

楽しみといえばイタリヤ19歳の二人の選手、ムゼッテイとシナーだ。
・ムゼッテイとは1回戦ツオンガーを破った西岡が2回戦で対戦していた。ファーストは競っていたがセカンド、サンセットとなると相手が攻勢になりストレートで敗れた。西岡の調子が悪くてとも考えたが、ジョコビッチと対戦したムゼッテイを見て彼の強さを認識した。
tennis365.netより\\\\\\\\\\\\
男子シングルス4回戦が行われ、世界ランク76位のL・ムセッティ(イタリア)は第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)に7-6 (9-7), 7-6 (7-2), 1-6, 0-6, 0-4とリードを許した時点で途中棄権し、四大大会初のベスト8進出とはならなかった。
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が、その強さは際立って、ジョコビッチの顔色尋常ではなかったような気がした。

ナダルと対戦したシナー、見たのはファーストでシナーのワンブレークで終盤ナダルから返されて、ナダルの猛攻にファースト落とす。ナダルは怒ったように吠えまくって打ち込みセカンド40とリードして、けりが付いたと思うとシナーは43と挽回、44になるかと期待したがナダルはそれを許さなかった。結局ストレート負け。シナーは強さの片りんを垣間見せたが、何せ赤土の王者を怒らせてしまっていた。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 16:15 | コメントをどうぞ

全仏残る期待は圭と車椅子テニス

12日 土曜日 晴れ

夕方何気なしに外に出て見ると、ほぼ暮れかかった上空の雲、少しだけ赤く染まっているのが気になって、期待せずにカメラを探して屋上に上ると、いつもと違った方角に想像以上の夕焼けが残っていた。

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朝から庭の木を一本剪定。ぼくがいぬまに剪定したようだが、上の方がとどかず、アンバランスになっていたのが気になっていた。

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(ビフォー)

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(アフター)
全仏オープン、3回戦が終わろうとしている。
3回戦、錦織選手は同世代の予選上がりの選手に、相手の途中棄権で4回戦へと進む。4Rはあのズべレフと聞いたので、正直厳しいと思うが、勝てそうでファイナルで逆転を喰らった前回の大会での内容を顧みてどう戦うのか、見てみたい。

期待の女子ダブルス、青山、柴原ペアーはファイナルで涙を飲んでいた。
後は車椅子テニスの二人に期待を寄せよう。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 00:45 | コメントをどうぞ

全仏オープン始まっている なおみ心配していたが、

3日 木曜日 雨

全仏2回戦、49位の錦織圭は第23シードのK・ハチャノフ(ロシア)を4662266464のフルセットで破り、3回戦進出を果たした。

錦織圭は徐々に調子を上げている。問題は体力2試合続けてのファイナル、相手はロシアの巨人ハチャノフは24歳、サービスとストロークでガンガン攻めまくる。どう見ても勝てるとは思われなかったが、粘り強く強打をかわしながら、辛抱強く戦う圭。最後には打ち疲れたのか、ミスが多くなりスペインの闘牛との戦いのように、後で感じたことだ。

2日 水曜日 曇り

Sさんクラブ今日まで、上京するという。人生色々。できる人は恵まれている。

全仏一回戦、大坂なおみは強打とサービスエースで危なげなくしりどけ、コート内での会見はするが、ツイッターでのコメントのように記者会見はボイコットしたらしく、全仏主催から罰金とボイコットを続けると出場停止処分やグランドスラム出場に言及していたようだ。
大坂なおみは31日に自身のツイッターで、2回戦を棄権すると表明。さらに2018年の全米オープンから「うつ病に悩んでいた」と告白し「しばらくコートから離れようと思う」とつづっていたという。

・錦織圭は予選上がり(59位のA・ジャンネッシ(伊))の同じ世代の選手に大接戦、5セットのファイナルまで行きワンブレークされて終盤を迎え、危うしと感じたがしぶとくブレークして並ぶと圭の流れになっていった。64 67 63 46 64

・西岡のツオンガにセット31の勝利には驚いた。2回戦も楽しみだ。
・日比野菜緒82位が同87位のN・ストヤノビッチ(セルビア)を76 62のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破。
・土居美咲79位は同37位のD・カサトキナ(ロシア)に367536のフルセットで敗れ、初戦敗退を喫した。
・内山靖崇115位は同83位のM・チェッキナート(伊)に63162646の逆転で敗れて初戦敗退を喫し、グランドスラ1勝はまたもお預けとなった。
・ダニエル太郎113位は第9シードのM・ベレッティーニ(伊)に06466446で敗れ、初戦敗退を喫した。

=================================tennis365.netより

みなさん、こんにちは。数日前に投稿して、こんな状況になるとは思ってもいなかった。大会、選手、自分の健康状態に対して最善なのは、私が大会を棄権することで誰もが集中することができるということ。

妨げになりたくはなかったし、自分が行ったタイミングは理想的ではなかったことを受け止め、私のメッセージがより明確なものになったかもしれない。

大切なことは、メンタル・ヘルスを軽視したり、その言葉を軽々しく使ったりはしない。真実は、2018年の全米オープン以降、長い間うつ病に悩まされて、それと付き合うことに苦労してきた。

私のことを知っている人は自分が内向的だと知っているし、大会で私を見た人は世間から干渉されないようにヘッドホンをつけていることに気づいていたはず。

テニスのメディアが自分に親切であったにも関わらず(傷つけてしまったかもしれない全ての冷静なジャーナリストには特に謝りたい)。世界のメディアと話をする前に、私は生まれつき演説をするようなタイプではない。不安に対して大きな武器を持っているわけでもない。

最高の答えをみなさんへ与えようとすると本当に緊張してしまうし、ストレスがたまってしまう。

ここパリでは無防備で不安な気持ちを抱いていたから、自分自身のケアをして会見をしない方がいいのではと思った。発表を先走ってしまったのは、ある部分のルールが時代遅れだと感じていたし、そこを強調したかったから。

個人的に大会の主催者へ手紙を書いて、謝罪し、グランドスラムではみんなが集中している。大会後に関係者と話をする方がうれしいと伝えた。

今はしばらくコートから離れようと思うけど、その時がきたら選手、メディア、そしてファンにとって物事をよりよくするためにどうしたらいいかを、ツアーと本当に話し合いたい。

とにかく、みなさんは元気で安全でいてほしい。愛しているし、また会う時に会いましょう。

カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 21:52 | コメントをどうぞ