3日 木曜日
全仏2回戦、49位の錦織圭は第23シードのK・ハチャノフ(ロシア)を4662266464のフルセットで破り、3回戦進出を果たした。
錦織圭は徐々に調子を上げている。問題は体力2試合続けてのファイナル、相手はロシアの巨人ハチャノフは24歳、サービスとストロークでガンガン攻めまくる。どう見ても勝てるとは思われなかったが、粘り強く強打をかわしながら、辛抱強く戦う圭。最後には打ち疲れたのか、ミスが多くなりスペインの闘牛との戦いのように、後で感じたことだ。
2日 水曜日
Sさんクラブ今日まで、上京するという。人生色々。できる人は恵まれている。
全仏一回戦、大坂なおみは強打とサービスエースで危なげなくしりどけ、コート内での会見はするが、ツイッターでのコメントのように記者会見はボイコットしたらしく、全仏主催から罰金とボイコットを続けると出場停止処分やグランドスラム出場に言及していたようだ。
大坂なおみは31日に自身のツイッターで、2回戦を棄権すると表明。さらに2018年の全米オープンから「うつ病に悩んでいた」と告白し「しばらくコートから離れようと思う」とつづっていたという。
・錦織圭は予選上がり(59位のA・ジャンネッシ(伊))の同じ世代の選手に大接戦、5セットのファイナルまで行きワンブレークされて終盤を迎え、危うしと感じたがしぶとくブレークして並ぶと圭の流れになっていった。64 67 63 46 64
・西岡のツオンガにセット31の勝利には驚いた。2回戦も楽しみだ。
・日比野菜緒82位が同87位のN・ストヤノビッチ(セルビア)を76 62のストレートで破り、2年連続2度目の初戦突破。
・土居美咲79位は同37位のD・カサトキナ(ロシア)に367536のフルセットで敗れ、初戦敗退を喫した。
・内山靖崇115位は同83位のM・チェッキナート(伊)に63162646の逆転で敗れて初戦敗退を喫し、グランドスラ1勝はまたもお預けとなった。
・ダニエル太郎113位は第9シードのM・ベレッティーニ(伊)に06466446で敗れ、初戦敗退を喫した。
=================================tennis365.netより
みなさん、こんにちは。数日前に投稿して、こんな状況になるとは思ってもいなかった。大会、選手、自分の健康状態に対して最善なのは、私が大会を棄権することで誰もが集中することができるということ。
妨げになりたくはなかったし、自分が行ったタイミングは理想的ではなかったことを受け止め、私のメッセージがより明確なものになったかもしれない。
大切なことは、メンタル・ヘルスを軽視したり、その言葉を軽々しく使ったりはしない。真実は、2018年の全米オープン以降、長い間うつ病に悩まされて、それと付き合うことに苦労してきた。
私のことを知っている人は自分が内向的だと知っているし、大会で私を見た人は世間から干渉されないようにヘッドホンをつけていることに気づいていたはず。
テニスのメディアが自分に親切であったにも関わらず(傷つけてしまったかもしれない全ての冷静なジャーナリストには特に謝りたい)。世界のメディアと話をする前に、私は生まれつき演説をするようなタイプではない。不安に対して大きな武器を持っているわけでもない。
最高の答えをみなさんへ与えようとすると本当に緊張してしまうし、ストレスがたまってしまう。
ここパリでは無防備で不安な気持ちを抱いていたから、自分自身のケアをして会見をしない方がいいのではと思った。発表を先走ってしまったのは、ある部分のルールが時代遅れだと感じていたし、そこを強調したかったから。
個人的に大会の主催者へ手紙を書いて、謝罪し、グランドスラムではみんなが集中している。大会後に関係者と話をする方がうれしいと伝えた。
今はしばらくコートから離れようと思うけど、その時がきたら選手、メディア、そしてファンにとって物事をよりよくするためにどうしたらいいかを、ツアーと本当に話し合いたい。
とにかく、みなさんは元気で安全でいてほしい。愛しているし、また会う時に会いましょう。