金曜日
日本列島に寒波が襲う。
青春の門⑥(再起編)読み終える。
小説などほとんど読んでいなかっのに、文庫本の小さな文字を昼間は窓際に座って読めば裸眼で読めたし、夜は拡大鏡をで夢中で読んでいた。こんなに夢中になって読んだ小説は初めてのこと。何か書きたいのだが、頭も中には何かが渦巻いていて、なにも浮かんでこない。7巻の挑戦編は6巻を読み終えてから買ってきたが、もう読む元気がなくなっているのに気が付いた。この小説のシンボル的存在の香春岳が何度も出てくるが、その理由がわからない。小説を書き始めたころにも、香春岳は山のていをなしていないくらいに朽ちていたと思う。今はもう更地と言っていいほど状態になっている。
6巻の最後に解説があり映画化され、テレビで3回放映されていることを知った。そうそうたる俳優陣が出ているのが分かって、如何に注目を集めていたかを知る羽目になっていた。映画もテレビも見ていないのだ。