金曜日
天気は下り坂というので午前中コートへ出かける。玄関近くでXさんと久しぶり再会、休会していて用事があったようだ。肩を痛めていたがテニスは出来る状態らしいが、連れ添いが入院していて看護等に忙しくテニスどころでないと、さびしそうな顔つきを見せた。
テニスは仲間に球出しをするほどのベテランだったが、シングルスは始めだというのが信じられなかった。ぼくがシングルスをやろうと言ったときのこと。最初はぼくが一方的でハンディを付けてやっていたが、ぐんぐんと腕前を上げてぼくに土をつけるほど上達していった。みんなで沖縄に行った時はXさんの連れ添いも同伴していてごちそうになり、大会では全国で活躍している強い選手をやっつけたりして、喜びをわかちあい楽しい沖縄旅行を過ごしたこともなつかしい。
福岡の大会にも出たりして活躍をしていたので期待していた。ところが肩を痛めたりしてシングルスから遠ざかっていったが、ぼくのJOPベテランの挑戦に応援してくれていて、うれしかった。
今日は、さそわれてレッスンコートで30分男女4人で基礎練習、それが終えると1番コートで右手でのサービスの練習、なかなか進歩しない。利き腕での練習もするが違和感がって強く振れない。
悪戦しているとH君のストロークの誘いを受けて30ほどストローク、終わるとめずらしくぼくのストロークをほめてくれた。そのよわいでそんなストローク打つ人いないでしょうと、よわいわよぶんだが、ストロークを認めてくれたのでルンルンの気分でシャーを浴びて帰途に着いた。
ツアーファイナル、圭の雌雄を決める第三戦ティーム戦が昨夜23時からNHKBSでライブされた。ツアーファイナルで3連敗は逃れたいという思いがティームの表情に表れていた。圭もこれに負ければ上はないという切羽詰まっていたのだが、ティームの方がまさっていたようだ。16 46。フォアーも片手バックハンドもフルショットで振り回すラケットは生き物のようにボールをとらえて弾き返し、圭返すのが精一杯そこで止めを刺されていた。「敗退も十分すぎる一年」と書いていたが、故障から底辺の試合を駆け巡っての復活だから、言われてみればそうなんだと納得したいが、チャンスでもあったと思う。昨年はジミトロフが優勝でゴファンが準優勝なのだ。
早朝行われたフェデラー対アンダーソン戦、録画で見たが、そこには怒りのフェデラーがいた。フェデラーに土をつけた圭に6061で下したアンダーソンにだ。
ファースト、最初にブレークしたのはフェデラー43、これでフェデラーの流れと思ったがすぐにアンダーソンブレークして44。フェデラーのサービスでネット際に落したボールをことごとくアンダーソンミスをして54、そしてキープして64とフェデラーファーストをものにした。アンダーソンの弱点を見出したフェデラーは余裕のセカンド、チャンスがあればネット際にスライスで沈めて仕留める。セカンドも63で取り、圭にアンダーソンの料理の仕方を見せつけた試合だった。
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