土曜日、
県主催、今年最後の大会がCDコートで行われた。今日は男子35歳、45歳、50歳、6歳以上。女子B,C,40歳以上の試合が組まれていた。60歳は12時10分とえらくしびやに決められていたが、何時もの調子で間延びした試合進行で進んでいた。
60歳代は6人のエントリー、二組のパートに分かれて各二試合をこなしてパートの1位同士で決勝戦という段取り。ぼくは1パートの一、二、三の三番目。最初に一、二が戦い二が26で勝利。次に二と三のぼくが対戦した。二のOG氏とは過去4回ぐらい対戦した記憶あり、直近の勝利は2009のこの大会の50歳の部。その時はぼくが何とか相手のミスに助けられて勝利していた。
相手は巻き込んでくるようなフォアーのショットが得意な選手。
試合は最初のサービスをブレークして先行し、ぼくの流れで進んでいた。ぼくのショットが好調のうちは相手のフォアーを殺していた。10 20 21 31ここで相手のサービス、ここでブレークチャンスを逃したのが大きかった。32。42ここでもブレークチャンスはあった気がする。43、そしてブレークされて44、球が浅くなり始めてフォアーの強打を有効に決められ始めた。流れは変わっていた。ぼくはもがいたが45 46と力尽きた。精いっぱいやったし、相手を認めざるをえなかった。
パートの1番、1シードの優勝候補KN氏との2試合目は消化試合の気持ちだった。KNさんに申し訳ない、ぼくが前の試合に勝っておれば、1勝1敗の可能性が残され、三すくみでKN氏にもチャンスは残されていた。
ぼくは憂さを晴らすようにガンガンやると一方的に30とリードしていた。このまま進めば60かもと頭によぎり、へんな雑念が浮かんできたりした。ぼくのサービス、思い切りまたエースを取ろうと力むとダブルフォールト2本おかして31。それから、もがけばもがくほどアリジゴクのように36で終わっていた。
なんだか昨日のK壮会を再現するような内容の2試合だった。
負けましたが、自分の足りないところが分かったし、練習して次の試合につなげたいと思います。と、試合後の負け惜しみのプロ選手のコメントをぼくものべたい。
ぼくと練習をしたCクラスの彼女は2敗したと頭を垂れていた。ひとごとでない、ぼくと同じではないか。
そしてCクラスに同じクラブからもう一人出ていると会場で知った。よく知っている元気活発なOKさんだった。その彼女が2位になったと二人で帰ろうとしているところに出くわしてびっくり。「2位じゃなくて準優勝ですよ、すごいすごいおめでとう」ぼくは精いっぱいねぎらいの言葉をかけた。16名、4パートに分かれてのC
クラス。ちらり覗く、どう見てもCクラスの打ち方でない選手との決勝戦だったらしいのだ。
シングルスの試合は初めてらしいは彼女の健闘に、自分のふがいなさを思わないではなかった。