木曜日、晴れ。
一番下の孫娘の七五三。信頼を勝ち得た孫娘は来年早々3歳になるという。着飾った姿に本人も大満足で家にやってきた。上の孫は羨ましそうに眺めている。二年したら7歳になったらまた着れるからねと慰めている。
近くの阿蘇三宮お参りしてから、一緒に昼食して、次男たちは用事があるらしく車でどこかに出かけた。
2時過ぎからコートへ出かけると、今日は珍しく多かった。クラブハウスの中ほどでMさんが笑顔を向けていた。シングルスしますかというと、はちきれんばかりの笑顔になり、いいですかSさんの大事な練習の時間にという。
彼女が土曜日行われる県主催のシングルス大会CクラスエントリーしているのはPCのドローで見ていた。昨年の同じ大会で同じクラブ名での女性がいると分かって、誰だろうと遠くからだったが試合を見てた。その人が彼女だった。思い切りの良いフォアーのストロークが武器で勝てるかなと見ていたが、最後は突き放されて負けていた。
こりずに今年もエントリーしているのを知って、何時でも練習相手になる用意はあったが、彼女たちは室内3面のコート以外でやるのを避けていた。日焼けを気にしてのことだが、そんな気持ちの彼女らには打ち合いたくもなかった。
どこでやるんですかとのたまうので外に決まっているでしょうというと、分かりましたといって準備に消えた。曇り空の下なのにと思ったが、女性の気持ちは分からない。
しかしコートに立つと、そんな彼女もきびきびとして、一生懸命だった。ファーストセットはミスも多かったが、ぼくが今まで経験したこと、教わったことなどをゲーム途中でアドバイスしながらやっていると、セカンドはミスも少なくなり、甘いボールは得意なフォアーで仕留めらてていた。ゲームカウント1対1で分けた。