シニアテニス両手打ちでの挑戦記

月曜日　

トランプというどえらい大統領が生まれたものだ。世の中世界的に見て大きな節目に来ているのだろうが、歳月流れればそれがはっきりとくっきりと証明されるであろう。

原発震災での相馬盆歌で記憶にある相馬地区での自殺者が年月の経過とともに増えているとＮＨＫの取材番組であった。その内容はなんとも言えぬ悲惨なものだった。人間が制御できないものはコストが安いからと言って、結局それ以上の犠牲やツケを支払さわれている。人ごとと思っていた熊本地震がいい例となっているのを為政者は考えるいとまもないのか。

タクマでの初練習に午前中出かける。参加者10名1面で2時間、そろそろ遠慮すべきか否か。3時からＢ氏とシングルス3セット２１で終わる。

ブリスベンの決勝戦、ファイナルで圭はやはり爆弾を抱えていたようだ。何のそぶりも見せなかった圭が2セットをかっこよく取りベンチに引き揚げたがわき腹に手をやった。そして間もなくメディカルタイムアウトを取り付き添われて奥に消えた。

ディミトロフは早々とコートに立ち圭を待ち構えていた。闘志満々、こうなれば当たって砕けろという雰囲気をかもちだしていた。ディミトロフのサービスは鋭く4本でセットをものにされていた。その辺が全てを物語っている。圭が何らかのけがを負っていたいたことは後の報道で明らかになっている。

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日曜日　

三連休の中日、昨夜からの本格的な雨が午前中まで続いたが、昼から一変陽光がまぶしく見えた。土日組が昼から殺到するだろうとコートへ行く気持ちはなかった。何せ夕方には錦織　圭の決勝戦がある。体を休めてじっくりとwowowで観戦したい。

6時過ぎから始まった決勝戦、ファーストの前半圭に再三のブレークチャンスをものにできずにいるとつかのまに相手にブレーク許してしまい気が付けば26とファーストを落した。

ジミトロフィには執念を感じた。3連敗の圭に一矢報いたいという思いか、コートを所狭しと走り回りストロークを繋いでいた。セカンドは勝利を意識し始めた相手のすきをついて、圭は攻撃を仕掛けていともやすく逆に62で取り、ファイナルに持ち込んだ。圭はわき腹を気にしてメジカルタイムを取りコートを引き上げた。セカンドの流れからいうとやはり3連勝している圭が有利だと誰もが思ったかもしれない。

ディミトロフは早くもコートに出て行き闘志満々で圭を待っていた。ファイナル、サービスキープで行ったがディミトロフのテニスはファーストセットに戻っていた。セカンドからの反省だろう、負け元と考えたのかガンガンと攻めてきだした。サービス、ストロークも安定して少し隙を見せていなかった。33からディミトロフが圭のサービスをブレークして34となってからはもう彼の勢いを止めることは出来なかった。彼は挑戦者として悔いなく戦いそして圭をコートに沈めたのだった。26 62 36で圭は優勝を逃していた。

試合が終わり緊張から解き放されたディミトロフは涙ぐんでいるようにも見えた。観衆に応えると思い出したように自陣に行き三人のコーチ陣とそれぞれ固く抱き合った。そに背中にぼくは言い尽くせぬ喜びを感じ取っていた。
3連敗中の圭にリベンジしての優勝、シャラポアの呪縛から解き放され、新しいコーチを迎えての頑張りがそこには開花していた。全豪での活躍を注視させてもらおう。

（ブログのアーカイブ）

・2012年01月04日　錦織敗退　ブリスベン国際男子（2回戦でバクダデスに敗退）
・2012年01月07日　チェンナイ、添田豪ワウリンカを破る殊勲でB4
・2012年01月19日　すごかった錦織と残念なひとり相撲の伊藤（全豪　圭2回戦突破）
・2012年01月23日　錦織　圭　よろこびを与えてくれてありがとう（ツウオンガに勝ち4回戦へ）
・2012年01月25日　難攻不落のマレーに念願の優勝を（圭　全豪4回戦マレーに敗退）

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土曜日　

昨日は朝からＢ氏とシングルス、腰ベルトを締めつけると何とか試合をすることができた。すると夜にメールが入っていた。明日土曜日13時から出来たらお願いしますとあった。昨日の結果に満足できなかぅたのかな、三連休とはいえ多いかもしれませんが、できたらシングルスをやりましょうと返信した。

お昼から人が増える、コートは空いているいるようで空いてない。奥のクレーコートには人影がなかったのでＫ氏と練習そしてシングルスを2セットとタイブレーク３回して決着をつけた。

コート整備をしているとＮ君がやってきた。圭の結果をかあちゃん伝えるために来たという。勝ったというのでびっくりするとともに嬉しくなってきた。家を出るときは４４だったが内容は圭が押されていた。後ろ髪をひかれる思いで出てきていたのだった。ワウリンカは難なくキープして行くが圭はやっとこさでブレークを逃れてついて行っていた。

錦織がターブレークで取りセカンドは６３だったというのだ。

急ぎ早に戻るとまさかの１シードラオニッチが７シードのジミトロフィに負けていた。

すらりとした長身でフォームがフェデラーに生き写しということで有名になっていたが、あれから何年たつのであろうか。すっと抜けだして来るかと思っていたら、そうでもなかった。人まねではだめなのか、本人はいつまでもフェデラーうんぬんされるのを嫌っていた。シャラポアとの仲を報じられたこともあり、浮名をながしていたシャラポア、今度は本気なのかと思っていたら、いつのまにか解消されてた。解消されてジミトロフィは凹んだの手停滞していた時期もあったが、ようやく心の痛手も解消されて（新たな彼女が）奮起しているのかもしれない。

片手バックハンドの全てに思い切りのよいテニスだ。圭は３連勝しているそうだが油断大敵、明日の夕方を楽しみにしょう。サービスは相手が上だがストロークで圭がまさっている。そのあたりが勝敗の分かれ目となりそうだ。

・錦織、決勝はディミトロフと「勝って力強く終わる」

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木曜日　

Ｎ君と昼前から練習に出かけたが、軽傷だと思っていた腰は重傷でもなく中間くらいに痛んでいた。ギックリ腰の悪い姿勢から突然に来たのでなく、徐々にきたんだと理解している。

昨日やりすぎたんだと記憶をたどるとさもありなんと言わざるを得ない。一時間半軽く練習したが、左右前後の足が動かなくなっていたし、両手打ちもまともにできなくなっていた。女性陣が来るのを待ってそうそうに引き上げた。

昨日、朝散歩で7千歩余歩くが元気がない。約束のＮ君と11時から１時半練習、それからＫ氏とシングルス２セット、くたぶれ果てていたが新年から入会したという仲間二人が隣のコートで練習しているのを見捨てて帰るわけにもいかなかった。Ｎ君と組んでワンセットしたが、足はもう完全に動かなくなっていた。

明朝はＫ氏と約束しているが断るべきか否か・・・・・・。

・吠えた錦織、初戦は逆転勝利
・錦織圭、松山英樹との対談でチクリ。 「僕はリオで待っていたのに…」

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水曜日　 　暖かく春先の陽気

ブリスベン國際（オーストラリア）が錦織の新年最初の大会ということは、年末から何度か耳にしていた。バラエティ番組に出過ぎじゃないかと思ったりしていたが、大丈夫かな。たしかに圭の人気はうなぎのぼりで野球やサッカー等の選手をおさえてＮＯ１の人気があるという。一つの民放に出演すれば他の民放を断るわけにはいかないのは分かるが、35億の年収のあるスポーツ選手はいないだろうから、当然と言えば当然かもしれない。

wowowは四大大会だけの放映だとばかり思っていたので、まさかＡＴＰ２５０の大会を放映するとは思ってもいなかった。これも今年の圭への期待かんいやナンバーワン圭であれば視聴率アップを狙っての事だろう。ガオラは契約していないのでまさか見れるとは思いもしなかったが、昨日放映しているではないか。驚き桃の木山椒の木。圭が全米で準優勝してからマスコミの注目度の豹変には驚くばかり、wowowもおいそれとはしておれない結果なのだろう。

ＮＨＫが1000の大会を放映始めるし、それ以外の大会ＡＴＰ５００などは民放のＢＳで圭の出るシーンだけの放映を始めた。一人の選手の活躍がこれほどまでも激変させるとはテニス愛好者にとっては嬉しいことだけれど。

圭は二回戦からでまだ放映はない。これで正月からテニスを楽しめる。

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月曜日　正月二日目

昨日車でホームコートへ、途中三宮年始詣での車で動かなくなった。慌てて引き返し古巣のコートへ行くとＩＴ氏に鉢合わせコートも空いていたのでシングルスワンセット、それからＳさん親子を入れてダブルス3セット楽しむ。

渋滞で懲りた今日は昼過ぎチャリで古巣経由で出かける仲間がダブルスをやっていた。新年の挨拶をすますと、やっていきませんかという。なつかしさに誘われてダブルス2セットと楽しんだ。

錦織のデーターを捜して2011年のブログをたどっていると、ぼく自身いろんな出来事があった節目の年でもあった。

丁度5年前で72歳のときだった。ランキングは20位前後で今の4-50位に比べると断トツによかったのだ。当時より今の方がよっぽでうまくなっていると自負できるのに、このギャップはなんだろう。いったんランキングが落ちれば這い上がるのは、普通の選手は難しいことらしい。熊本でねんりんピックが行われ、北信越の大会に参加して上高地へ一人旅など。

・2011年05月26日　全仏四日目五日目（錦織2回戦敗退）
・2011年06月19日　いよいよウインブルドン
・2011年06月22日　久しぶりのシングルス（ウイン1回戦ヒューイットに敗退）
・2011年06月24日　土居美咲
・2011年06月26日　土居美咲選手の三回戦
・2011年09月16日　全日本ベテランテニスのドロー
・2011年10月03日　悲しい予選敗退（全日本ベテラン）
・2011年09月04日　Ｏ氏と久しぶり（全米日本三人討死）

日曜日　元旦　

今年もどうぞよろしくお願いします。

土曜日 大晦日

今日も古巣のコートでＫ氏とシングルス、コートの半分くらいに朝日は差し込んでいたが、凍てつく寒さには違いなかった。今日も大接戦、最後は勝たせてもらうこれでアウエイで1勝1敗まずまずだ。今日はダブルス相手の姿がなかったのでコートを後にする。

｛錦織　圭の20011年のぼくのブログの中を見入ると全豪の後3月に東日本震災が起きていたりして、他にも・・・。｝

そして今年3月、熊本は人ごとと思っていたこと熊本地震に襲われた。

・2011年01月08日　錦織奮戦したが（チェンナイ・オープン）
・2011年01月17日　全豪オープン錦織初戦突破
・2011年01月19日　日本選手奮闘全豪オープン（圭　3回戦へ）
・2011年01月21日　M氏とシングルスー２（全豪圭3回戦で敗退）
・2011年03月07日　迷えるバックの両手打ちを（アクアポリスー何でも見てやる）
・2011年03月11日　津波の恐ろしさまざまざと
・2011年03月12日　両手打ちの、ノウコン（圭　バリバ―オープン初戦反対）
・2011年03月14日　米村知子の引退
・2011年03月17日　怖い原発（妻捜し）
・2011年03月25日　錦織圭がんばれ（圭　マイアミ大会初戦突破）
・2011年03月27日　Ｈ氏とのシングルス（圭ナダルに破る　その他）

金曜日　 　家の中暖かい日差し

年末年始元のクラブはいつもの同伴であればＯＫだがトイレは使えないという。誘わたがトイレが心配でやはり断ってしまっていた。一昨日シングルスの後Ｋ氏が皆が来ない早朝にやりましょうと誘われて返事をしてしまっていた。
パンツ二枚はいて、持てる物全て着込んでやめてから初めてコートへ行った。一番かと思っていたらジュニアがもうやっていた。県内ではトップクラスの子らもいるようで、じじいのテニスと比べて躍動感あふれていた。じっと見守っている数人の母親の姿、脳裏には圭の映像があるのだろうか。

Ｋ氏はポールを立ててスタンバイしているようすに凍てつくコートへ急ぎ足、シングルスワンセット完敗して、隣で練習していたなつかしい仲間とダブルス2セット、Ｋ氏と組んだ戦いはアウエイの厳しさ存分にあじわい2連敗を喫していた。尻尾まいて帰ろうとすると明日もどうですかと言われた。

錦織　圭の2009-10年のぼくのブログの中

・2009年01月20日　全豪テニスでの感慨（全豪1回戦敗退）
・2010年09月01日　ＵＳオープン開幕（１回戦）
・2010年09月03日　ＵＳオープン　錦織意地を見せる（2回戦チリッチ戦）
・2010年09月05日　情けない錦織（3回戦途中リタイア）
・2010年09月07日　海を渡った小さなテニス選手

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木曜日　

昨日と比べればかなり寒いし、寒風が吹いている。

昼から帰るという孫等と家で過ごす。昼過ぎ見送ってからバンクへ出かけ携帯決着を付ける。言いたいことあまたあるが我慢しておこう。。紛失からの事柄が多いことだし、これからは携帯首から下げておくとするか。

家に戻ると石油ストーブの芯がアマゾンから届いていたので取り替えに掛かる。取扱い説明書には13年前に購入したとある。つかないので見ると芯が上から見えなくなっていた。償却は十分していると思ったし、考えると新品を買った方が経済的にも思えたが、できるかやってみようと注文していたのだ。1850円。玄関の板張りに新聞紙を敷いて説明書をひもときひもときじっくりと時間をかけてやってみた。初めてのことで苦労したが案ずるより産むがやすして、何とか交換して試運転も上々、まずはめでたし。

イワノビッチ（セルビア）結婚したと聞いていたが、引退するという。女優でも通用するなと以前から見続けていた一人だ。2008年全仏で優勝してナンバーワンにも輝き期待したが、それからは浮き沈みが多かった。近年は復調してコンスタントの成績をあがていた気がする。

あれから8年、錦織　佳は35億円を稼ぎ出す、日本で最も人気のあるアスリートに成長していた。まさに、びっくりポンである。

デビューした2008年からの足跡をぼくのブログで振り返って見よう。

・2008.2.18 記事が地元紙の夕刊一面トップ
・アルトワ選手権　錦織とナダルの対戦
・2008.6.24 錦織腹筋痛でリタイアー　残念無念(ウインブルドン1回戦)
・2008年08月26日　孫、泳ぎの練習（全米1回戦）
・2008年08月31日　錦織はテニス界の錦だ（全米3回戦　4位のフェレール戦）
・2008年09月01日　明日朝の錦織とデル・ポトロ試合見逃すな

・2008年09月02日　勝ちを意識し攻めを逸す（全米4回戦　デルポトロ戦）

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