月別アーカイブ: 2018年8月

ダブルスはコース選びと頭脳戦

こんにちはわーい (嬉しい顔)WAVE店松下です蟹座

いよいよ来週から全米オープンがはじまりますね。

8/26日曜までに男女優勝者を記入して各店舗のボックスに投函してくださいね郵便局 前回のウインブルドンは当選者なしの為、キャリーオーバーされました。当選率は大きく上がってますので、当てにいってくださいねexclamation ちなみにわたしの予想はひらめき 男子はナダル、女子はスティーブンスですdouble exclamation ウッシッシ (顔)

今回は、中西コーチに変わって松下が第二回を担当します。よろしくお願いしますムード

基本クラスから中級クラスのテニス経験者にとって
知っておいてほしいことは、ダブルスは頭脳戦であることです。

ダブルスは2対2の戦いです。なので、甘いボールを打ってしまうと、一瞬で相手前衛にボレーで決められてしまいます。

相当、【コース選び】が重要になってくるのです。

また、ダブルスは陣形によって攻撃的になったり、守備的になったりします。2人が前に出る並行陣だと、返球を早く、角度を付けたコースで積極的に攻撃していくことになります。対して2人が下がるダブルバックだと、根気よく相手の攻撃を耐える守備型の陣形になります。

1人が前でもう1人が後ろの雁行陣だと、攻撃・守備の要素が半々って感じです。

陣形によってやるべきこと、注意するべきことが変わってきますから、とても頭を使って戦うことになります。適当に戦っていると、ケアするべきところが分からないので、対応できず劣勢になりやすいです。

コースは打ちたくてもその時は打てないコースがあり、その時やりたいプレーとできるプレーは違うことも感じられることがあるとおもいます。
 
相手がいるのがゲームであり、そして同じように何回もいかないのもゲームの特徴です。とても難しく感じることもあると思いますが、だからこそ考えることを絞り込んでみてくださいねるんるん (音符)

いま打った打球は、コース選びはあってたかな、、、そんなところから考えるとシンプルで理解度がグンとあがるのではないでしょうか指でOK

 WAVEテニス  松下 孝一
 

カテゴリー: 未分類 | 投稿者Centia Wave 01:25 | コメントをどうぞ

8月特別企画Startです!!!

 

 
皆様こんにちは(๑ゝω・ิ)ノ☆゚+.

暑い日が続きますが、体調には十分に気をつけて
テニスを楽しみましょうウッシッシ (顔) テニス ムード

さて、Wave店ではテニスがアツいこの季節に晴れ
8月特別企画exclamation ブログレッスン戦術編テニス
このWaveブログにて連載いたしますうれしい顔 double exclamation ぴかぴか (新しい)

さて、第一回は大村から・・・
ダブルスでよく聞く「センターセオリー」なるものを
改めて復習してみたいと思います本 目 ひらめき

まず、「センターセオリー」とは・・・?
センターにボールを返球することで、自分たちに有利な
状況を作り出せる、ということですが・・・

では、なぜ、センターへの返球が有効なのか目

1:打つボールに角度をつけないので、サイドアウトの危険性が減る
2:二人の間であるセンターは、ボールを譲るケースが多い
3:センターはネットが一番低いのでネットのリスクが少ない
4:相手の返球してくるボールに角度がつきにくい
5:自分の前衛がポーチに出るチャンスが増える

ざっとあげると、この5つを紹介していきますひらめき

まず 【1:打つボールに角度をつけないので、サイドアウトの危険性が減る】
相手後衛をコートから追い出そうとして厳しい角度をつけようとしたり、
相手前衛が動いているのが見えて、より角度をつけようとしたり、、
クロスラリーの中で、一番もったいないミスです。
センターを狙うことで、自分の打つボールに角度をつけなくていいので
サイドアウトの危険性は少し減りますね。

【2:二人の間であるセンターは、ボールを譲るケースが多い】
前衛にいるときはストレートを抜かれるのが怖い
後衛にいるときはワイドにくるボールをケアしたい
ちょっとしたこのワイド側をケアする気持ちがあると
センターはお互いにカバーしてるつもりのケースも多いんです。
並行陣では二人の間に前後の差がないと、センターはお互いに
譲り合ってしまいやすくなります。

【3:センターはネットが一番低いのでネットのリスクが少ない】
ネットの真ん中は91.7cm、ネットを支える端のネットポストの高さは1m7cm
ネットは真ん中が一番低く、両サイドに比べて15.6cmも違うんです!
ボールにすると約2個半、違ってきます。意外と差がありますよね。
センターにボールを打つということは、ネットの一番低いところを通って
いくので、クロス方向に角度をつけたり、ストレートを狙うよりは
ボールをネットにかけてしまうミスのリスクは低くなります。

【4:相手の返球してくるボールに角度がつきにくい】
ここが一番のポイントだとわたしは思っています!!
ワイド(ここではダブルスのサイドラインとベースラインが交わった
一端のコーナーだと仮定すると)から、対角のコーナーまで、
打てる角度は24.2度になります。
t11

センターマークからコーナーまでは20度。
t12

センターからの方が、狙える角度が狭くなることがわかるかと思います。
相手の返球してくるボールに角度がつきにくくなる、とそこまで
ワイドの厳しいボールばかりをケアしなくて良くなりますよね!

【5:自分の前衛がポーチに出るチャンスが増える】
さて、最後はポーチについて。
基本的に前衛のポジションは「相手が打てる範囲(角度)の二等分線の真ん中」
と言われています。では、4の角度の話もふまえて・・・

自分のペアのボールがワイドにいったとします。
今回はわかりやすいように、先ほどより角度をつけて、ショートクロスに。
t13

↑のケースでは、自分がBだとすると、相手が打てるであろう範囲(角度)の
真ん中にポジションを取ると、少しワイド側に寄ったポジションとなります。

では、センターにボールがいった場合。
t12

↑自分がBだとすると、先ほどのワイドのケースよりは少しセンターに
ポジションが寄せれることがわかるかと思います。

センターからは相手の打つボールに角度がつきにくい ということをふまえると
相手コートのセンターから返ってくるボールは絶好のポーチチャンス!
また、ポジションがセンターに近いところにとれるので、ポーチに行く時の
移動距離が少なくてすみますよね!なんて合理的!!(笑)

  

ということで、ざっくり5つの利点についてお話ししました。

もちろんこれが「絶対」ではありません。
センターに打ったからといってエースが決まるわけではないし、
センターに打ってもストレートに打ってくる人もいるし
角度がつくこともあるし、ポーチに出れないこともある、、
相手の得意不得意、攻撃パターン、自分たちの状況などによって
毎回変わってきます。だからテニスは面白い猫2

ただ、角度や、ネットの高さ、など数字を感じておくと
いざというときに使える知識として出てきますよねわーい (嬉しい顔) 指でOK

ぜひ、「センターセオリー」試してみてはいかがでしょうか( ´・ω・`)?

 

長くなってしまいすみませんでした冷や汗 (顔) あせあせ (飛び散る汗)

次回は中西コーチが担当しまーす牡羊座 ぴかぴか (新しい)
おたのしみに~っヽ(*´∀`)ノ

 

テニス Centia Waveテニス  おおむら えり猫 ハート

カテゴリー: 未分類 | 投稿者Centia Wave 09:15 | コメントをどうぞ