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男子シングルス、ランキング ウィンブルドン2016に向かって

テニス最新ランキング 芝のシーズンへ ジョコビッチ、フェデラー、錦織は ナダルは休養。
 全仏が終わった時点でのランキング ジョコビッチ断トツ 錦織圭は?
 芝の試合が始まりましたので、情報を整理しておきますね。
 トッププレーヤーにとって連戦の疲れもありますが、
 クレーコートのロランギャロスから芝のシーズンへの切り替えが一番難しいようです。
コンディショニングの維持と。  

コートサーフェイスへの対応  去年のこの時期です
 

ピークパフォーマンスの作り方ですね
 
 試合に向けて、調子の良い時期を持ってきます。
 いつでも快調と言う訳にはいかないのですねr。
 練習のしすぎも良くありません。
 テニス部活の練習ではこれが大変です。
 

 芝になると一気に注目を浴びる選手がいます。
 王者R.フェデラーと 
Rflawn

 

 この人ブラウン。
 ハイライト動画でどうぞ。
Brown06

 二つのスーパーショット
 
 ナダルを破り大注目。  
 デンジャラス、ブラウンの異名も。

ランキング
N.ジョコビッチ、相変わらずの強さ。1位、大差
 グランドスラム達成、次は年間グランドスラムに挑戦ですよ。
 

 A.マレー、ここに来て頑張って いる。
 

 R.フェデラーは故障で、ロランギャロスを休んだのが痛い
 まあ、健康があっての選手ですからね。
 

ランキングは維持するも Race to Londonでは圏外。こんなことは珍しい。
 ウィンブルドンの前哨戦で、復帰、
 芝のキングだから。

 左手首の故障で、R.ナダル、ウィンブルドン欠場。
 ナダルも、怪我の復帰では時間がかかっている選手。
 ナダル、膝の怪我、治し方
 
 相当痛くなるまで我慢しているんでしょう。

 手首の怪我からの復帰は、長い。
 J.D.ポトロが良い例。悪い例かな?

 錦織圭、相変わらず上位には勝てない。シード維持。それも強さだが。
 Race to Londonが良い。
  全仏では、R.ガスケに敗戦。気持ちの切り替えが必要ですね。  
左が通常のランキング、右がRace to London。
 右の方が旬の強さが分かります。
Atpranking16june

 
 
注目はD.ティエムでしょう。ランキングしっかり上昇。
 全仏でN.ジョコビッチとタメに勝負!
 
 トッププレーヤー、4に入るでしょう。強い選手は、二つのランキングを同時に上げて来る。
 それだけ強いと言う事。
 錦織圭だって、2014は強かった。  今だって弱くはないですよ。

★ ダブルス情報続けています ☆
 一般プレーヤーが楽しむのはダブルス ですから。
 
 ダブルスのコツ、試合のやり方などどんどん紹介します。

 男子ダブルスから  
 ダブルスが変わってきています

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★ 芝のシーズン 良く分かるリンク集 ☆
ATP250  6-12日 メルセデスカップ   

ATP250  6-12日 Richoカップ  

ATP500  13-15 Gerry Weber Open
 錦織圭出場予定 
 BS朝日で放送予定 

ATP500  13-19日 AEGONチャンピオンシップ
     
ATP250 女子 4-12日 男子 8-25日 AEGON Open
    
グランドスラム ウィンブルドン  27日-7月10日

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カテゴリー: ATP, ウィンブルドン, コンディショニング, シングルス, ジョコビッチ, フェデラー, マレー, 錦織圭 | 投稿者tsukky 18:16 | コメントは受け付けていません。

ダブルス上達の強化書 最強ペアに学ぶ Q&Aで強くなる 

ダブルス 勝利の法則 ロランギャロス男子ダブルス決勝。
 伝説のチャンピオン、ブライアン.ブラザーズ、 新興勢力のスペインロペスペア。
 何故、ロペス組が、勝ったかを先に紹介した。

 今回は、Q&A形式で、ダブルスの上達法を考えよう。
 F.ロペスはシングルス、ダブルスに出る数少ない選手。
 A.マレーをてこずらせた、R.ステパネックも同じ。
 共通点は、ボレーが上手い事

今日はもう少し深く、ダブルスを考え、皆さんの上達のヒントになればと考えている。
テニスはサービス側が有利なスポーツ。
 さらにダブルスになれば有利。それは前衛の存在だ。
 サービス側有利は、男子で顕著。サービス力があるからだ。
 ダブルスとクレーコート

  ダブルスを客観的に見るビジュアルスコア 
 
ただし、クレーコート、赤土はサービス力が30%ダウンする。
 ハードコートで多かった、サービスエース、リターンミスは激減し。
 ラリーが続くようになる。

 女子ダブルスで気が付いたのが、両方がストロークメインの雁行陣。すると
 ストロークラリーのボールは見事にアレーに飛ぶ。
 クロス打ちのメリット。

 普段の練習時に、この練習をすると良い。
Dbcrossalley
 一般プレーヤーならそれとなくクロスで良いが、トッププレーヤーを狙うにはアレーを正確に狙おう。
 男女とも、強いダブルスプレーヤーはアレーを狙える。

 ダブルス、陣形を使い分ける  

 これだストローク主戦のプレーヤーはアレー練習をしたら最高に良い。
 クロスコートラリーで、アレー同士でラリーする。良い練習ですよ。
 アレーでラリー練習

 ブライアン.ブラザーズは双子特有の話さなくても分かる絶妙のペアリングがある。
 と言う事は、そんな神業を予測しても仕方がないので、相手がどう動こうが、
決めたところに打とう。
 そうスペインペアは決めたと思う。

 ダブルスでは、ペアがいる事を考えるので、ダブルフォールトは減る傾向にある。
 1stサ-ビスの確率も上げて、前衛のポイントを増やしたいからだ。

 ソフトテニスが良い例だが、雁行陣のストローク戦になっても、ポイントはボレーが多い事を知っておこう。
 
 実際にはブライアンズは男子ダブルスの典型の前衛陣。

 サービスゲームは基本、サーブ&ボレー、セカンドサーブもそれが多い。
 リターンゲームは1stサ-ビスは後衛陣で一度守るが、
 2ndサービスのR.ガスケでは前衛を前に詰めさせて、反撃体勢に入る。

 ところがロペス組は、F.ロペスの強力サービスでサービスゲームを支配。
 M.ロペスの絶妙のドロップボレーで、後衛陣のブライアン.ブラザーズが全く取れないオープンコートに
ウィナー。

 F.ロペスのポーチをケアして、ブライアン.ブラザーズは、ラリー3回に一回はダウンザラインに打って来る。
 F.ロペスは、ポーチのフリをするだけで、ブライアン.ブラザーズが勝手にストレートに打ってくれる。
 それをオープンコートに決める簡単な作業になった。

 ブライアン.ブラザーズが勝手に勝負、ミスした感じだ。

Q&A形式で、考えてみよう。
 正解は一つだけではないし、シチュエーションに応じて、また相手の逆を取ることもあるので、
 色々あるが、ダブルスを考える、ヒントにしたい。

Q1:M.ロペスのサービス、ブライアン.ブラザーズはレシーブでも、相手がサーブ&ボレーに来ない限り、後衛陣は引かない。
 しかし、それほど強力でもないサービスのM.ロペスに対して後衛陣を引いている。
 何故だろうか?
ついでにブライアン.ブラザーズは右サイドに左利きのボブがいる。レフティは左サイドの方が良くないのか?
Dbq1for

Q2:後衛陣のブライアン.ブラザーズのレシーブ、ロブが抜けると、スペインペアはI.フォーメーション的になった。さて、M.ロペスはどこに打つか?
Dbq2where

 ソフトテニスではよくなるこの陣形、ロブが抜けるとこうなる。
 硬式テニスでも最近は増えてきている。
 ボレー0るを打つ方にチャンスがある。
 相手の全前衛を釘付けにできるかどうか。

Q3:これは上級者の問題。スペインペアが前に詰めた。ブライアン.ブラザーズの返球が浅かったので、アプローチショットで前に詰めた。
 しかし、二人がネットにベタ詰めで、しかも相手に対して雁行(斜めに位置する)を引いていない。 
 普通ならコーチに怒られるところだが。

Dbq3netplayer

試合のスタッツ
 

Q&Aの答え
Q1:ブライアン.ブラザーズも前に詰めたい。しかしケアしなくてはならないのが、前に居るF.ロペス。
 ボレーが上手く、ポーチにもよく出る。
 そのポーチを警戒して、後衛陣を引いている。
 レフティのボブが左サイドに入るのは、センターケアがやり易いから。
 それとダブルスの上級は右サイドでセンターにサービスをコントロールしてくる。
 一般プレーヤーではなかなかこのコースに打つのは難しい。
 ダブルスは前衛が決め手 
 

Q2:この状態になっても、ブライアン.ブラザーズは前に詰めない。守備重視でダブルスしている。
 M.ロペスは、回転系のボールを自由に操り、どこにでも打てる。
 センターにいる、F.ロペスが邪魔してコースを塞いでいるが、
 このロペスのレフティを活用するためにも、ブライアン.ブラザーズの右サイド、センター寄りに打ちたい。
 そうすれば、F.ロペスが自由に動ける。
 F.ロペスが前に陣取る限り、ブライアン.ブラザーズは下がったまま。
 守る時は後衛陣  

Q3:ダブルス、前衛陣でもボールの行方に対して、雁行陣になる。
 ボールがある方の前衛がより詰めて、もう一人はロブをケアする。
 しかしこの二人、ベタ詰め。
 その理由は、ブライアン.ブラザーズがそれほどロブ上げない事と、逆にネット際に沈められる事をケアしている。
 クロスに沈める方が楽なので、F.ロペスは前に詰めている。
 一般プレーヤーと違い、トッププレーヤーは、長身で、F.ロペスは187㎝。
 ロブがクロスを抜けそうになってもカバーできる。

 一般プレーヤーは前衛陣でも雁行陣
 詰め過ぎ、重なり過ぎ、オープンコート要注意!

 M.ロペスは175cmでそれほど高くないので、後ろはF.ロペスがカバーする。
 雁行陣に良く見られる、横割の陣形だ。 

ブライアン.ブラザーズは193cnと191㎝

本日の御教訓 ダブルスは陣形勝負2

陣形でプレッシャーをかける
1:サービスキープ、前衛が鍵
2:リターンで主導権
3:越されたらカバー
Saydbposition

★ ダブルス上達情報集 ☆
 ダブルス 基礎知識  

 ダブルス上達には陣形の理解  

 変則陣形って? 
 今や、変則の言葉が死後な位一般化。女子ダブルスでもそう。

 ペアリング  

 ダブルスフォーメーションBook  

 ダブルス上達DVD  

ダブルススコアのノート  

ダブルス上達、2画面マグネット作戦ボード 

  テニス、システム手帳B7

ダブルスのポイント、サービス、レシーブからほとんど決まります。
陣形を駆使して、ポイントの取り方をしっかり紹介。
月さんの「速攻!ダブルスのポジショニング・セオリー」サービス&レシーブからの最もよくある展開“30パターン”

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 次はウィンブルドンですね。月日は早い。
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カテゴリー: イメージ, エッセイ, ダブルス, レッスン, 上達, 作戦, 戦略 | 投稿者tsukky 09:26 | コメントは受け付けていません。