錦織 大苦戦をデータ分析 マドリッド2017

錦織圭 数字で試合を振り返る 安定指数。
 錦織圭のマドリッドオープンが始まった。
 初戦はシードで2回戦から。
 リターンの良い、シュワルツマンに大苦戦
 初戦で、今年A.マレーを破っている、ラモスビノラスに完勝したのが分かる。

 試合の内容をデータから比べてみよう。
 テニスは確率のスポーツだから。
 とは言え、Saypercent

 野球と違い、
 満塁ホームランはない。
 ポイントの
 挽回も1つづつ。

 しかし、
 ゲーム、セット、
 を奪われても、
 次に挽回できるのが
 テニス。
 だからミスを持ちこさない気持ちが重要だ。

 テニスが心の戦い と言われる、由縁だ。

 昨年リターンランキングで3位、錦織圭は6位。
 確かに二人ともリターンが良い。
 だからラリーが続く。
 錦織圭のリターン確率91%で、シュワルツマンの85%を大きく上回った。

 テニスではアンフォーストエラーを少なくすることが勝利の法則の鉄則。
 凡ミス、自滅は、相手が得して、自分が気落ちする、ダブルで影響が出る。

 錦織圭は、デフェンス力の選手
 アンフォーストエラーを減らして、ウィナーに期待しないのが戦術。
 しかし、この試合、打ち合ってしまった。
 シュワルツマンもショットが良く、付き合わされてしまった。

 ウィナーも多いが、アンフォーストエラーも多い。

ウィナーはバックハンドが多い。
Keiwinnerbs

 普段は、フォアハンドが多いのだが、
 無理してフォアに回り込む事をしないので、この結果となった。
 錦織圭のフォアの回り込み

 バックのウィナーが55%は凄い数字。

 一昨年は世界一のバックハンドの称号をつけられた。
 

 サービスエースの5本が凄く活きた。

アンフォーストエラー、多かった。
 これだけ多いのは久しぶり。
 特に第1セットは、攻め込まれて、無理して狙い返し、ミスを増やした。
 第2セット、修正できてよかった。
 この修正力は錦織圭の魅力でもあるけれど。
 
 だから展開が読めなかった。

Keiuemadry

 結果的にシュワルツマンの要所でのダブルフォールト、5本が大きく錦織圭を救った。
 逆が、錦織圭には良くあるので。
 クレーコートの試合ではダブルフォールトは絶対に避けたい。

 安定指数はプラス1で、なんとかプラスにしたけれど。
 勝利の法則、安定指数をプラスに。 

Keivsschw

 

試合に勝つには、ウィナーからアンフォーストエラーを引いた、安定指数が、重要になる。
Lcstabilityindex

 ウィナーを増やすか、
 アンフォーストエラーを減らすか。
 トッププレーヤーの特徴。
 一般プレーヤーは凡ミス撲滅作戦ですよ。
 攻撃型のR.フェデラー、キリオスはウィナーを狙う。
 

 守備型の、R.ナダルは、アンフォーストエラーを抑えて来る。
 

 さらにクレーコートではサービス力が落ちるので、
アンフォーストエラーを減らす事 が必須となる。
 
試合のデータを分析できる、システム手帳
 
次の相手はD.フェレール レッドクレーの達人。

試合のデータ分析、面白い情報をお届けする。
お楽しみに。

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 錦織圭が出場予定、強豪がそろい踏みするが、

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最後まで読んでいただいて、有り難うございました。


カテゴリー: スコア, データ分析, 勝因, 錦織圭 | タグ: , , , , | 投稿者tsukky 11:13 | コメントは受け付けていません。