錦織のウィンブルドン 無念の棄権負け
錦織圭のウィンブルドン、4回戦はビッグサーバーのM.シリッチ。
誰もが2014USオープンのリベンジ と思っただろう。
でもちゃんと2015にリベンジしています。
トッププレーヤーは連戦連戦。
特にこの時期、クレーコートシーズンから芝に移り、
フットワークなどコンディショニングに気を使う。
トッププレーヤーの過酷なスケジュール
トッププレーヤーのコンディショニング。
ロランギャロス、ウィンブルドンと雨の影響もあり、
休む、試合のリズムが作れない。しかしそれがグランドスラム。
トッププレーヤーの代償なのだ。
ウィンブルドン2016 試合前のトッププレーヤーの状況。
あのN.ジョコビッチですら、試合で敗れて、少し休みたいと。
R.ナダルは、手首の使い過ぎ症候群。時間がかかる。
医者から、これ以上試合をしたら、手首が壊れると。
J.D.ポトロはその手首の使い過ぎ症候群から復帰したばかり。
先日のA.クズネトフ戦、相手と戦うよりも、痛みと戦ったと。
でも周りには痛さを見せない、試合ぶりだったが。
A.クズネトフ戦
今回のM.シリッチ戦、試合前の練習でも、サービスは全く打てていない。
得意のリターンでも、左右に振られたり、予測と違った時は全く追えなかった。
左脇腹の痛みは、サービスの時に出る。
しかしフットワークでも出るようだと、かなりの痛みと言うことになる。
大会側も、錦織が試合をするのは無理ではないかと、審判に聞きに来る事態。
この様なシーンは初めて見た。
トレーナーではなくドクターが来て、話を聞き、薬。多分痛み止めだろう。
M.チャン、D.ボッティーニのコーチサイドからは、もう無理をするなとジェスチャーで示している。
錦織圭の脇腹痛は、前哨戦のGerry Weberオープン。
この時、初戦のプイユ戦でトレーナーを呼んでいる。
以前にも痛めている。
そして去年のウィンブルドンでもふくらはぎの痛みでリタイアしているので、
なんとしても出たかったのだろう。
ウィンブルドン2015 A.セッピ戦
前日のJ.ヤノビッツ戦で痛めた
それにしても驚いたのがM.シリッチのサービスのコントロール。
まあ、しっかり、ワイド、センターのコーナーに打ち分ける。
錦織圭が動けないにしても、出だしのサービスゲームは3本のサービスエース。
次のサービスゲームもサービスエースの連発。
このコントロール能力は凄い。
錦織圭が動けるとしたら,こうは入らないのだろうけれど。
改めてトッププレーヤーのサービス、コントロール力に感激。
普段の錦織圭のサービスのスピードは180キロ台。
速い時は200キロまで出す。
これが150キロまで落ちているから,M.シリッチには絶好のリターン、のチャンスボールとなる。
この先、オリンピックもあるし
USオープンと大きな試合が続く。
ここでしっかり治してもらいたい。
身体が有ってのテニスだから。
ここからがチームKeiの,力の見せ所。
中尾公一氏に加えて、
新しいトレーナー、ロビー大橋氏にも期待がかかる。
ハンマー投げの室伏選手、ダルビッシュ投手のトレーナーも務めていた。
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