日本 錦織圭、杉田祐一をフォローしてダブルス勝利。敢えて提言。
これで日本はワールドグループ残留を決定。
シングルスで2勝し、ワールドグループ残留の王手をかけていた日本。
ダブルスに登場した錦織圭、杉田祐一を引っ張り相手を圧倒する勝利。
これでワールドグループ残留が決まった。
しかし浮かれている余裕はない。日本は今、錦織圭一人のチーム。
デビスカップ、オリンピックは個人成績、賞金はない。まさに国の名誉のための戦いだ。
その点では、錦織圭選手に大きなエールを送りたい。
ワールドグループで勝ち残るには、シングルス50位以内の選手二人、
ダブルスで世界を転戦するペアが欲しい、欲を言えば20位以内。
デビスカップの強い国には必ずダブルスのスペシャリストがいる。
ウクライナにはエースのA.ドルゴポロフがいる。元世界ランク13位の選手。負傷で欠場。
そのラッキーもあって、錦織圭をダブルスに回す余裕ができた地言う事。
これからワールドグループで勝ち残るにはチームの底上げが急務。
日本はシングルス2勝で、王手、ウクライナにはプレッシャーがかかる。
デビスカップの仕組み
世界で同時開催
自国に有利なコートサーフェイスを使う。
オーストラリアではなんと芝のコート
日本の現状とデビスカップ小史。
植田采配的中。
デビスカップ、フェドカップではキャプテンのアドバイスが許される。手腕の見せ所だ。
選手の状態を良く把握している。信頼も厚い。
デビスカップのうんちく、ラバーとはゴムのことではなく、トランプの5回勝負の事。
ここからデビスカップの5試合をラバーと呼ぶ。
ちなみに3日目の試合、すでに勝敗は決しているので、正規の5セットマッチではなく、
3セットマッチで行われる。消化試合を、デッドラバーと呼ぶ。
ラバ―1 ダニエル,太郎が快勝。
ラバー2 西岡良仁 NO1に真っ向勝負
ラバー3 錦織圭、杉田祐一でダブルス快勝。
日本◎ 錦織圭・杉田祐一組 6-3,6-0,6-3 ×ウクライナ スタコフスキー、スミルノフ組
試合前の予想
暑かった。コート上は日本の応援団の熱気で、暑さが増した。
王手がかかったダブルス、ウクライナにはアウエィと2敗のダブルのプレッシャーがかかる。
植田キャプテンは、「イイ感じで試合が進行した。
若い二人のシングルス、ダニエル,太郎が勝ったことで、西岡のやる気が出て、
相手にはプレッシャーがかかった。
西岡はデータ以上の試合をして、勝負に勝った。」
「この相乗効果が今回は良く効いた。」
錦織圭はダブルスも、「僕ら2人はストローカーなので、しっかりストロークを打って行こうと話した」
それが良かった。第1セットを取ったことで凄く楽になった。
正式なスコアシートを見たい方。
このシートでは、ポイントとサービス、レシーブしか分からない。
そこで月さんのスコアでは、アンフォーストエラー、ウィナー、陣形が分かるようにしています。
ビジュアルスコアでは、ボールのコースも見えます。
テニスはスコアをつけるとうまくなる。
ダブルス強化ノート
ただ厳しい見方をすれば、ダブルスは勝つには勝ったが、相手に助かられた。
ウクライナは単純なダブルス。
ダブルスの陣形を使いこなす。
まず、1stサ-ビスが入らないので、せっかくのアイフォーメーションが活かされなかった。
アイフォーメーションは相手のリターンが良い場合にサービス側がプレッシャーをかけるために使う。
日本の場合、錦織圭がシングルスプレーヤーなので、センターからのサービスを打ち慣れているので、
使った感じがする。
アイフォーメーションの使い勝手
1stサ-ビスではI.フォーメーションの陣形をとっても、2ndサービスでは雁行陣に戻しているから。
シングルスプレーヤー同士が組んでも、ダブルスでは1stサ-ビスの確率を上げるもの。
それがダブルスのマナーだ。ペアでポイントをとる。
これがダブルスの鉄則。
ダブルスの神様L.パエスに学ぶ
まあ、杉田祐一選手、錦織と組むことでもの凄いプレッシャーがかかったと言うが、
仕方がない事だが。
ウクライナペアにも、錦織圭のリターン、ストローク力に、相当ビビっていた。
過去に錦織圭に2勝している、S.スタコフスキーの姿はもうなかった。
それだけ錦織圭が進歩していると言う事だ。
しかし、のしかし、これからワールドグループで戦うには、錦織一人のチームでは絶対に勝てない。
次のシングルスプレーヤー、少なくとも50位以内。
そしてダブルスでペアを組み転戦する、ダブルスのスペシャリストペアを作る必要がある。
少し前の鈴木貴男、岩淵聡ペアの様な。
これが急務だ。
日本人はダブルスに向いていると僕は確信している。
それは女子の活躍を見れば良く分かる。
リオで土居、穂積組 第1シードを破っている
バドミントン、高松ペアにダブルスを学ぶ
3日目デッドラバー
ラバー4 NO1同士の対決 ダニエル,太郎対I.マチェンコ
I.マチェンコの超攻撃ハードヒットをダニエル,太郎がどの様にかわすか楽しみ。
ラバー5 NO2の対決 西岡良仁対S.スタコフスキー
二人にとっては良い練習となる。上位の選手なのだから。
S.スタコフスキーだって本当はサーブ&ボレーの名手。
西岡のパッシングショットの冴えが必要だ。
セミファイナル イギリスが アルゼンチンにシングルスで2敗
マレー兄弟がダブルスで一勝したが。節際に追い詰められている。
アルゼンチンJ.D.ポトロが勝つだろう。
クロアチアとフランス、シングルス1勝1敗。
ダブルスではフランスはNO1ペアがいるが、クロアチア、I.ドディグの活躍で1勝。
フランスも後がなくなった。
デビスカップの提言 ワールドグループ残留の条件
ダブルスの強化を
デビスカップは団体戦
シングルスのNO2を育てよう。少なくとも50位以内
ダブルスで世界転戦ペアを2組作る
☆ ダブルスが上達する情報集 ★
ダブルスの技、超基本
ダブルスの陣形を使い分ける
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デビスカップ日本代表
情報が少なく、重い、遅い。
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