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司法書士の仕事の仕事内容と資格取得方法

司法書士は国家資格で簡単にいうと、裁判所や法務省へ提出する書類の作成を代行する仕事です。
難しくいうと不動産登記代理や法人登記が主な仕事です。

また、供託手続き代理や簡易裁判所訴訟・代理関連業務も仕事です。
さらに2003年に司法書士法改正により、簡易裁判所での訴訟代理権が与えられ、訴訟代理人として出廷できるようになりました。
的確な判断と丁寧な仕事ぶりが必要な仕事なので、細かな点まで配慮できる人に向いているといえます。

受験資格に制限はありませんが、合格率は数パーセントとかなり難しくなっています。
受験するには独学か専門学校に通うか、通信教育を受けるかの3つの方法があります。
試験範囲が広いので、範囲をしぼって効率的に勉強することが重要です。
独学で勉強する手段もありますが、専門学校へ通う方が無難でしょう。
試験は7月に筆記試験・10月に口述試験があります。
受験地は法務局が指定した場所で行われます。

試験に合格した後、司法書士の登録をして業務開始となります。
不動産や会社の登記は景気にあまり左右されないので安定した需要が見込めます。
訴訟業務もこれから増えることが予想されます。
法律が基盤となる仕事ですので実績を積めば男女差がない職業といえるでしょう。
資格を取れば開業することもできます。

しかし、まず実務経験を積みながら人脈を広げた方が将来役立ちます。
司法書士だけでなく、宅権主任や行政書士などの資格も取得すると仕事の幅が広がります。
行政書士は堅実で将来性のある職業といえるでしょう。

カテゴリー: 仕事 | 投稿者myrilu 22:19 | コメントをどうぞ