倉庫などで見かける運送用のパレット。ああ、あの木でできたでっかいやつでしょ?って皆さんは思いますよね。そう、それです。倉庫作業のお仕事をしたことのある方はよく目にしているでしょうし、コストコなどの大型倉庫店に行くと、上のほうに積み上げられているので見ることがあるかもしれません。あとは、港湾なんかに遊びに行くと、海外からの荷物の運搬に使われているのを目にするかもしれません。とはいえ、よっぽどのパレット好きさんではない限り、パレットだ!と思ってあの木箱(木枠、でしょうか)を見ることはないですね…(ちょっとだけさみしいです)
最近は金属製とかプラスティック製のパレットも見かけるようになりました。
あれ、かわいいなあ、と思うのは私だけでしょうか。おうちに持って帰って、テーブルとかにしたらかわいいなあ、っていつも思うのですが、あれをテーブルにできるような家に住んでいないのであきらめています。
話はずれましたが、あの、かわいいパレット。実は新しい木材で作られている場合が多いんだそうです。ちょっともったいなくないですか?お家を作るとか、嫁入り家具を作るとかであれば、新品の木材で作ったらまっさらの商品もきっと気持ちいいんだろうなあとは思う。それはわかるし反対はしない、です。
でも、荷物を運ぶためのパレット、中の商品の状態が保たれるのであれば、新品のまっさらである必要があるのかどうか、ちょっと私にはわからないです。(サンドイッチマンさん風に読んでもらえたらうれしいです。)
確かにパレットである限り、中の商品が壊れたら困るだろうから、ボロボロでは困るだろうけど、まっさらな木で作る必要があるのかなあ。
それに、なんというか、パレットって、経年劣化しているほうが味わいがあって、なんというか色味とかがかわいいんですよね。ああ、あれの家庭用サイズがあれば、私、買って帰って家のインテリアの一部にするのに。(でも・・・そんなサイズのパレットはパレットとしては機能しないから、きっと商品化されたりはしないんだろうな。それに、パレット風じゃだめなんです。ちゃんとパレットとして働いていたパレットじゃないと。わがままですみません。)
でも最近私は知りました。木材再利用のパレットがあることを。あるんだ!よかったぁ、と真っ先に無駄に思いました。さすがはサステナブルの時代です。古いパレットを解体して、丈夫な木材を一度はずして再加工するのだそうです。
一言でいうと、素晴らしいと思いました。だって、木材を再利用するということは、材木を得るために無駄に森林を伐採したりしなくていいし、古い材木を捨てちゃうわけではない、つまり、ごみは出ない。しかも味わいが出て可愛いし、いいことばかりじゃないですか!それに絶対に新品より安いし。考えてみてください。再利用のパレットって、良品のビンテージジーンズを安価に販売しているようなもの。すごい。素晴らしい。
このムーブメントが世界中に広がるといいなあ。
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