プロ野球の引退報道を目にする機会が多くなりました。
その中でも特に気になるのが、広島の前田智徳選手。
あの力みのない、柔らかなスイングが好きでした。
晩年は怪我に泣かされ代打での出場が多かったですが、その存在感は色褪せていませんでした。
僕は広島ファンではないのですが、後輩に超がつく広島ファンがおり、勤務先のスクールが桜木町だった20年くらい前は、何度か横浜スタジアムに足を運びました。
(僕は飲むのが目的でしたが)
その時に初めて“スクワットコール”を体験。
(あの、立ったり座ったりする応援)
カープの応援団は現在のプロ野球の応援スタイルを確立した団体らしく、ジェット風船やトランペットをいち早く取り入れたとのこと・・・知らなかった。
昨日の広島のホームは今年最高の入場者数だったよう。
広島ファンには特別な選手だったのですね。
ジャイアンツでは、05年のドラ一、辻内が戦力外通告。
肘や肩の故障で、8年間1軍登板はなかった・・・。
夢のある世界ですが、それと共に厳しい世界。
現役を引退してからの生活の方が長い。
球界に残れるのはほんの僅か。
親は心配だろうなぁ・・・。
テニスも現役はそう長くない。
テニス漬けで人生を送った後の将来設計も、きちんと考えておかないといけないのでしょう。
“夢”を追う仕事は、憧れますが、とても厳しい世界です。
キヨシ監督は続投が決定。
野村克則は、来季ヤクルトの1軍バッテリーコーチとか。
憲伸も戦力外、尚成は日本球界復帰か?
中日の来年の監督は、また落合に戻るのだろうか・・・?
余計なお世話ですが、スポーツ選手は引退後が大変です。