楽天オープンはデル・ポトロの優勝で幕を閉じました。
中国では、ジョコビッチがナダルを破り優勝。
今のナダルに勝つとは・・・さすが、と言うしかありません。
次戦の上海マスターズ。
添田が予選決勝まで進んでいます。
頑張って欲しいところ。
今更ながら・・・ですが、選手の遠征は大変です。
デル・ポトロは、先週は日本の反対側にいたそう(・。・;
当然、その合間に練習とトレーニング。
負けが続くと気持ちが折れそう。
モチベーションは結果を出す事。
厳しい世界。
全日本ベテランも始まっています。
1年間頑張って来た試合、練習の総決算。
また、ここで1回戦を勝つと負けるのは大きな違い。
来年に向けてのスタートが全日本なので、みんな必死。
勝てば、また来年!への欲も出てきます。
80歳まであります。
ドローは8。
3セットマッチですが、さすがにファイナル(ダブルス)はスーパータイブレークのよう。
しかし・・・そこまでテニスが出来ているのがステキ。
怪我や故障も当然あったでしょうし・・・。
80歳の人達から見れば、僕はまだまだ子供か・・・。
その歳までテニスしているか・・・?
ちょっと想像できません。
先週ひどかったボレーが昨日は調子が良かった。
そんな小さなことでもモチベーションは上がります。
コーチの悪いところ?ですが、自己アドバイスが多すぎる事。
要は、考えすぎ・・・なのですが。
出来るだけテーマを絞ってはいるのですが、やはりいろいろ考えすぎ。
いい時はシンプルなんですけどね。
1番はやはり“タイミング”
どんなにいい形のフォームがあっても、ボールとのタイミングが合わなければいいヒットは出来ません。
ではその為には?
それは打点の形。
ラケットをセットした時に腕が打点の形になっていること。
バックボレーの力を入れる部分の話を金曜日レッスンで話していたところ・・・。
テークバックで面を上に向け過ぎないようアドバイス。
セットした時に、腕の付け根の胸側(手羽?)を締めるように。
それがなかなか上手く伝わらない人も。
ん~・・・
と言う事で、“体温計を挟むよう”という新たな“日常ある例え”を発見。
これがなかなかいい感じで。
チャンスボールは良いのですが、直線的に来たミドルボレーをふかしてしまうのにはとても有効な結果が出ました。
スピンサーブを、以前のスクールで“サッカーのフリースローのように”と、アドバイスされた新規のジュニア。
教える側には、本人に響く、分りやすいアドバイスが大事。
響き所は、人それぞれですから引き出しを沢山持っていないといけません。
難しいです。