日曜日は区民大会と親子ダブルスが行われていました。
久しぶりに生徒の試合を見ることが出来て、いろいろと勉強になりました。当然、レッスンで出来ていることも、試合では確率が下がります。 試合で出来ていることが、今の自分の実力です。
レッスンと試合とのギャップが少なくなればなるほど、自分をわかってきた・・・と言うことにも繋がりますね。
球出しでの反復練習と、試合での状況別練習に加え、やはりサービスとリターン。 これをしっかりと考える必要があると感じました。
サービスとリターン・・・要は、ファーストタッチ。
“初めの一歩” ならぬ、初めの1打、です。
まずは・・・当然ながら、入れること。
その次に、コースを狙って入れる
(ストレート・クロス・逆クロス・高さ・深さ・)
次に、回転をかけて入れる。
最後に、スピードが加わる。
この順番が大切。
間違いやすいのが、回転とスピードの順位が逆転してしまう事。
回転を多くすれば相手が返球しづらいのですが、その前にスピードで圧倒してしまおうとするので、そこで自滅の確率が上がってしまう。
深くねらうボール、足元へ狙うボール・・・いずれも、回転を多めにすることが、相手のミスを誘い、自滅を減らす近道だと思います。
今回は4試合、観ることが出来ました。
反省点としては・・・
・サーブをしっかりと振り切って入れる
*肘を上に残して、スイングする。
・前衛に取られないリターン(高さの工夫)
・ポーチ、及びフェイント(相手にプレッシャーをかける)
・センタセオリー(深くつなぐボール、決めるボールをまずはセンターへ)
*センターは、ネットをしにくいし、サイドアウトもありません(-”-)
相手とレベルが接近している場合は、相手もいっぱいいっぱいなのです。
自分がやりたいことを優先する前に、何を相手が嫌がってるか、どうやった時にポイントが取れてるのか、その点に意識を持っていくことが大事だと思います。
ポイントの分析ですね。 ポイントしたときの経緯、失点の理由、その辺のところを、日頃から考える癖をつけると良いでしょう。
簡単なところからいくと、相手のサービスの分析。
ファーストサービスとセカンドサーブのスピード・種類。
サイド別に得意、なコースは?
セカンドもコースを狙ってくるか? 入れるだけか?
次がリターンの分析。
フォア・バック、どちらが得意か?
スピンかスライスか?
リターンダッシュをするのか、しないのか?
正面に来たら、どちらに回り込むか?
アタックはあるか?
いろいろとあります。 この辺の駆け引きも楽しめるところです。
やればやるほど、奥深くなっていきます。
が・・・プレーはシンプルにいきたいものです。
考え過ぎないように。
まずは・・・”入れること” (^^)
そのためにはどうすればいいか・・・?
と、逆算していくと良いでしょう。
他人と比較するのではなく、昨年の自分より、今年の自分、そして来年の自分・・・と考えるのが大事ですね。
昨日、IMGに2週間テニスキャンプに行っていたジュニアが、久しぶりにレッスンに参上。
元々黒かったのですが、更に磨きが。
そして、
フォアハンドのテークバックをシンプルに!
サービスを、膝を使って、もっと高い打点で!
と、アドバイスされたそうです。
子どもは吸収が早いです。
とても良いボールと打っていました。
女の子も、“めっちゃかわいい子が多かったです”
と。
先輩が、“アドレス交換した来た?”
と聞くと、
“・・・男だけ”
と(*_*;
これには、僕も、
“意味ねー”
と。
食事は全て洋食バイキングで、口に合わなかったようで、
“サトウのごはん持っていけばよかった・・・” とのこと。
“やっぱり、和食サイコー” とも。
日本人です。