テニス協会の講習会に行ってきましたよ。
私は生意気にも生徒ではなくアシスタントコーチです。
メインコーチは北見テニス協会一の理論派ミスターX。脳みそ筋肉のアシスタント
コーチは「うん、そうだよ!知ってたよ!」と偉そうに後ろで頷くだけの簡単な
お仕事です(・∀・)
今回の対象は初心者・初級者。効率の良い体の使い方、グリップの持ち方や
そのグリップでボールを打ったときの打球の特徴などを学びました。
体の軸を動かさずに腰を回転させて打つ
頭からお尻まで串を刺したように軸を作り、その軸を傾けたり途中で折れたりしないようにしてストロークを打つ。顔も動かさないように注意。手先ではなく体幹と呼ばれる大きな筋肉を使うこと。
薄いグリップ、厚いグリップ
握手したり包丁を持つようにラケットを持つと「薄いグリップ」、ラケットを床に置いてそのまま持ち上げると「厚いグリップ」という持ち方になる。
薄いグリップで打つと回転量が少ないフラット系の打球になり、厚いグリップで打つと回転量の多いスピン系の打球になる。上級者はこれを使い分けている。
薄いグリップでサーブを打つ
初心者、特に女性は羽子板のように当てるだけのサーブを打つ人が多いが、先程の「薄いグリップ」でサーブを打つと縦回転がかかりボールが落ちる。これを利用するとサーブが入りやすくなる。
90分の練習ではなかなか身につくところまではいきませんが、この講習会で
学んだことを基に普段の練習に活かしてほしいですね。
頭からお尻まで串刺しだよ!忘れるな!