2015/5/24　春季北見選手権、都市対抗強化練習

1勝2敗　今季26勝27敗　通算360勝245敗

○6-4　2回戦

サウスポー大学生。ただでさえ左利きと対戦経験が少ない上にキレのあるスライスサーブが厄介で、第1ゲームはまともにリターンを返せない。第2ゲームはキープしたものの、さてどうしよう？
・・・とここで思いついたのが、野球における変化球打ちのコツ「曲がりきってから打つ」。ベースラインから1mほど下がって待ち構え、球筋をよく見極めてからスライスでリターンすると簡単に打ち返すことができた。ただしこれをダブルスでやってしまうと前衛に叩かれ放題なので、シングルス限定だろう。

ストロークも思い切り良く打ち込んでくるが、やや風が強く打点が乱れていたので敢えてスライスで繋いでミスを誘った。こちらがフォアの良い打点で打てる時はクロスに打ち込んで、こちらのフォア対相手のバック。サーブも確実に入るスライスをバック側に。これなら勝てる。
ミス待ちでやや消極的なテニスだったけど、苦手のサウスポー対策が成功して収穫の多い試合だった。

●5-7　準々決勝

第2シードN山さんとの一戦。言うまでもなく強敵だが、球足の遅いオムニコートでの走り合いに持ち込めばチャンスがあると思って臨んだ。

ストローク強打を何度かミスしてくれて3-2、4-3と先行したので、単純なストロークラリーなら優位に進められるか？と思っていたところ、やはりスライス中心に切り替えてきた。それも深い位置で跳ねるスライス、浅い位置で滑るスライス、サイドスピンなどがあり、得意のフォアを気持ち良く打たせてくれない。

4-3　0-30のブレイクチャンスからフォアのクロス2本をネットに掛けてしまったのが敗因と言えば敗因。しかしスライスのラリーを続けてN山さんに勝てるとも思えなかったので、選択は間違っていなかったと思う。単に技術が足りなかっただけ。
直後ブレイクされて4-5、ブレイクバックで5-5まで粘ったが、最後はフラットサーブからネットに詰められ押し切られた。
チャンスはあったけど、あと一歩。もう善戦はいらない、次は勝ちに行く！

●3-6　ダブルス練習試合

試合後、都市対抗強化練習。
昨日の私の出来はひどかったが、やや復調。ボレーを繋ぎ、一歩遅いながらもネットに詰めて打つことはできた。
ただし詰めてから一撃で決められない、速いボールに対する反応が悪いなどの問題はあり。これはダブルスの練習不足が原因だと思うので、もう少し目が慣れれば何とかなりそう。
とにかくミスを恐れず、積極的に動いてテニスを楽しもう！

2015/5/23　都市対抗強化練習

1勝3敗　今季25勝25敗　通算359勝243敗

○6-1　ダブルス練習試合
●4-6
●1-6
●0-6

最近ダブルスの調子を崩しているのは自覚していたけど、これほどヘタクソだったかなーというくらい崩れてしまった。
サーブ、リターン、ボレー、ロブ、全てが中途半端。コート内に収めようとして打ち切れず、甘くなったところを叩かれる。とにかく我慢してラリーを繋げることができない。

ミスターXとY先生に指摘された原因は・・・

「テニスやりすぎ」

えええええええええええ ！？(ﾟ△ﾟ；)　そんな事があるんですか！？

うーん、思い当たることといえば・・・ものすごく悔しいんです。
1回イージーミスをしただけで「あんなに練習したのに何やってんだよ！」と悔しがってしまい、気持ちを立て直したつもりでも身体は動いていないんですね。

おそらく技術的には昨年より進歩していると思うのですが、昨年調子が良かった時は何も考えず足元にリターンをぶち込み、バカみたいにポーチに出て、フレームに当たろうが何だろうが無理やり相手コートにねじ込んでましたからね。相手としては今の自分より嫌だったでしょう。

確かに今の自分は、ミスすることを非常に怖がっていますね。簡単にミスをして悔しい思いをすることを怖がっています。
一生懸命練習するのはいいけど、それがマイナスになってはいけませんね。もっとテニスを楽しんで、硬くならず自由に動き回ることにしましょう。

本日の練習、参加者12名。

今週末のシングルスに出場するふぉれしー、KDMさんと軽く手合わせを

してみましたよ（・∀・）

ふぉれしーはサーブが良かったですね。ダブルフォルトも最初の1回だけで、あとは1stの確率も良く、2ndも変わらない球威で入れてきました。
今はサービスボックスの真ん中に入れるだけですが、これをセンターやワイドに打ち分けると効果的ですね。

ただし課題のストロークはほとんどフラットで、少し打点がずれただけでネットかロングアウトになってしまいます。スピンをかけるのは今後の課題として、まずはこれを適度なスピードでコートの左右に打ち分けましょう。
今日はほとんどコート中央に打ってたからね！相手が待っているところに強く打っても意味がないので、スピードを落として相手を一歩でも二歩でも動かして打たせるようにしましょう。

KDMさんはさすがに熟練の技を見せてくれました。サーブの球種が多いしコースも絶妙だし、サーブ＆ボレーに出てくることもあるのでリターンが難しくなります。
ストロークもインパクトの瞬間までコースや球種がわからないので読みが外れることも多く、既にラケットを離れて飛んできているボールに対応するという難しい作業を強いられました。
持っている技の多さ、それらを活かす戦術、コントロール・・・これらは相当厄介で、シングルスの経験が少ない人では全く歯が立たないでしょう。こればかりは対戦してみないとわからないので、弾丸の若いメンバーも挑んでみてね！たぶん数人しか勝てる人いないよ（・∀・；）

特にKDMさんと戦って感じたのですが、私も近い将来プレイスタイルの変更が必要になるでしょう。
今の私は走りまくって拾いまくってフォア強打して、長いラリーを必死に粘って逆襲してやっと1点取るという「熱投タイプ」ですからね。40歳を過ぎても大学生に走り負けない脚力は自慢ですが、それもあと数年でしょう。
多くの速球派ピッチャーが技巧派に転向したように、様々な技術と戦術を身につけて「自分は走らずに相手だけ走らせるテニス」を目指していきましょうかね。

でももうちょっとだけ、あと数年だけ・・・若者と思い切り打ち合って、絶対無理だと思ったボールを拾って、渾身のフォアをぶち込んでコート上で吼えるプレイヤーでありたいのです。
まだまだ老け込まないよ！私はもっと上に行くよ！弾丸の後輩には負けないからねー（・∀・）ﾆﾔﾆﾔ

2015/5/21　0勝1敗　今季24勝22敗　通算358勝240敗

●6(4)-7　S澤さん

S澤さんとシングルス3戦目。過去2戦を教訓に戦略を用意していたが、序盤はやや集中が乱れブレイク合戦。試合が落ち着いてきた2-2から勝負を仕掛けてみた。

今回の戦略は「縦の攻め」。横の動きに比べると縦の動きがやや悪いように見えたし、チャンスボールをコーナーに打ち込まれてもボレーに出てこないので、ドロップショットとロブの組み合わせで縦に走らせてみた。
もちろんこの程度でミスしてくれる相手ではないが、ある程度リズムを崩す効果はあったようで慎重に繋ぐ緩いペースのラリーになり、ひたすら拾いまくって4-2とリード。さらに0-40とブレイクチャンス！・・・これを無理攻めで逃したのが敗因。直後ブレイクも許し3ゲーム連取された。

それでも今度はフォアストローク強打とドロップショットの組み合わせで6-5と逆転、タイブレークまで持ち込んだがそこまで。バックハンドの強打で押し切られた。

S澤さんにはシングルス3連敗だけど、ようやく勝てるビジョンが見えてきましたよ。
この人と互角に戦えれば北見周辺の大会でも上位を狙えるし、こうして自分より少し強い相手に戦略を練って挑むことが成長につながりますね。

そして隣のコートでは、コージvs新入部員さかもっちがやはりタイブレークの激戦。
コージ君が7-6(6)で先輩の威厳を守りました。
やっぱりシングルスは熱いね！勝負はタイマンに限るぜ！またやろー！

2015/5/20　1勝2敗　今季24勝21敗　通算358勝239敗

自主練習日。昨日の雨天中止で欲求不満だったので、夕方からの雨にも構わず試合開始！

●3-6　もりやさん・かつみん（ペア：りょーちん）
○6-0
●6(5)-7

序盤からそれほど調子は悪くないと思ったが、ボレーが浮くなどやや甘いボールが多かったかも。ポイントは競るものの勝負どころを全部取られて0-5。
それほど悪くないよね？普段の力を出せれば大丈夫だよね、と確認して3ゲームを返した。

第2セットは良い流れをそのままに、積極的にポーチに出るなど余裕が出てきた。まだポーチのタイミングは掴めていないけど、今は出ることに意味がある。

第3セットに入ると、本日絶好調のもりやさんが次々ポーチを決めて手がつけられない。
それでも6-5とリードしたが、マッチポイントでボレーミス、タイブレーク5-5からダブルフォルト、5-6からリターンミスと、自分のイージーミスで接戦を落としてしまった。

予想通りタイブレーク連勝記録は9でストップ。今日のもりやさんは本当に強かったし、かつみんもバックハンド強打をことごとく入れてきたので仕方ないか・・・。
もりやさん覚醒の秘密は、昼休みに見ているダブルスの動画だそうな。やっぱり普段からテニスそのものを意識することが大事ですね！

本日の都市対抗強化練習、雨のため中止。

・・・いや、もしかしたら可能だったかもしれないんです。

私の住むR町では確かに雨が降り、止む気配もなかったのですが

コートがある北見市では降らないことも珍しくないのです。

もしかして私は貴重な練習の機会を逃してしまったのか？

仕事で疲れているとか、コートまで車で40分移動するのが面倒だとか

少しでも思わなかったと言えるのか？

いや、だって、ほんとに降ってたし・・・

あの雨の中でテニスしてたら怪我とかするし・・・

ごめんなさい。もう休みません。

2015/5/17　春季北見ダブルス選手権

1勝1敗　今季23勝19敗　通算357勝237敗

○6-4　2回戦（ペア：りょーちん）

S町若手ペア。強風でトスが乱れる中、よくフラットサーブを入れてくる。
技術面ではこちらが上回っていたと思うが中々ラリーがつながらず、開き直ってストロークをしっかり打ってくるので苦戦した。
イージーミスが続いて中盤までリードを許す苦しい展開だったが、悪いなりに我慢してようやく逆転。調子が上がらない時でもミスを減らすのが今後の課題。

●1-6　準々決勝（ペア：りょーちん）

優勝候補ミスターX・あきもっちペア。もちろん強いのは承知しているが、それにしてもラリーが繋がらない。
相変わらずの強風だったが、相手はそれを苦にせず打ってくるので言い訳にならない。こんな時こそラケットを振り回さず、コンパクトに当てていかなければ。自分のサービスゲームを1回キープしただけの完敗。

何もかもボロボロだったけど、まー第5シードでベスト8進出なので
最低限の仕事はしたと思いましょうか（・∀・；）

さて他のメンバーの成績は・・・

ともちん・マリ姉　A級女子優勝

KDMさん・ユージ　B級男子準優勝

ともちん＆マリ姉は強豪を軒並み倒しての優勝で世代交代を印象付けましたね。このペアに勝てる弾丸男子はほとんど存在しないでしょう（・∀・；）

KDMさん・ユージ君が結成した新ユニット「ポッチャリーズ」も前評判通りの戦いを見せてくれました。今日の激戦で少し体重が減ったと主張してたけど、賞品のトリトン食事券で元通りになることでしょう。

さて来週は春季シングルス！コートが空いていればシングルスの練習もしたいですね。

都市対抗に選抜されたメンバーは火曜日・土曜日強化練習ね。気合入れてくよー！

2015/5/16　1勝1敗　今季22勝18敗　通算356勝236敗

○6-3　あきもっち・マリ姉（ペア：S澤さん）

練習の時からサーブ絶好調！狙ったコースに会心のサーブ連発！だったのに、ことごとくそれを上回るリターンを打ち返され0-40。あれおかしいな？サーブ悪くないよね？と弱気にならず打ち込んで無事キープ。良い流れに乗れた。
練習中のバックハンドリターンも何度か打ってみたが、あきもっち程のサーブになると思ったところにコントロールできない。もっと体勢を低くして、ボールをよく見てタイミングを合わせよう。
スコアとは逆に、先にネットに詰められる展開が多かった。この4人の中では私が一番ネットに詰めるのが遅い気がしたので、チャンスと見たら迷わず打ちに行こう！

●4-6　S澤さん

前回はバックハンドのパスを何度も食らって敗れたので、対策を立てて再戦。
①ストロークラリーはフォアのクロスを中心に組み立てる
②アプローチを厳しく。甘くなったら前に出ない
③スライスやドロップを使ってバックの低い打点で打たせる（効果がなかったので削除）

ストロークラリーはほぼ互角。フォアでは私が、バックではS澤さんが主導権を握ることになる。お互い守備範囲が広くてしぶとく拾うので、1ポイントが長い。
1ブレイクずつ奪って4-4、ブレイクポイントは私の方が多く握っていたのでやや優勢か？タイブレークは9連勝中だし望むところ！と思っていたが、ムーンボールや遅いペースのストロークでタイミングを変えられた。これに対応できずブレイクされ、あと一歩及ばなかった。

今回は打ち合い自体は互角だったけど、戦術にやられましたね。さすがは百戦錬磨のシングルスマニア、ちゃんと引き出しに色々な物が入っていました。
でも私だってまだ対策あるよ！次は絶対勝ーつ！

④横の動きには強いので、ドロップとロブを使って縦に走らせる
⑤ドロップがわかりにくいように、深いスライスを打っておく

昨シーズンは弾丸だけでなく、テニクラのメンバーもたくさん試合に出場

してくれましたね。

経験年数もレベルもテニスを始めた動機も様々なので、無理に出場しろとは

もちろん言いませんが、普段練習しているからにはやはり公式戦の緊張感と

達成感を味わってほしいと思います。

さて私がテニスを始めたのは15年以上前ですが、大会デビューは9年前。

札幌のテニススクール主催のD級シングルスでした。

そのデビュー戦で私は4連続ダブルフォルトをかましましたよ（・∀・；）

相手の方も技術はそれほどでもなく、ストロークをバックに打っておけば

ミスしてくれたので楽に3-0まで行ったんです。 ところがここで

「これは楽に勝てる！俺強え！」と思ってしまったんですね。

そして調子に乗って強くサーブを打とうとして4連続ダブルフォルト。

途端に自分を信じられなくなり、ミスが重なって3-3と追いつかれてしまいました。

試合前から緊張してはいたけど、追い上げられた不安と重圧と自分への怒りで

頭はごちゃごちゃ、膝はガクガクでした。

とにかくフォアに回り込んで相手のバックに打ち込むことだけに集中して

6-3で勝ちましたが、初戦でさっそく自分の未熟さを思い知らされたものです。

最近は毎週のように大会に出場するようになり、そこまで緊張したり不安に

なったりすることは少なくなりましたが、ちょっとしたきっかけで 調子を崩したり、

何をやってもダメになることはあります。

そんな時に私がやるのは、カラ元気を出すことです。

ダブルフォルトが続いたら「今まで何本サーブ打ったと思ってんだ！絶対入る！」

と自分に言い聞かせ、ダブルスなら「ちょっと待ってね！すぐ調子戻すから！」

とパートナーに約束し、ポーチをミスしたら「ごめん！でもまた出るよ！」

と宣言します。

強がりでいいんです。嘘でいいんですよ。ミスを悔やんだままでパートナーまで

気落ちさせたり、相手に付け込まれるよりいいじゃないですか。

顔を上げろ！前を向け！見るのは地面じゃない、黄色いボールだ！

本日の自主練、参加者6名。女子部も4名来ていましたね。

私は隣のコートのFKDさんにボレーの特訓をして頂きました。

ストローカーの足元でバウンドするような深いボレーの練習でしたが、

どうしてもコートに収めようとしてイメージより短めになってしまいました。

練習の時はベースライン上に落とすくらいのイメージで良いかもしれません。

その後の練習試合ではリターンをバックハンドで打つよう意識。

一歩踏み込んで面を合わせるだけで緩く足元に落とす、FKDさん曰く

パッと引いてミューと押すリターンが良い感触で打てました。

でもそれ一択ではポーチの餌食なので、ロブリターンやストレートも練習。

同じフォームから打てるのが理想ですが、まだそこまでは至りませんね。

数年前まではボレーが苦手だからストロークのみで戦い、バックハンド

リターンが苦手だから全部フォアで打ち、苦手なショットを使わないから

さらに苦手になるという悪循環で、当然ながらそれ以上上達しませんでした。

得意技をひたすら磨くのも良いですが、やはり苦手な部分を練習した方が

伸びしろがあり、効率が良いでしょうね。

斉藤さん、牙突ばっかり使っちゃダメだってよ。