☆ロジャー・ウイリアムズ博士の「生命の鎖」理論☆.。.:*・
部活を教えてると、いつもより動きの悪い部員が、
『コーチ、お腹空いた、アイスでもおごって!』って言ってくる
お前ら、朝ごはん食べただろう?って聞くと、
『今日は、肉が少なくて、野菜ばっかりだから、食べなかった!』
えっ!それで、親から怒られなかったの?って聞いたら、
親が、ごめんね、今日は、あんたの好きなものが少なくて!って
なんじゃと~!!お前は好きなのしか食べないのか?
お腹が空いたらどうするんだ?『部屋にお菓子入れる箱がある、
少なくなったら、親に言えば買い足してくれるよ。』
信じられない、子供を病気にさせるのか?殺すつもりか?親が?
食べないよりは、好きなものでも食べさせたい??
お菓子もあるし、これでは食べるわけないでしょうが!
ヒーローは、お父さんでもお母さんでもないけど、
子供達の幸せを考えるにあたって、栄養学は、絶対不可欠だと思う、
ヒーローの尊敬する、ロジャー・ウィリアムス博士は、
生命の維持のためには46種類の栄養素が バランスよく摂られて
いることが不可欠だと言っている
この栄養素が協調して生命活動を維持している理論を「生命の輪(鎖)」
という表現で示した。この輪は一つ一つの鎖が 結びつきながら、
一つの輪を形づくっていると考えてみるとわかりやすい。
この鎖全体の強さ、つまり生命力の強さは協調性と相互作用によって
保たれることが一つのポイントである。仮に45の鎖が強くても
1つだけ弱い輪があれば、全体は切れてしまうことになる。
このためウイリアムズ博士は生命の鎖は体に不可欠な栄養素がどれも
バランスよく 摂られていなければ高い水準には維持できない、と説く
生命の鎖を構成する栄養素は8種類の必須アミノ酸、
18種類のミネラル、20種類のビタミンなどだが、これらのどれにも
絶対必要最低水準というものがあり、どの1つがその水準以下になっても
不健康となったり病気となると提唱しているのだ、
これでは、偏食でかたよった栄養素しか取れないって事は、
未来の病気予備軍って事になるんだよね、
親達よ、それでいいのか?
いつから、好きなのだけ食べるようになったんだろう?
いつから、美味しいのだけ食べるようになったんだろう?
その割には、健康志向やダイエットが流行ってるのは何故だろう?
糖分や脂肪の旨さに騙されず食のグローバル化より、地産地消、
正しい食育を、各家庭でもやって欲しいな!