カテゴリー別アーカイブ: ミニコラム

ユニクロ「Clothes for Smiles」ユニクロドリームウォール

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『ユニクロドリームウォール』
ユニクロとジョコビッチ氏の共同発案プロジェクトである「Clothes for Smiles」のアイデア公募におきまして、「ユニクロドリームウォール」案を採用頂きました。
基本的には壁打ちを様々な地域に設置させたいというもので、投稿アイデアはリンク先からご覧頂けます。
46ヶ国739件の中から最終の8アイデアの一つに残れたことは本当に光栄です。
もちろん、日本・テニス・中学校という限定された活動ではないので、「中学校に硬式テニス部を!」という趣旨とは異なりますが、広い視野で「子供たちに夢の選択肢を増やす」という意味合いでは本会活動と同様です。
実現されれば世界各地の子供たちに笑顔をもたらすような取り組みになると信じています。

社会貢献活動は、多くの方々に知ってもらい興味を持って頂くことこそが、活動を継続化し加速していくものと考えております。
テニス愛好者の方こそ、本会の活動と併せてプロジェクトを見守って頂ければ幸いです。
また、プロジェクトに進展がございましたら、当ツールを介してご報告させて頂きます。

【Clothes for Smiles WEBサイト】
http://clothesforsmiles.uniqlo.com/ja/index.php

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 10:00 | コメントをどうぞ

硬式テニス部創設時のコート問題

硬式テニス部創設時にコート問題を挙げられますが、これはどのスポーツにも言えることだと思います。
部活は大抵、限られた学校敷地内で共存するので、グラウンドであれば、サッカー・野球・陸上等、体育館であれば、バスケ・バレー・卓球等というように、どのスポーツもスペース確保に苦労しているはずです硬式テニス部創設時にコート問題を挙げられますが、これはどのスポーツにも言えることだと思います。

部活は大抵、限られた学校敷地内で共存するので、グラウンドであれば、サッカー・野球・陸上等、体育館であれば、バスケ・バレー・卓球等というように、どのスポーツもスペース確保に苦労しているはずです。

確かに、テニスは若干、特殊ではあるものの、他のスポーツと同様だとも考えられます。
あるとするならば、現状軟式テニス部が活動しているところにお邪魔しなければならないということです。
しかしそれを理由に創設できないのなら、どんなスポーツも後から創設できないことになります。
仮に軟式テニス、硬式テニスを希望する生徒が各10名ずついるなら、シンプルに平等にコートを利用するように検討できないものでしょうか?

よくこの案件に対して議論をすると、軟式テニスを障害だと考えられる方もいます。
議論自体が若干タブーに近いかも・・・。
もしかしたら過去に障害と感じた経験があるのかもしれないので、全て否定することはできませんが、ただ、仮にラケットスポーツとはいえ、軟式テニスと硬式テニスを野球とサッカーというように別のスポーツとして考えれば、一つのスポーツを特定して障害ととらえることはないと考えます。

軟式テニスに真剣取り組む学生がいて、日本発祥である軟式テニスを懸命に普及させようと頑張っている方も数多くいらっしゃいます。
また、日本テニスの歴史を辿れば、軟式テニスが多くの人々に普及したことによって硬式テニスも認知度を高めた経緯もあります。
互いに普及に努め、魅力のあるスポーツだと世の中に広めることこそが正しいスタンスだと考えます。

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 10:23 | コメントをどうぞ

今の中学校硬式テニス事情

日本テニス協会より「テニス人口等環境実態調査」報告書を2013年3月付で発刊しています。

ホームページにて掲載されていますが、中学校テニス事情に関することもあるので、興味のある方は是非ご覧になってみて下さい。 ただ104ページに渡るPDFなので、目を通すだけでもの一苦労ですので、中学校に関する要所ページを紹介させて頂きます。

68ページ「中学校テニス連盟」
86ページ「日本中学校体育連盟加盟問題」

協会でも「失われた3年間」として大きく問題視され、中体連加盟を長年の悲願としています。 日本中学校体育連盟への加盟は、全国9地域中の最低6地域が要件とされ、現在4地域(近畿、四国、九州、北海道)が地域中体連への加盟を果たしています。 あと2つの地域での加盟を目指し、今後、東海、中国、関東の地域が実現への大きなカギとされているのが現状です。
本会でも関東や中部、東海エリアで少しずつ中学校テニス部の支援を賛同して頂ける団体や企業様からご連絡を頂いているので、なんとか各地域で機運を高めたいと考えております。 是非、まずは少しでも多くの方のこの問題に興味を持って頂きたいです。

【中学校に硬式テニス部を増やそうの会WEBサイト】
http://juniortennis.web.fc2.com/
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 21:54 | コメントをどうぞ

部を作るために・・・

現状本会にお寄せ頂いた情報等から考えると、中学校に部活をつくる為の方法論は当事者である中学生やその保護者様の学校への要望によって実現するケースが多いです。 他にも、硬式テニスに対して熱心な先生が中心となって創部するケースもありますが、どうしても受け身の姿勢になってしまいます。

学校へ創部を要望する為には、ある程度の人数(入部希望者)が必要とされ、入学前・入学当初からその入部希望者を募ることは、個人ではかなり困難だと思われます。 従って、個人の働きかけによって創部へ結び付かせることの難しさは容易に想像できます。

そこで、まずは入部希望者を集める為にどうしたらよいかを考えます。 地元に根付いたテニススクールやサークル、団体であればネットワークも広く、少なからずテニス好きなジュニアやその保護者、関係者等が多いはずです。 そのネットワークの協力を得て、入部希望者となる中学生や保護者様を募ること…が実現への第一歩と思われます


例えば、テニスクラブ・スクールで、
『来年度、近隣の中学校へ進学を予定し、硬式テニス部に入部したい6年生募集』
『現在、近隣の中学校に通学し、硬式テニス部に入部したい中学1~3年生募集』
このような形式で募集してみるのも良い方法です。 もしかしたら、近隣の同中学校の希望者が数名集まる可能性があります。 その後、その代表者が学校側に要望を伝えます。 可能であれば同時に署名活動も行えると、より要望が具体化します。

要望するタイミングは、各地域や学校事情によって様々ですが、本会にお寄せいただいた情報では、学校側も年始に新年度通年のスケジュール等を組むので、年末や年始に提出するほうが良いとのことです。
あくまで、ここまでは要望を伝えるまでであって、創設できるか否かはそれぞれの状況によって左右されます。大抵は顧問・指導者問題やコート・道具問題等が発生するケースが多いです。 ただ、正式に要望を出せば、学校側も返答しないわけにはいかないので、一度検討してもらうことが大きな前進です。 諸問題については、本会で紹介する団体、企業の協力によってクリアできるものもあります。

最初の一校、最初の一テニス部が本当に大変です。しかしながら、地域によって異なりますが隣接校選択制度等もあるので、一校創部されると波紋のように隣接校も影響されるとのご意見も寄せられているので、根気強く共に頑張りましょう!

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 23:40 | コメントをどうぞ

今後のテニス界のための中学校硬式テニス部の重要性

『今後のテニス界のための中学校硬式テニス部の重要性』
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日本の教育制度で、小学校を卒業し中学校へ進学した際の大きな変化の一つとして部活動が挙げられます。
中学生は、その時にどの部活動を選ぶか大きな選択を迫られます。

中学時代に選択したスポーツを高校でも選択する学生も多く、少なからず中学で経験したスポーツは人生において印象深いものとなるのは間違いありません。
中学生時代というのは、色々なことに迷ったりすることが当たり前の時期です。
たしかに硬式テニスを望めば私立中学校に進学する選択もあるかもしれませんが、
「自分は硬式テニスがしたいから○○中学校へ行く」
という決断をできる小学生がどれだけいるものでしょうか?

受験という選択をせずに、公立中学校に進学して、これから真剣にスポーツに取り組もうと思っているタイミングで硬式テニス部が存在しないことは、 テニス界にとってこの上ない損失といっても過言ではないでしょう。
中学校時代に、興味があっても経験することが難しいスポーツが硬式テニス?・・・・

決してテニス界が普及活動を怠っていたと非難するわけではありません。現在、各地で各団体がテニスを普及するために積極的にイベントやキャンペーンを行なっています。しかし、現実問題として中学生時代という大切な時期に硬式テニス部を普及出来なかったことは力不足だったともいえます。どんなに幼少期の子供や小学生を対象に普及活動しても中学生時代にブランクをあけてしまうことはテニス離れに繋がることは明らかです。

是非、日本テニスの向上と普及に各界から声をあげて頂くことを願っています。

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 15:18 | コメントをどうぞ

中学校の硬式テニスの位置付け

よく中学校に硬式テニス部が少ないことに対して問題視されるのが、日本中体連に硬式テニスが加盟されていないことが挙げられます。
 
基本的なことになりますが、通常中学校の主軸となる部の全国大会は中体連が行っています。 しかし、現在、硬式テニスの全国中学生テニス選手権を行っているのは日本テニス協会(JTA)です。 全国へ進むには勿論、予選があり、その予選となる大会を行っているのは団体は各地域の協会、中体連、中庭連となります。
これだけで少し難しくなってしまうので基本的な構造として、協会でも日本テニス協会があり、その下部組織として都道府県のテニス協会があります。 中体連も同様に日本中体連があり、都道府県の中体連が組織されていると考えるのがシンプルです。
 
各都道府県単位の中体連へは、全国で約30都道府県において正式加盟、準加盟されてきています。… おそらく、加盟していない都道府県に関しての予選大会は協会、または中庭連が運営していると考えられます。
日本中体連に準加盟する条件は全国9地域(関東、中部、九州等)の6地域のようです。 そして、現在4地域が加盟。 加盟する為には、あと2地域必要とされるものの、なかなかクリアできない模様です。
 
とはいえ、詳しい経緯や構造は分からないものの別の畑になりますが、HPを見る限り、高体連には野球は加盟しておらず、あの有名な甲子園等の大会は高野連が管理しています。 中体連に加盟することは理想であるものの、結局のところ、そのスポーツ自体が盛り上がり、各地域や各学校単位で積極的に部を創部、活動しなければ変化はもたらされないと考えます。
 
大人が考えても、学校に部活を新たに作ることは困難だということは容易に想像出来ることで、それを小学校を卒業したばかりの中学生が実行することは、更にハードルの高いことは明らかです。 周囲の大人や保護者のサポートや働きかけが必要不可欠です。 昨今、地域の横の繋がりが少なくなってきているという風潮ですが、各地域でテニスを楽しんでいるプレーヤー同士協力して世の中の機運を高めてくれれば、間違いなく変わっていけると思います。
 
是非、少しでも多くの方々に興味を持って頂けるように、周りのテニスプレーヤーに 「中学校に硬式テニス部が少ないねぇ」 「中学校に硬式テニス部ができたらいいねぇ」 等の話をしてみませんか?
まずは興味を持ってもらうことが第一歩だと考えます。
カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 06:58 | 1件のコメント

中学テニス部を増やすための第一歩

中学校に硬式テニス部を作る為には、たしかにトップダウン方式的に教育を司る機関から各中学校に指示が出されることが一番実現化しやすいでしょう。
しかし、それを多くの方々が期待しても、あくまで「待ちの姿勢」であって、変わることが一部の人間に委ねられてしまっていることとも言えます。
さらに、仮に一方的な指示の元で部が創設されるようになれば、現状でも多忙な教職員の方々の負担が大きくなることが想像されます。
結局、部が増えるようになれば、後々になって支援する環境が求められるはずです。
 
それならば、
『トップから指示が出るのを待つよりも、出してもらえるような風潮作り。』
『部が創設されることを考えて、先だって支援環境を整える。』
 
こういったことから取りかかる団体があっても良いかという思いも含めて本会を創設しました。とはいうものの、「個人では何が出来るの?」という質問もあるかと思います。…
もし、少しでも賛同できる部分があれば、、テニス仲間での会話やインターネットを介して、本会のことを紹介して頂けませんか?
まずは、本会の存在を少しでも多くの方々に知って頂くことが第一歩と考えております。
本会WEBサイト、当ブログ、facebookにて情報発信しておりますので、是非、ご覧下さい。
(facebookページに関しては是非、「いいね!」だけではなく、ページ自体を「シェア」までして頂けると嬉しいです。)

情報社会の現在、個々の情報発信が、必ず、友達の友達等の関係で教育関係者の方や提案賛同支援団体・企業の方に繋がるはずです。ぜひ、個々の「テニス熱」を広めて、ご協力お願いします。

【WEBサイト】
http://juniortennis.web.fc2.com/
【facebookページ】
https://www.facebook.com/juniorhightschooltennis

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 08:00 | コメントをどうぞ

中学校に硬式テニス部が増えない1つの理由・・・

想像してみて下さい。

自分が親で、その子供が公立中学校に進学したとします。
子供が硬式テニスをやってみたいという希望があるものの、その中学校には硬式テニス部がありません。
親なら子供がチャレンジしたいというスポーツならやらせてあげたいと思うのが当然な親心のはずです。
しかしながら、親も大抵はある意味で「中学生の子供を持った新1年生の親」です。
子供は入学して1~2ヶ月で仮入部があり、3ヶ月後には本入部。
親も例え役員になったとしても入学して1~2ヶ月で学校に対して意見を挙げられるほど慣れてはいません。
それが、意見を言える程慣れてきた頃には、子供はとりあえず他の部活に所属して1~2年の月日が経ち、親としても「子供は今の部活に満足しているし、もう少しで高校受験の準備もあるから・・・」という感情になることも多いでしょう。
気持ちは大いに分かります。
これが「中学校に硬式テニス部が少ない」現状を作りだした原因の一つではないかと想像されます。

だからこそ、機会を見つけて、過去に声を挙げた方も、今の中学生やこれからの中学生の為にもう一度声を挙げてみませんか?
きっと今声を挙げている親御様は、過去に声を挙げた方々の後押しがあればとても心強いはずです。
本会としては、まずは多くのテニスファンの方に、活動目的を知って頂くことがスタートですので、是非ご協力お願い致します。

【中学校に硬式テニス部を増やそうの会HP】
http://juniortennis.web.fc2.com/

カテゴリー: ミニコラム | 投稿者juniortennis 10:24 | コメントをどうぞ