ミスターTです。
今回は、わたくしの新ラケットであるブリヂストン・X-BLADE RS 285と世間一般的な黄金スペックの定義を比較してみたいと思います。
世間一般的な黄金スペックといえば、バボラ・ピュアドライブやピュアアエロ、ウィルソン・ウルトラ100CV、ヨネックス・E-ZONE100(G)、ヘッド・インスティンクトMPが挙がると思います。もちろん、ブリヂストン・X-BLADE RS 300も黄金スペックの仲間です。
※黄金スペックとは、フェイス面積が100、フレーム重量300g、フレーム厚26mm、バランスポイント320mmのものを言います。
では、わたくしのX-BLADE RS 285のスペック(フレーム重量とバランスポイント)をみてみましょう。
フレーム重量 286.2g(平均285g)
バランスポイント 325mm(平均330mm)
こうしてみると、わたくしのラケットは黄金スペックよりフレーム重量で約14g軽く、バランスポイントは5mmトップ寄りです。
さて、黄金スペックというと万人ウケするスペックのように感じます。しかし、テニスをする読者の中には、これより軽いラケットを使っている方もいるかと思います。なぜか。それは、黄金スペックの重さである300gを振るのがしんどいから軽くすることで振り抜きを良くすることが考えられます。
わたくしは、黄金スペックよりも重い、あるいはフェイス面積の小さいラケットを使っていましたが、改めて当てるだけではアウトすることに気づかされました。ラケットは振ってナンボ。軽いラケットでアウトが増えたら、振り方や幅、テンションを調整すれば良いので、いきなり重いものよりは、と思い、今回285gのものにしたわけです。
テニス会で使ってみて、はたして振れるのか、アウトは減るのか、ショットの威力はどう変わるのか、じっくり見てみたいです。
ミスターTでした