月曜日、
今年最後の定期大会が運動公園で行われた。銀杏並木はすかっり裸となり冬を迎えんとしていた。
参加者男性73名、女性24名の97名。
年齢別に男子6パート女子2パートに分かれて年一回の年齢別はスタートした。70歳代のぼくたち12名はAコートの3番コートをメインにしての戦いがはじまった。
加齢のせいで今年は賞品ビールゲットの記憶はない。3位までの記憶はあるが3位から賞品出るようになると、3位の座を得ることもできない。年齢別70歳以上では可能性は高いと意気込んで運動公園に車を走らせていた。
初戦61 まずまず。2試合目はまさかのやばい相手に遭遇していた。その通りに13とリードを許してあきらめかけたが、初めて組んだパートナーが力を出しはじめた。失礼ながら軽んじていたのだ。33と追いつきぼくのサービス、キープすれば流れはこちらにくるのに、簡単に落としてヤバくなっていたがパートナーの活躍で64と逆転勝利。この勝利で1位の座はグーンと近づいたと正直思った。3試合目のパートナーとの勝利は間違いないと踏んでいたからだ。そしてその通り60でものにする。
この時点で3勝0敗、まちがっも3位までいや優勝だと、仲間の勝敗は考えもせずに、自分の皮算用だけしていたのだ。最後の4試合目はパートナーもそこそこだと思っていたが、相手のペアーに警戒心が芽生えていた。
一人は初戦61でのパートナー。大きなテニスでチャンスには一発でのショットを持つ。一人は2試合目に頑張ってもらったパートナーだった。
いきなり相手のサービスをキープして01。だがぼくのサービスを落として11。
あとは相手の攻撃にさらされて、もがけばもがくほどアリジゴクのさまだった。食い下がるも1ゲームも取れなかった。16での完敗。ぼくの2回のサービスをキープできていれば負けても2位につけていたのだと、最後の集計で判明していた。だがぼくは力を出し切っていたし、相手を認めざるを得なかった。26で3位、36で2位というきわどい勝負をしていたのだが。対戦相手の、初戦のパートナーが4勝0敗でウイナー、対戦相手の2試合目のパートナーが3位となっていた。出たのはため息だけ。この経験を次回につなげようと、前向きな人はコメントするんだよね。