月曜日
昨夜もPCの動き緩慢でブログへの接続出来ず。それにしてもあんなに緊張したテレビ観戦は初めて、圭の気持ちも察するにあまりあるが、しかし運命の7時30分は容赦なくやってきた。
何時ものように見えた二人だけど、緊張の面もちは隠しおおせない、たんたんと試合前の練習が行われて、土曜日の続き5セット目33からの圭のサービスで試合が始まった。
1500 両手バックネットして1515 ストレートにフォアのウイナーされて1530 圭、回り込みながらフォアのダウンダラインがサイドして1540と苦境に立たされていた。まさに勝敗の分け目に立たされていた。
ボレッリ得意のフォアのダウンダラインアウトして3040 初めて良いサービスがバックサイトをついて、ボレッリのリターンサイドアウトして何とかジュースに持ち込む ボレッリのバックアウトしてA40 圭ダブルフォールトして4040 圭フォアのダウンダライン鮮やかでA40 ボレッリバックのスライスネットして43とまずまずのサービスをキープ。
ボレッリのサービス 圭のフォアのダウンダラインアウト0015 バックアウトして0030 バックスライスアウトして0040 サービスエースで44。
圭のサービス
ボレッリのフォアロングアウト1500 バックスライスネット3000 同じくスライスネットして4000 圭ダウンダラインロングで4015 圭両手バッククロスへ浅く抜き54。
54でのボレッリのサービス、一度もブレークされていなかったにしても心中穏やかではなかったであろう。
バックサイドに振ってネットにつめより鮮やかボレーで決められて0015 スライスサイドアウト1515 バックロングで3015 サービスリターンで両手バックでダウンダラインサイドアウト3030 ダウンダラインアウト3040
ボレッリ、ここでほとんど見られなかったダブルフォールト4040 思えば運命別れのダブルフォールトであった。
ボレッリ、得意のフォアネットしてA40 圭選手のマッチポイントがおとずれた。
ボレッリ、ラリーのフォアを入れに入ってバックアウト、その瞬間まさかの表情から歓喜の表情に変わっていった。秘めた複雑の喜びが伝わってきた。そして両腕を空に突き上げ喜びを発散しながらネットへと近づいて行った。
ボレッリは最後までポーカフェイスをおし通していた。それが彼の性格持ち味かもしれない。圭は握手し終わり歩を主審に向けた折ボレッリの肩をかるくやさしくたたいた。勝った選手のほとんどがやるしぐさだった。
敗れた選手に対するいたわりの気持ちがその小さなしぐさに凝縮されている。