水曜日
きのうは久しぶり街までチャリで行く40分、用事を済ませて古本屋へ寄ると休みだった、火曜日が休みなのだ。帰り道、A氏宅を久しぶり訪れてみた。少し迷ったが見慣れた道に出るとそこに豪邸があった。呼び鈴を押して裏へ回ると目隠し用の高い垣根の剪定を終えて片付けているところだった。
お土産にらっきょをもらった、自分で漬けたそうだ。秋にはカブも漬けるという。らっきょは大好きなのに、梅酒は作ったがらっきょは作ったことがない。来年は挑戦しょう心に決めて、タッパに入れてもらったらっきょ漬け、チャリの籠に大事にして帰途についた。
夜はウインベスト8決めの試合、錦織Vsラオニチ(カナダ)の試合を待ちに待っていた。一昨年ジャパンオープン決勝で二人は争った。ティプサレピッチ、マレーを破り決勝の舞台に上がったラオニチ、錦織はベルディフ、苦手のバグダティスを踏破しての檜舞台ではあったが正直あやういとみていた。しかし圭は優勝を飾ってその真価を国民の前で示した。
ぼくはそれしか知らない、その再現を期待してテレビの前に座っていた。ついにそのときがやってきた。ファースト、相手がもたもたしている出鼻にサービスをブレークしてファーストは64何とかものにするも、ラオニチのサービスがコートを支配し始めていた。サービスで簡単にゲームをものにしていく相手、ラリーを続けて何とかゲームをものにする錦織、その圧力には見ているものに共有されていたに違いない。
セカンドはツーブレークダウンで16、3セット錦織はけんめいにキープしてタイブレークに持ち込んだがサービスにまさるラオニチに最後に突き放されて47でタイブレークを落とす。
4セット目早々とワンブレークを許すと35からもブレークされて36でゲームセットなった。
終わったのは12時を回る深夜、ぼくはがっくりで床に就いたが、その間ナダルがのたうちまくっていたのだ。
世界ランク1位で第2シードのR・ナダル(スペイン)が世界ランク144位で主催者推薦枠で出場のN・キルジオス(オーストラリア)に67 (5) 75 67 (5) 36で敗れ、錦織とまくらを並べた。
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