月曜日
台風の影響で梅雨がぶり返したような毎日が続いている。高速バスの乗車券をバイパスのチケット屋さんに行ったが値段はほとんど変わらず、そのままコートに車を走らせかごボールで強風の中練習。一時間もするとやる気がなくなった。蒸し暑さのせいか、それとも体力減退のせいかさだかではないが、試合前になると何時もこんなふうだ。
屋内のコートの椅子にへたり込みみんなの練習を眺めて休んでいた。みんな驚くほど練習熱心だ。外の6面のコートは閑古鳥がいつも泣いている。帰ろうとして立ち上がると、壁打ちの音がしたのでのぞいてみると、いつかの少年だった。じいちゃんにリベンジしたいというと、白い歯を見せた。同じ3番コート、今日はワンセットでやろうというと、少年はいいんですかと恐縮した顔をみせた。かなりの風が吹いている、風の影響は少年に不利に働いているように思えた。最初のサービスゲームを簡単に取られて、今日はやばいのかと思ったが風の影響かそれから、風の対応を誤ったりしてミスが多くなっていた。51となっていた。それから2ゲームとられて53。左ひざに違和感がはしったので、頑張って決着をつけた。
このボール弾みますねとブリジストンXT8を初めてみるように言うので、少し軽く感じるかもしれないが、普通のボールと変わらないよ、スピンをかけているせいだと思うけどと会話した。まだ無邪気で素直な少年だった。