月曜日
今日は高速バスで行く。
iパットを手にいれたのでバスの中で入力の練習、たしかに便利はよさそうだが持て余し気味。空港からゴロゴロ引いてやはり30分くらいかかった。おまけに登り坂ときているから少し大変だ。バスは20分ほど遅れて受付に到着したのは、9時少し前で急ぎ足の汗はだくだくだった。試合開始前30分。
そこで声をかけてきた見知らぬ人がいた。ブログにコメントしてくれたTk氏だった。「九州にお出でのおりは声をかけてください」が思いがけなく早く実現していた。60歳代で今日が準決勝だという。
あとで会話する、60歳代で仲間にひらくと田んぼの田と書いてと説明しかかると、その人とは中国で対戦しましたと言う。5シードの選手でファイナル57で敗れたという証言と全く一致している。不思議な縁を感じた。
75の決勝戦は1番コートで行われた。昨日、帰り支度を終え1番コート一番上のベンチに座って一息入れていると、白熱した試合が眼下で行われていた。興味をそそり、デジカメを取りに戻りオーダーを見ると40歳の決勝戦。4ドローとは思えない熱戦にしばし注視させられていた。おそらく県外の選手に違いない。優勝しても帽子一個、証となる賞状もない、ナイナイづくしだけど、けんめいに頑張っている姿は痛々しい。ウイナーとなってもわずかなポイント、やはり全日本ベテランがからんでいるのだろうか。
そのコートでぼくたち75の決勝戦がおこなわれた。N氏は前回とどうよう、いや、わをかけてうまくなっていた。どちらに転んでもおかしくないゲームをかろうじて拾いながら63でファーストは終わったが、相手の圧力をひしひしと感じてた。
セカンド、ぼくのサービスから、気分転換して強気で行こうとしたが、サービスをいきなりブレークされた。ファーストもこんな感じだったから、その内にと思っていたが1ゲームが取れずに進んでいった。そしてまさかの06で相手の圧勝、相手のプレーはパーフェクトでなすすべが見つからなかった。
ファイナルは10ポイントのタイブレーク。セカンドのようなプレーをされたら勝ち目はない、多分してくるだろうと覚悟していた。しかし相手は勝を意識し始めたのか、序盤から今までにはなかったイージミスが出始めた。42でリード52 62 63 64 74 84 94 1004とほぼ諦めていたのに、勝利が舞い込んでいた。
北九州のTM氏が応援に来てくれていたが、ぶざまな敗戦を見せなくてほっとしていた。
先日は、突然話しかけたにもかかわらず、丁寧な対応ありがとうございました。私の試合も観戦いただき、恥ずかしい限りです。(ビデオ拝見しました)
機会があれば、貴殿の試合是非観戦したいと存じます。開田さんにもよろしくお伝え下さい。