火曜日
10時に間に合うようにタクマコートへ向かった。朝食を食パンからごはんに変えてからコメの消費が増えている。ok氏とお米の受け渡しを済ませてから、定例の練習に参加させて貰った。
練習後に、コートを見下ろす高台の桜の下で花見の宴が予定されていた。もう散るを急いでいた桜だがこれも風情がある。ぼくも厚かましく参加させてもらった。
宴もたけなわのころ、コートを見下ろすと一人で黙々とサービスを練習している人が目についた。あの人知っていますかと尋ねると知っているという。外人でコーチをしているのではという。サービスを見ればその人のレベルは推測できる。上手だった。
ok氏がこのあいだサービスを受けましたので紹介しましょうと突然言い出した。人見知りのぼくはふだんであれば躊躇しただろうが、黙々と一人で練習している彼(suti-bu)に自分の姿を重複させていた。お願いしますと二人でコートへと下りて行った。
日本語はほとんど話せない、ジェスチャーはぼくにサービスを受けてくれだった。ボストンバッグ一杯のボールを次々と打ってきた。回転のかかった鋭いサービスにびっくりポンしていた。サイドに切れ行くボールはノータッチ、よしんばラケットにとどいてもやっとこさ相手のコートに返すだけ。ぼくのレベルとはかけ離れていて失礼したようだが、ボールボーイの役にはなったかもしれない。
時間が迫っていたらしく最後にサービスからのシングルスの打ち合いを少しやってが、ベーグルでやられるのは間違いなかった。
「ハウオールドアユー」終わってから尋ねたら57歳と日本語で返ってきた。57歳でこんなサービスの人を周りでは見かけない。
明日から九州毎日選手権です。良い練習になりましたと、それを相手に伝えることが出来ず、英語のつたなさを思い知った。
↓プリーズクリックhere____ ↓クリック____↓クリックpoint