金曜日
迷走する台風接近の影響で風が少し暑さをやわらげている。平々凡々の日々。一週間の早いこと、二週間の早いことひと月の早いこと、こうして年輪のスピードが速まっている。
錦織の試合があっていると知り、いつもの民放BSの番組をチェックすると今日の午後からあるのだ。ワシントンDCで行われていたシティ・オープン三回戦での対デルポトロ戦、願ってもないタイミングだった。
ハードコートに強いと言う圭はショットも動きも良くて、デルポトロを苦しめていた。64 75で圭は勝利していたが、セカンド出始めワンブレークしてそのまま行くのかと、席を外すと55になって何とか75で勝利したが、いつものつめの甘さを感じていた。
デルポトロは錦織圭と同世代だ。圭はプロデビューしての翌年の全米で、当時ランキング4位のフェレールと対戦して5セットの死闘をせいして勝利、喜びを爆発させた記憶も新しい。次はベスト8をかけてのデルポトロ戦だった。
勢いに乗ってライバルを破ってくれると期待したがストレートで敗れていてガッカリした記憶がある。
それからは圭はデルポトロの敵でなかった。彼はトップテンにいたに違いない。
そしてし翌年二十歳のデルポトロは、全米の決勝戦でフェデラーを破ってグランドスラム優勝者の金字塔を打ち立てたが、それから手首等を痛めて低迷すること久しい、ようやくテレビ画面に姿を見せはじめて間もないと思う。
幾とせの間に選手の浮き沈みを見続けてきたことか。
安倍首相が内閣改造して人心一新して8秒間頭をさげたこと、テレビのコメンテーターらはさすがに初めてのできごとと驚きは隠さなかったが、それを突っ込む人は少なかったに見えた。塩を送ったかに思えた。
総理大臣の権力をこの頃実感していたが、ほんとうに代わってほしいのは誰なのか分かっていないのは悲しい。身から出たさびです。
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