木曜日
関東以北は季節の変わり目の大雪に見舞われた。昨夜から登山者が天候急変救助を求めているとニュース。当地でも真冬をぶり返している。
でも線路際の木々のさくら、ロータリを車で回れば満開に近い白さで眩しかった。
昼からコートへ出かける。一週間前K氏と練習して以来、あの時はアンダーサービスでやってはいけない練習だった。その夜肩にウズキが出てどうしてよいか分からなくなっていた。翌日整形外科で診察してもらい打ってもらった注射がてきめん効果を表していた。あれか1週間、天気はすぐれず家でのぐずぐずが多くて回復に貢献したかもしれない。
お姉さんたちとダブルス2セット、サービス上から打ってみたが痛みはほとんど感じられず、完璧とは言えないが、明日のK氏との練習はなんとか対等に戦えるかもしれない。明日の出来次第が今後のバロメーターとなりそうだ。
パリバOPのあったアメリカ中部のインディアナウエルスから南国のマイアミOPへ、大阪なおみは準優勝のカサキナと呉越同舟、チャーター機でフロリダに向かったとか。
そこでの初戦にはなおみがテニスをめだしたという、あこがれのセリーナーが待っていた。強敵をバサバサとなで斬りして勇躍乗り込んだなおみ、相手は出産して一段と大きく感じたセリーナー、黒のウエアーは戦わずして負けを意識しての出で立ちかととぼくは勝手に解釈していた。パリバOPでのなおみの活躍はテレビで観戦していたはず、嫌な予感はあったはず。
ファーストはお互いに手さぐり状態で33まで行くと、7ゲーム目セリーナーのサービス。ファーストが入らずセカンドを攻められて1540として落とす。43 53 セリーナー二回目のサービスを落して63でなおみ。
セカンドは大阪のサービスから21からブレーク31 41 42 52 ブレークして62で勝利していた。
大阪なおみはセリーナーに印籠を渡すことがたのだろうか。セリーナーは記者会見を拒否して罰金を科せられるという。セリーナーのプライドがズタズタにされたのだ。こんな小娘にまさか負けるとは・・・。頭は真っ白になりインタービューとんでもない、気持ちは推察が、会見して大阪なおみを褒め上げれば、さすが元王者と尊敬されたであろうものを。
ぼくの知っている範囲ではローズウオールはコナーズにウインの決勝で敗れてコートを去り、サンプラスは全米決勝で二十歳のヒューイットに敗れてラケットを置き、アガシはナダルに敗れて引退した。
男女との新旧交代のときは訪れていると考えるが、男はレジェンドが線香花火の最後以上に頑張っている。若手の不甲斐なさと言うべきか。レゼンドの意地と努力というべきか。
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