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全米オープンベスト8出揃う 錦織、大阪もその中にいる

火曜日 曇り

台風21号は大阪方面から上陸して能登半島から日本海に抜けるようだ。大阪空港では滑走路に水が溜まり、ある駐車場では車がおもちゃの車のように腹を見せて道路み散乱しているのは初めて見た。明日になればもっと被害が報道される。

ぼくはテレビの前のソファーで仮眠していると1時になったよと言う、声に起き上がりテレビを入れると圭はファーストを取りセカンドに入っていた。コールシュライバーの利き腕はポパイのように太いのだと今日見入った。が、片手バックハンドの彼のバックを圭は攻め続けて、予想通り優位に試合を進めていた。寝ぶりかぶって最後まで朦朧と見ていたが、ストレートで勝利して2年ぶりのベスト8だそうだ。

もう寝る気持ちはなかった。あとの試合、大阪なおみを待っていた。サバレンカ(ベラルーシ)はキン肉マンのストーサーを一回り大きくして肩がいかつくようにがっちりとして、危険な選手だと思わせた。クギトバを破って来ていたのだ。

ファースト、なおみはサービスとストロークで相手をたじろかせたのか、相手の強烈なサービスストロークは単発でミスが多く63でいとも簡単に思わせるように取っていた。勝利をぐっと引きつけたと感じていたが、サバレンカもさるものセカンドになると、立場は完全に逆転していたのだ。こわかった、まさにびっくり、なおみのわるいパターンになってしまっていたというより、相手のサービストとショットが面白いように決まりだし、なおみは唖然とした表情を見せていた。26。ファイナルへと突入11からブレーされ12となるもすぐにブレークを返して22 32で相手のサービス、ラブフォーテイのブレークチャンスを逸して33。明暗を分けるかと思ったが43 44 54で相手のサービス、ここでもラブフォーテイ、スリーマッチポイントを取るも又もジュースとばん回される。二回目のジュースで相手のセカンドサービスを強打してネットさせADレシーバー、そこで何とサバレンカはダブルフォールトをして決着がついた。

大阪なおみの苦しい試合だったが、どちらが勝ってもおかしくなかったがなおみの執念が勝利に結びついたのだ。勝てそうで勝てない、取れそうで取れないポイント、今までで一番うれしいと言っていたが、さもありなんと思させる内容で、必死で涙をこらえる大坂なおみが、すがすがしかった。

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カテゴリー: 日記 | 投稿者ていちゃん 23:36 | コメントをどうぞ